【家事ストレスを退治】洗いものが減って、管理もラクに。小さなモヤモヤを減らしてくれる保存容器って?
ライター 嶌陽子
キッチンの小さなストレス、少しでも減ったら嬉しい
毎日立つキッチンには、意外と小さなモヤモヤが潜んでいるもの。
道具や収納、ものの配置などに関する違和感を時々感じつつも、日々の家事に追われて何となくやり過ごしてしまっています。
そうしたストレスが一つでも減ったら体も気持ちもずいぶんラクになりそう。けれど、なかなかこれという解決法に出合えなくて……。
そんな悩みに応えてくれそうなのが、アメリカ発の「Zip Top®(ジップトップ)」。一見フリーザーバッグのようにも見えますが、自立するのが特徴。繰り返し使えるシリコーン製の保存容器です。
これまでのフリーザーバッグや保存容器とどう違う? ジップトップを使うことで日々の台所仕事はどう変わる? 今回は整理収納コンサルタントの本多さおりさんに、実際に試してもらいました。
(この記事は、ワイ・ヨットの提供でお届けする広告コンテンツです)
本多さおりさんが抱える、キッチンの小さなストレスとは?
暮らしをラクにまわす工夫を日々探求している整理収納コンサルタントの本多さおりさん。夫と2人の息子との4人暮らしです。
毎日キッチンに立つものの、実は料理は苦手という本多さん。だからこそ、どうしたら少しでもストレスを減らしてスムーズに作業できるかを常に考えているといいます。
キッチンまわりで気になっていることを聞いてみると、日々の食品の保存についてもモヤモヤを抱えているようでした。
本多さん:
「野菜の保存や肉のつけおき、冷凍保存用などにフリーザーバッグを使っています。 ただ、買い置きが場所をとるうえ、買い忘れや買い過ぎなども時々してしまって管理が手間だなと感じることも。
使用後に洗うのが面倒で、乾きにくいのも悩み。名もなき家事を減らしたいので割り切って基本的には1回で使い捨てにしていますが、経済的ではないし、毎回ほんのり罪悪感を抱きます。
ジップトップはお店に並んでいるのを見たことがあって。いろいろな使い方ができそうだな、と気になっていたんです」
ジップトップで解消、
キッチンでの3つのストレス
▲ジップトップは形や色、サイズが豊富。用途やシーンに合わせてちょうどよいものを選べそう。
耐久性が非常に高く、繰り返し使えるジップ式保存容器「Zip Top®(ジップトップ)」。食品用品質として認められているプラチナシリコーン製で、食材の冷蔵・冷凍保存はもちろん、電子レンジや食洗機にも対応しています。
ジップトップを使ってみて数週間。本多さんが「解消された!」と感じたキッチンでのストレスが主に3つありました。
一つで何役もこなすから洗い物が減った
▲液だれのしにくいデザインなので、水切りも快適。
柔らかい素材で袋のようでありながら、容器の口が開いたまま自立し、ジッパーで口も閉じられるジップトップ。ボウルのように使える上、電子レンジ調理も可能なため、一つの容器が何役もこなすのが特徴です。
たとえばブロッコリーなどの野菜を洗う際にもザルいらず。小房に分けてジップトップに入れ、水を入れてジッパーで口を閉じて軽く振り洗い。その後、口を少しだけ開けて水を捨てればOK。そのまま冷蔵庫に立てて保存もできるし、電子レンジで加熱すれば蒸し野菜にもなります。
また、本多さんがよく作るかぼちゃのポタージュでもその本領を発揮。
▲口がしっかり広く開くので作業もラク。
1. 時間がある時に切っておいた野菜を入れて冷蔵保存
2. 冷蔵庫から出して野菜を鍋に投入
3. 出来上がったポタージュの余りを同じ容器に入れて再び冷蔵庫へ
4. 再び食べる時、容器ごと電子レンジでチンして軽くかき混ぜる。
これらの作業が全て1つの容器でできるのです。
本多さん:
「これまでは余ったポタージュは琺瑯やガラスの保存容器に入れて、再び食べる時は鍋で温めなおしていました。
ジップトップは保存するのも調理するのも一つで兼ねられるのが便利。洗いものはキリがないので、少しでも減るのはすごく嬉しいです」
本多さんが発見したもう一つの使い方は、調理ツール立て。しっかり自立するのでお玉なども安定して立てられます。
本多さん:
「この使い方を思いついた時は、やった!と思いました。
使っている途中のお玉や菜箸などを置く場所にいつも困っていて。作業台を汚さないために小皿を使うとまた洗いものが増える。
そうしたことが実は地味なストレスだったことにあらためて気づいたんです」
洗いやすく、繰り返し使えて
“もったいない” 軽減
▲野菜の保存はもちろん、肉などの下味つけにも使える。柔らかい素材なので揉み込み可能。
本多さん:
「一度使ったフリーザーバッグを洗うのはとても手間。乾きにくいし、乾かす際に場所もとる。名もなき家事を少しでも減らしたくて、ある時から割り切って使い捨てにしていました。
でも捨てる度に後ろめたさを感じていて、気づけばせっかくフリーザーバッグを常備しているのにあまり使わないようにするという状況に……」
▲食洗機にも対応。耐久性が非常に高く、何度も繰り返し使用できる。
本多さん:
「ジップトップは洗って繰り返し使えるので買い足しなどの在庫管理の手間もないし経済的。使い捨てへのモヤモヤがなくなりました。
しっかりした素材なのでガシガシ洗えるし、口が開いているので乾きやすい。食洗機で洗えるのも助かります」
フタを洗う&保管する手間がなくて楽ちん
▲無印良品のポリプロピレンケース・引き出し式・深型に収納。同じ形でサイズ違いのものは入れ子にできる(一部非対応あり)。カゴにざっくり収納するのもいいかも、と本多さん。
本多さん:
「自立したり汁物を入れられたりと保存容器のような使い方もできるのに、フタがないのも嬉しい。フタは収納場所に困るし、案外管理がわずらわしいんです。
洗い物の際も、フタがないのはとてもラク。フタ付きの保存容器を使っていると、フタだけ洗い忘れることがよくあったり、洗い終わった後も乾きにくかったり。そのモヤモヤがないのは気持ちがいいですね」
ピクルスづくりからおもちゃ入れまで、使い道は自由自在
▲ピクルス液の材料をジップトップに入れて電子レンジで加熱し、そこに野菜を入れてそのまま保存。ほかにもパスタやポテトサラダなど、さまざまな調理が可能。電子レンジ調理の際は、フタを開けて使用。
ほかにもさまざまな場面でジップトップを使ってみた本多さん。冷蔵・冷凍はもちろん、耐熱温度が220℃なので電子レンジ調理も可能です。
本多さん:
「付属のリーフレットに載っていたレシピを参考にピクルスを作ってみたら、その手軽さとおいしさにびっくりしました。容器ひとつでできるんです。
調理の時短になるし、洗いものも減る。これまで電子レンジ調理に対しては苦手意識があったのですが、ジップトップを使ってもっと挑戦してみたいなと思いました」
お弁当のデザート入れのほか、こまごまとしたおもちゃ類の保管など、キッチン以外でも活躍します。
▲BPA、鉛、フタル酸エステル、PVCを使用しておらず、アレルギーを引き起こしにくい、安全性の高い素材を使用している。
▲子どものゲームカード入れにも。さっと持ち運びもしやすいのも魅力。ただし密閉容器ではないので水分が多い食材などの持ち運びには注意が必要。
本多さん:
「サイズもかたちもバリエーションが豊富なので、使い方は自由でこちらに委ねられている感じがします。これからもいい使い道が思いついたら嬉しくなりそうです」
小さなストレスをなくして、前向きな気分に
本多さん:
「ジップトップを使ってみて、それまで自分でも気づかなかった小さなストレスが顕在化しました。それらが解消されて気持ちがすっきりしています。
台所仕事は毎日のことだから、どんな小さなモヤモヤでもなくなればすごく嬉しい。こんな工夫をしたらラクになった、と気づいた時は達成感があるし、自己肯定感も少し高まるんです。
料理は苦手分野なのですが、『私にはこれがある』と思えるツールが一つでも多くあると、キッチンに立つ際も気分が少しは上がる気がします」
洗いものの手間、容器のフタの管理、使い捨てへの違和感……。ほんのちょっとしたモヤモヤでも積み重なるといつしか心にも体にも影響を与えるもの。
そうしたストレスが少しでも解消されたら体はもちろん、心にもゆとりができる。その結果、以前より前向きな気持ちでキッチンに立てればこんなに嬉しいことはありません。
毎日のキッチンでの時間を少しでも心地よくしたい。ジップトップはそのための心強い味方になってくれそうです。
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【写真】佐々木孝憲
本多さおり
暮らしをラクにまわす工夫に日々想いをめぐらせる整理収納コンサルタント。新刊『私をあたらしくする51のこと 〜暮らしと自分アップデート』(大和書房)では、最近取り入れた、実際にやってみてよかったコトやモノ、考え方などを紹介。
http://hondasaori.com/
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