【新商品】重ねるだけで秋色に。いつものコーデが生まれ変わるニットベストを作りました


こんにちは。商品プランナーの東郷です。
朝の気温がぐっと下がり、窓を開けては、あぁ秋だなぁとしみじみ肌寒さに嬉しさを感じている日々です。
そんな本日は、「いつものコーデが広がる」あったかウールのニットベストが発売です。
これからの季節に、
ニットベストを着ていく中で、気になることがありました


ここ1、2年ほど、ニットベストをよく街で見かけるようになりました。
丈が長くてスッとした上品なものもあれば、リボンが付いている可愛らしいものもあり、バリエーション豊かで見ていてとても楽しいです。
いつものトップスに重ねるだけでこなれて見え、手軽に防寒もできる。
そんなおしゃれも機能も両立できるところが、ニットベスト人気が定着しつつある理由かな、と思っています。


私も少しずつ挑戦していたのですが……、あれ?意外と難しいかも、と思うことがありました。
それは、インナーとのバランスです。
インナーの襟元はどれだけ出したら正解なんだろう?インナーの裾はこの長さでいいのかな?重ねるだけで決まると思っていたのに、意外と決まらないもどかしさ……。
もし、この迷いをうまく解決することができたら、今まで以上に使い心地のいいニットベストが生まれるはず、と思いました。
いつものコーデが新鮮に生まれ変わり、手持ちのアイテムと合わせやすいニットベストが欲しい、そんな想いからこの企画が始まったのです。
コーデのしやすさの秘密は、さりげなくカバーすることでした


コーデのしやすさのポイントとなったのは、気になる箇所をデザインとしてカバーすることでした。
インナーの襟元を出すか出さないかの問題は、少し高めの襟にすることであえてインナーの襟を出さない、と決め、裾も同じように、優しく体にフィットさせることでインナーの裾を出さない、という選択をしました。
このように、「迷わないでいられること」を大切にしていくと、気になる部分がひとつひとつ解決されていき、このシルエットに行き着いたのです。
温かみのあるこの糸に、一目惚れしました


そして、お気に入りポイントはこの糸、この編地です。太めの糸でざっくりと編まれていて、ふんわりと優しい雰囲気。
お取引先さまからこの糸を提案いただいた時に、これはかわいい!これを使ってニットベストを作りたい!と一目惚れしました。
よーくこの糸に目を凝らしてみると、糸の中にもいろんな色が混じっていることに気が付きます。これはトップ紡績と言って、紡績するときにいろんな色の繊維をブレンドしているため、独特な深みのある色合いになっているんです。
アイボリーにはうっすらとピンク、チャコールにはアイボリー、ブラウンにはグレーの色がほんのり混じっています。


重ねるだけでいつものコーディネートが新鮮に生まれ変わってほしい、そんな想いで作ったこのニットベスト。
このアイテムで、新しい季節の装いをたっぷり楽しんでいただけたら嬉しいです。
photo:山根悠太郎
stylist:植村美智子
hair&make:原澤雅
model:横田美憧
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