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【あそびに行きたい家】自分の家だからこそ実験して。DIYで模索した心地よい空間の作り方(インテリアスタイリスト・岩佐知布由さん宅)
編集スタッフ 神村
自分の家だからこそ
実験して工夫をストックする
ルームツアー動画番組「あそびに行きたい家」。今回お邪魔したのは、インテリアスタイリスト岩佐知布由さん宅。
37平米の賃貸マンションで一人暮らしをしている岩佐さん。引越しを検討しているときに不動産に「明日公開されるのでどうですか?」とおすすめされた物件は、リノベーションされた壁や床、ちょっと変わった部屋の形にも惹かれ、内覧に訪れたその場で入居を決めたそう。
部屋の中には、賃貸でもできる工夫やご自身でDIYで作ったというものが至る所に散りばめられていました。自分の家でも試してみたいと思うアイデアがたくさん詰まった岩佐さん宅のルームツアーを、ぜひ動画でお楽しみください。
収納雑貨はぴったりサイズで自作して
キッチンに備え付けの引き出しやコンロ下の空間に合うちょうどいいサイズの収納雑貨はなかなか見つからないもの。DIYは大掛かりなものでなければ、意外と簡単にできると教えてくれました。
岩佐さん:
「引き出しの中に作った仕切りは、ホームセンターで木材をカットしてもらって、強力ボンドで接着しただけです。1年以上使っていても壊れないし、何より収納したいものに合わせてサイズを決めてぴったりに作ったので、とても使いやすいです」
▲コンロ下の絶妙なデッドスペースにもDIYで作った棚が。こちらは前に住んでいた家でも使っていたもの。
岩佐さん:
「賃貸のキッチンはだいたい規格が決まっていて、サイズがそこまで変わらないので、引越しをしても使えるところもポイントです。元々持っていたカゴに合わせて作ったので、見た目もスッキリしています」
アタッチメントを使えばシーリングライトも違った使い方ができる
限られたスペースにどんな家具を置くかは、賃貸でも持ち家でも悩みどころのひとつ。岩佐さん宅も同様に、ラウンジチェアを置いているスペースの角にちょっとした灯が欲しいと思った時、方法を模索したといいます。
岩佐さん:
「スタンドライトも可愛いけど、スペースが狭いので難しいなと。そこで、シーリングライトにコンセントに変わるアタッチメントをつけて、壁にフックを取り付け引っ掛けることでブラケットライトのようにしました」
▲アタッチメントは電気屋さんで購入可能
「DIYの魅力は世界に一つしかないものが作れることと、失敗してもまた新しい方法を探ることができること。そして何よりも自分好みの空間を作れることが楽しい」と語る岩佐さん。自分の家だからこそ、いろいろ実験をして新しい方法をストックしていきたいとお話しされているのが印象的でした。
本編はYouTubeでお楽しみください。
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岩佐知布由
インテリアスタイリスト。インテリアデザインを学んだのち、会社員やアパレル販売等を経て、フリーのインテリアスタイリストに師事。2018年に独立し、雑誌、広告、カタログなどでインテリアや雑貨、暮らしに関わること全般のスタイリングや、ショップのディスプレイ、住宅などの空間コーディネートを行う。
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