FASHION
【私たちの今着たい服】開発秘話と着回しコーデ。本日発売のオールインワン見えするセットアップをご紹介します！
編集スタッフ 津田
こんな服が欲しかった〜と、心の底から思えるものと出会えたよろこび。それって人生の中でも、実はなかなか無いことだなぁと思います。
本日から発売する「オールインワン見えするフレンチリネンのセットアップ」は、開発担当の東郷のみならず、店長の佐藤や商品開発を担うPBチームのみんなが、まさに「こんな服が欲しかった！」となったものだそう。
それってどんな服？と興味津々。一体どんな思いから生まれて、どんな服が出来上がったのか、とても気になります。さっそく東郷と佐藤とともに、開発の動機からご紹介していきます。
*商品写真の色は、商品ページをご覧ください。天候、お使いのモニター設定、お部屋の照明等により、実際の商品と色味が異なる場合がございます。
オールインワンに憧れるけど、悩みもあって
▲左から店長の佐藤（身長160cm）と開発担当のプランナー東郷（身長157cm）
商品企画を担当したのはプランナーの東郷。春いちボトムスやフォーマルウェアなどを担当しています。まずは、今回の企画がどんなふうに生まれたのかを教えてください。
東郷：
「オールインワンを着てみたいなあって思っていたんです。
ワンピースより大人っぽく、ちょっときれいな格好をしたい場面にも良さそうで、いつかチャレンジしてみたいなと。けれど……、どうしても『お手洗いでの着脱が面倒そう』というのが頭にあって、二の足を踏んでいました。
そこで思いついたのが、上下を分けるアイデア。セットアップなんだけどオールインワンに見える服を作ろう！というのが始まりです」
▲本日発売のセットアップ。ネイビーとキナリの2色展開。サイズはSとMがございます。
東郷：
「上下を分けたことで、トップスは単体で羽織りのように使えますし、パンツにインするかアウトするかで、印象を変えることもできる。着こなしに幅を持たせられるのは魅力にもなると感じました。
発売日をドキドキしながら迎えたのですが、今私たちが着たいど真ん中の服ができたので、今日は佐藤さんと一緒に『これぞ欲しかったセットアップ！』という熱い気持ちを伝えたいです」
最初に見たときから「これ欲しい！」となりました
佐藤：
「そうなんです。企画は東郷さんが進めてくれていたのですが、出来上がってきた最初のサンプルがすごく良くて、みんなで『これ欲しい〜！』と盛り上がったんですよね。私自身、こういう服が欲しくて探していたくらいだったので（笑）
着心地もとても満足しています。ラクチンで、涼しくて、軽くて、洗濯機で洗えるのもうれしい。夏はやっぱりノーストレスな服がありがたくて……。でもラフになりすぎなくて、きちんと感もあり、仕事にも着られそう。
テイストも、着心地も、まさに探し求めていた理想のセットアップだったから、ひと目で『ああ着たい、こう着たい』と思うシーンがたくさんありました！」
それでは二人それぞれに、このアイテムをどんなふうに着たいか、夏のリアルな着回しコーデを見せてもらいましょう。
トップスをインしてもアウトしてもOK
まさに理想のセットアップです
店長佐藤 身長160cm Mサイズ着用
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商談や食事会にはオールインワンで
佐藤：
「いちばん着たいのは、トップスをインするオールインワン見えのコーデです。夏らしく爽やかに、小物はシルバーを合わせて、足元は白のハイテクスニーカーにしました。
ネイビーは好きでよく着るアイテム。私にとっては “ホーム” のように安心できるカラーで、こういうコーディネートは大好きです。
打ち合わせや商談のある日に、こんなスタイルで行きたいです。足元をレザーサンダルにすれば、カジュアルなレストランでの食事会などにも良さそうです」
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休日はリラックス感のあるスタイルで
佐藤：
「トップスの前を開けると、軽めのジャケットのように、ゆったりした印象になります。オフの日に、こんなふうにタンクトップにさらっと羽織りたいと思っています。
貝ボタンのおかげで、前を開けていても、だらしなくならないのもポイント。
夏らしく陽気な感じでビーチサンダルを合わせるのもよさそうですし、買い物やランチで街に出かけるときは、存在感のある小物を合わせたいです」
佐藤：
「もともとオールインワンもサロペットも好きでしたけど、セットアップは “可変性が高いところ” が魅力。
せっかくなので、このセットアップというアイテムの中で、ボタンの閉め方や、トップスをインするのかアウトするのか、シューズなどの小物の合わせ方で、いろいろ楽しみたいなと思っています」
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今の気分は「白」
キナリは一押しのカラーです！
佐藤：
「もともと黒やネイビーなど濃色の服が好きなのですが、今年は『白を着たい』と思うように。
このキナリは、そんな今の気分にぴたりと寄り添ってくれました。白系の明るい色で、ネイビーの安心感も大好きですが、こういう柔らかくて優しいのもいいですよね。私としては一押しのカラーです！」
佐藤：
「袖はふた折りしています。オールインワンとして着るときや、トップスのボタンを閉めてアウトにするときは、ひと折りかふた折りすると引き締まるのでおすすめです。
160cmの私は、Mサイズ着用で、ボトムスはフルレングスになります。裾でワンクッション*する長さで、個人的には今の気分に合って好きですが、すっきりさせたいときは折り返すこともできますよ」
*裾が足の甲にあたってたわむこと
大人っぽくきちんと見えするように
とことんこだわりました
プランナー東郷 身長157cm Mサイズ着用
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夏のお出かけに着ていくなら
東郷：
「私も、まずは憧れていたオールインワンのように着たい！と思いました。
ネイビーに、存在感のあるスポーツサンダルと、夏らしく抜け感のあるレザーバッグを合わせました。袖はひと折りでリラックス感を残してます。今年の夏は、まさにこういうコーデをしたいなとイメージしていたんです」
東郷：
「後ろ姿も抜かりがないように、トップスは背中心にラインを入れてます。このおかげで、カジュアルなサマーシャツよりも、ややきちんとした印象を与えてくれます」
東郷：
「ボトムスはウエストのゴムを細めにして、トップスを入れると、オールインワン見えするようにこだわりました。
腰回りのギャザーの入り方、バックポケットの位置にもこだわり、インして前から見ても後ろから見ても、きれいなシルエットになるようにしています」
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レザーサンダルと合わせてよそゆきに
東郷：
「キナリもいい色に仕上がってうれしいです。こちらも、まずはオールインワン見えするスタイルで着たいです。
明るめのワントーンになるので、小物で引き締めたくなり、首元にちらりと覗くタンクトップはチャコールグレーを、足元はブラウンのレザーサンダルを選びました。
ちょっとよそゆきコーデとして、親戚や友だちとカジュアルめのレストランに行くときにも良さそうです」
東郷：
「襟にかけて少し立ち上がったつくりは、ほどよくきちんと感を出すためのこだわり。タンクトップがちらっと見えるくらいのVネックの深さは、佐藤さんもとても熱く意見を出してくれたポイントです」
東郷：
「トップスで大好きなのが、ドルマン袖のふんわりしたところ。生地の柔らかさ、光沢感、美しい揺れを感じられて、優しい印象になりました。しかも風が通って涼しいのです！」
東郷：
「ボトムスは、生地の落ち感が好きですね。ワイドストレートですが、裾がたゆっとなるよう、内側に向かうラインが出るようにパターンを作りました」
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Tシャツと合わせた着回しも
東郷：
「トップスとボトムスを別々に着るのもおすすめです。私自身、オールインワンもいいけど、手持ちのワードローブと合わせて色々着回したいな〜！と考えながら企画しました。
今回、ネイビーのボトムスを、陽気なヴィンテージTシャツと、ちょっときれいめなスニーカーと合わせてみています。
フレンチリネン100％という素材のおかげで、カジュアルコーデが、ほどよく大人な引き締まった印象に。シルエット、落ち感、ギャザーの出方など、ボトムス単体でもディテールの良さが生きていてうれしいです。
ポケットにお財布やスマホを入れて、ちょっとそこまで身軽に出かけたいときにもぴったりなコーデです」
楽しい夏がやってきますように
「こんなセットアップが欲しかった！」という二人の熱い思い、伝わりましたでしょうか。
私も試着してみたところ、生地が軽くて、涼しくて、旅や帰省に一着あると良さそうと欲しくなりました。小物できちんと感を出せば、滞在中のホテルのレストランにも入れるだろうし、荷物を少なくしたい旅には、こんなセットアップが一着あると頼れますね！と、撮影中の二人とわいわい盛り上がりました。
お手入れは洗濯機でOK。商品ページの注意事項もご覧くださいね。
シワがあっても味に思える素材を選んでいますが、気になる場合は、プランナー東郷によると「霧吹きで水を全体にシュシュっとかけて吊るしておくか、入浴後のお風呂場に吊るしておくと、目立ちにくくなります」とのこと。
ネイビー、キナリ、それぞれSとMの2サイズです。着用レビューでは、149〜167cmの身長別5名のスタッフが着てみています。ぜひサイズ選びの参考にしてください。
サイズは以下の身長が推奨の目安です。
S：154cm以下
M：155cm以上
楽しい夏がやってきますように。
▼「オールインワン見えするフレンチリネンのセットアップ」 商品ページはこちら
【写真】滝沢育絵
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