【キッチンを見直したい】毎日使う場所だから。ずっとガス派だったわたしが「IHコンロ」に変えた理由
編集スタッフ 奥村
今のキッチンのコンロは、ガス・IHどちらでしょうか?
わたし奥村はずっとガス派。実家の頃からなじみがあって、ひとり暮らしをした時も、結婚後も、悩むまでもなくガスコンロを選んできました。
けれど今、住まいを替えるにあたりキッチンの検討中。IHコンロ派の友人におすすめされて、心が動いてきています。
中でも目に止まったのが、ドイツの家電メーカーBosch(ボッシュ)の「IH クッキングヒーター」。食洗機の世界シェア1位として有名なBoschから、昨年発売されたばかりのIHコンロです。
ひと目で惹かれたのは、余計な装飾のないシンプルなデザイン。なのに4口もヒーターがついていて、しかも左側の2口は連結可能。大きなフライパンでも使えるなど、使いやすさが考えられているところにも好感を持ちました。
今回はBoschのショールームにお邪魔して、実際に使わせてもらうことに。リアルに気になる使い勝手をとことん確かめてきました。
(この記事は、Boschの提供でお届けする広告コンテンツです)
そもそも、IHコンロってどこが便利なの?
▲Bosch担当者の川崎さん(右)
お話を聞いたのは、Boschの輸入販売を手がける担当者の川崎さん。
そもそも「IHは電気で調理する」ことぐらいしか知識がなかったわたし。 IHコンロには具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。
川崎さん:
「ユーザーさんから特によく聞くのは、日々のコンロ掃除が楽になったという感想です。
IHコンロは五徳がなくフラットなので、毎日のお手入れはささっと拭くだけでOK。
さらに鍋との接地面以外は熱くならない仕様のため、調理中の油はねも、気付いたらすぐに拭きとれて、きれいな状態がキープしやすいんです」
▲排気口や魚焼きグリルもなく、操作ボタンもタッチパネル式なので、フルフラットで拭き掃除がとても楽でした
川崎さん:
「それから、調理時の熱効率が高く、効率的に火を通せるのもメリット。
IHは、トッププレート下で発する磁気に、鍋底の金属が抵抗することで熱を生み出すしくみなので、鍋底全体にくまなく火が通り、熱効率は約80〜90%とも言われています。
これは約40〜55%と言われているガス火の熱効率に比べて格段に高いんですよ」
川崎さん:
「ガスコンロに慣れている方からは、『IHだと調理が難しそう』という声をよく聞くのですが、実はそんなことはなくて。火の通りが均一で、タッチパネルで火力のコントロールができるので、むしろ失敗しにくく感じています。
お手入れも楽で、調理もかんたん。だから日々の料理に小さなストレスを感じていた人にこそ、おすすめしたいのがIHなんです」
そこで今回は実際に使いながら、Bosch IHクッキングヒーターならではの魅力を体験してみました。
買い換えるならここが知りたい!
IHクッキングヒーターの気になるトコロ
その1.ガス火に比べて、火力は弱くない?
川崎さん:
「Bosch IHクッキングヒーターは、バターを溶かす程度のごく弱火から、肉料理や揚げ物に使う強火まで、17段階で火力が調整できます。
先ほどもお話したように熱効率が高いので、ガスと同等の火力でも火の通りがよく、調理時間を短くできるメリットも。
さらに急いでお湯を沸かしたい時には、ヒーターのパワーを50%アップさせる『パワーブースト』という機能を使ってより強い火力が出せるので、火力の強さは申し分ありません」
▲操作はシンプル。電源を入れ、タッチパネルで火力の数字を選ぶだけです
実際に肉野菜炒めを作ってみましたが、調理の印象はふだんのガスコンロとほぼ同じ。短時間で香ばしい焼き色に仕上がりました。
その2.火加減の調整は難しくない?
長年ガスコンロのつまみに慣れていたので、ここも不安だった点。ですが使ってみたら、むしろIHの方が簡単に感じました。
特にそう思ったのは、揚げ物をする時。IHなら火の加減が数値でコントロールできるので、正確な温度で調理できている安心感があるのかもしれません。
もちろん仕上がりも上々。鍋全体の熱の通りが安定しているためか、ムラなくカリッと均一に揚げ上がり、なんだか揚げ物上手になった気分です。
▲ずっと苦手意識のあった揚げ物。カリッと揚げられて、ちょっと感動しました
川崎さん:
「火加減に関してはもうひとつ、Bosch IHクッキングヒーターならではの便利な機能があります。
作る料理によって火力を自動調整してくれる『フライパンセンサー』が搭載されているんです」
川崎さん:
「これはフライパンで調理をする時に使える機能。たとえば溶かしバターを作ったり、ソースを焦がさずに作る時にはごく弱火の『min』を。炒め物や肉料理などを高火力で仕上げたい料理には強火の『max』を選択すればOKです。
長時間火にかけていると、同じ火力のままでも温度は上がっていきがち。ですがこれなら火力を自動で調整してくれるので、焼きすぎたり、生焼けになったりといった料理の失敗も起きにくいんです」
その3.「4口ヒーター」の使い勝手はどうなの?
川崎さん:
「Bosch IHクッキングヒーターは、4口のヒーターのうち、左側の2口が連結しても使える『フレックスゾーン』になっているのが特徴。
大きい鍋を置くときは、1口の大きなヒーターとして使えます」
▲縦幅38cmまでの鍋なら使用OK。オーバル型の鍋も、フレックスゾーンなら縦置きできます
川崎さん:
「ガスコンロで大きい鍋を使う時、火が当たりきらない部分があって、料理の火の通りにムラが出てしまうことはありませんか?
その点IHなら鍋の接地面全体が加熱されるので、大きい鍋でも均一に調理できるのもメリットです。
ガスコンロのような五徳がなく、フラットなので、調理道具に合わせてスペースをフレキシブルに生かしながら料理が進められると思います」
Q4.魚を焼く時はどうすればいい?
川崎さん:
「魚焼きグリルはないのですが、左側のフレックスゾーンで使える『専用グリルパン※』を別売でご用意していて、これを魚焼きに推奨しています。
縦幅が40cm以上あるので、サンマのような、魚焼きグリルに入りきらない大きな魚も丸のまま焼けるのがメリットです」
(※グリルパンは、ただいま購入者特典としてプレゼント中! 詳細は文末でご案内しています)
▲表面が焼けたら、付属のふたを被せて蒸し焼きにするのがおすすめだそう
川崎さん:
「実はIHコンロって、魚がすごくおいしく焼けるんですよ。
ガス火にありがちな『フライパンの側面にまで火が回ってしまう』ことがないので余計な水分蒸発が少なく、ふっくらジューシーに仕上がって。この食感はIHならではだと思います」
日本人にとって欠かせない焼き魚。だからこそ、この「専用グリルパン」はドイツ製のBoschに加えた日本ならではのアレンジとして、川崎さんが企画したアイテムだそう。
実際にサンマを焼いてみたら、表面はパリッと、身はとってもふんわり! 本当においしく焼きあがりました。
グリルパンなら魚の匂いもつきにくく、焼いた後の掃除も楽ちん。これなら魚焼きグリルの代わりとして十分活用できそうですし、面倒な魚焼きグリルや排気口の掃除から解放されるなら、個人的にはむしろこっちの方が嬉しいかも……と感じました」
料理は毎日のことだから「かけなくていい手間」は減らしたい
今回、Bosch IHクッキングヒーターを使ってみて感じたのは、調理中の気持ちよさ。
うっかり吹きこぼれたスープや、炒め物の油はね。そんな調理中のささいな汚れがすぐに拭き取れるだけで、料理の時間をいつもよりストレスフリーに過ごせていることに気づきました。
川崎さん:
「コロナ禍で、自宅で料理をする機会が増えて、料理が楽しくなった人もいれば、ストレスになってしまった方もいるといいます。
使う人のことを一番に考えるという想いのもとで、Boschがものづくりで大切にしているのが『かけなくていい手間』を減らすこと。
たとえばごはんを作る手間は必要。でも、掃除の手間は省けるなら省けた方がいいですよね」
川崎さん:
「コンロは火が点けばそれで良し。そう思いがちですが、当たり前だと思っていた部分にこそ、自分をもっと楽にできるヒントがあると思うんです。
料理は毎日のことだから、掃除が楽になるだけで、日々の負担はぐっと減るはず。
だからコンロ選びも、ストレスフリーに過ごすための大切なきっかけなのではないかと思います」
キッチンの心地よさは「コンロ選び」と繋がっている?
今回お話を聞いて、IHクッキングヒーターにかなり心動かされたわたし奥村。結果、長年使っていたガスから、IHへの買い替えを決めました。
一番の理由は、川崎さんの言う「かけなくていい手間」が、自分にも知らぬ間に負担になっていたと気づいたから。
料理は好きでも、掃除は苦手。だからこそ掃除の負担が減らせたなら、キッチンで過ごす時間はもっと心地よくなる予感がしたのです。
さらに背中を押されたのは、「Bosch IHクッキングヒーターは、料理が苦手な人のサポートにも、料理が好きな人の、もっと楽しくするきっかけにもなってくれます」という川崎さんの言葉。
ずっと苦手意識のあった揚げ物が、火力管理を任せられることで安心して作れるようになったように。コンロがきっかけで、料理の幅がもっと広げられるかもしれないと感じたのも大きな理由です。
住まいのリノベーションや建て替えなど、人生で何度か訪れる、キッチンを見直すタイミング。そこで真っ先に重視していたのは、動線のスムーズさや収納の多さといったレイアウト面ばかりでした。
けれど、料理する=火を使うのは毎日のことだから。自分にフィットしたコンロを考えることこそ、ささやかなようで大きなポイントなのかもしれません。
いまなら購入者に「専用グリルパン」をプレゼント中!
ただいまIH クッキングヒーターをご購入頂いた方全員に、記事内でもご紹介した「専用グリルパン」をプレゼント中。ステンレス製の蓋つきで、焼き魚だけでなく、ハンバーグや野菜のグリル、ホットケーキにパエリアなど、いろんな料理に使えます。
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【写真】佐々木孝憲
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