【飛田家のおかずサンド】03:夜のおつまみにも。お味噌を塗った、油揚げのホットサンド
編集スタッフ 糸井
うららかなる春に食べたくなるサンドイッチ。忙しい日も、冷蔵庫にある限られた食材で、10分あれば作れてしまえたら嬉しいです。
そんなレシピを、料理家の飛田和緒(ひだ かずを)さんに教えていただきました。
3品目は、油揚げをそのまま1枚入れた、野菜と油揚げのホットサンド。隠し味の味噌が香る、おつまみにもおすすめのひと品です。
和の具材をぎゅっと詰め込んで
野菜と油揚げのホットサンド
材料(1人分)
油揚げ…1枚
たまねぎ…1/10個(20g程)
貝割れ菜…少し
山形パン(6枚切り)…2枚
バター、マヨネーズ、みそ…適量
【下準備】
・貝割れ菜は根元を切っておく
※貝割れ菜がなければ、しそや万能ねぎなどでも◎。できれば、香りに少しくせのあるものを選ぶのがおすすめです。
作り方
①油揚げをオイルなしでフライパンでこんがりと焼く。網焼きやグリルで焼いてもOK。
②たまねぎは薄切りにする。辛味が強い場合は水に5分晒すか、塩で軽く揉んで水で塩を洗い流してしぼっておく。
③パン1枚にバターをぬり、もう1枚にマヨネーズと味噌をぬる。
④油揚げが焼きあがったら、そのままパンにのせ、
たまねぎ、貝割れ菜をのせて、パンではさむ。
⑤油揚げを焼いた同じフライパンにのせ、重しをして両面をこんがりと焼く。
⑥食べやすく切る。
▲油揚げによっては噛み切りにくいこともあるので、お子様や、年配のかたが食べる場合は焼いた後に細切りなどに切ってからはさんでくださいね。
飛田さん:
「今回のように、和の具材のサンドイッチのときにはみそやしょうゆを味付けに使うと相性抜群。そこに、らっきょうや梅干し、甘酢しょうが、紅生姜などの薬味を隠し味に入れるとさらにバッチリ味が整いますので、ぜひ試してください」
玉ねぎと貝割れ菜にお味噌など、サンドイッチに合わせるには新鮮な食材のイメージでしたが、食べてみると不思議と落ち着く味で、気持ちもリラックス。
エアリーな食感の油揚げは、軽やかでパクパクつまめそう。熱した味噌の風味も大人っぽくて、夜のおつまみにもよさそうなメニューでしたよ。
【写真】上原朋也
もくじ
飛田和緒
東京都生まれ。現在は神奈川県の海辺の町で、夫と娘の3人で暮らす。毎日無理なく続けられる、作りやすい食材を使った、シンプルでおいしい料理が人気。著書に『素材ひとつで作りおく ひだめしの素』(KADOKAWA)、『塩、しょうゆ、みそで飛田式おかず』(西東社)、『ひだパン』(東京書籍)、『いちばんおいしい野菜の食べ方』(オレンジページ)、『常備菜』(主婦と生活社)、『ひだゴハン』(東京書籍)など多数。Instagram:@hida_kazuo
感想を送る
本日の編集部recommends!
冬のファッションアイテムが入荷中!
冬のときめきを詰め込んだニットカーディガンや、ポンチ素材のオールインワンなど、冬ものが続々入荷しています
乾燥する季節に頼りたい、お守り保湿アイテム
新作のフェイスマスクや北欧から届いたボディオイルなど、じっくりと自分を慈しむのにぴったりのアイテムも揃っています
【期間限定】WINTER SALE!
当店オリジナルの雑貨が、最大20%OFF!冬のおうち時間にぴったりのアイテムも揃っていますよ
【動画】夜な夜なキッチン
縫って、編んで、お気に入りの景色を作る(「HININE NOTE 」スタッフ・彩さん)