【編集チームの、くらしごと。】習いごと、続けています!
こんにちは!スタッフ田中です。
きょうはオフィスから離れてお話を。
わたしは茶道を始めて一年が過ぎました。
大人になってから始めた習い事って
新鮮な気持ちで、能動的に覚えて
身につけていきたいと思えるみたいです。
先日、先生から表千家の「入門」という
ひとつ上の段階へあがることを薦められました。
そこで新調したのが下の写真にある布。
「出し袱紗(だしふくさ)」と言い、
濃茶のお点前のときに使います。
“有栖川鹿文錦”という文様の名前なんだそう。
鹿の絵がきらびやかな模様の中に
織り出されていて和の模様なのに
なんだかカワイイんです♪
のんびり、ゆっくり習っていたつもりですが
新たに気づくようになったことがあるかなあ?
改めて思い返しみると、、、
・背筋をなるべく、ピンとのばす
・所作の美しさを感じられる
・日本人って昔から”気遣い好き”なんだなあと
わかったこと
このくらいでしょうか。
“気遣い好き”という理由ですが、
亭主とお客様がその場を良い茶席にしようと
お互い思いながら動くので、常に相手の動作を
見てるんです。
それで気遣うの好きだなあと思いました。
そして、茶道から派生して新しく始めたことが。
そう、着物を着ることです!
茶道のお稽古は洋服でいいよ、と言われつつ
道具の置き場所などは着物であることが前提。
なので、いよいよ始めてみたのです。
これは母から借りた小紋。
まだまだ、始めたばかりで到底お見せできる姿で
ないので足下と帯で苦しんでいる姿を下に。
身体がやわらかくなりそうな、練習です(笑)
茶道も着付けも、まさか自分がやるとは
思いませんでした!
でもいざやってみて、初めて目にするものを
身につけていく楽しさを味わっています。
茶道は、いつもの空間からは離れて、
静寂のなかで”非日常”を味わえます。
そして少しの時間でも思った以上に
集中することで脳を使ってる気がします(笑)。
着付けでは、古いものを循環させていく良さを
感じています。母が眠らせていた着物を
数十年後に練習用として私が使っていること。
大切だからとしまい込んでいるより、
しっかりと使って手入れしていくと
自分のきもちもシャキッとする気がします。
おとなになってから”イチから学ぶこと”の体験は、
今後の自分にもきっといい糧になるのかなと
思います。
1つ1つ、身体にしみこませるように
物事を覚えて、使って、やり直して、覚えて、、
じっくりじわじわ、じゃないとダメだよなと
のんびりマイペースな春です。
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