【スタッフコラム】暮らしノオト最新号の取材ウラ側。
お客様係 桑原
ご注文いただいたお客さまにお届けしている、暮らしノオト最新号「植物といっしょのインテリア」の撮影裏側をレポートします!
暮らしノオトではフラワーアーティストのsocukaさんと、ご自宅でかっこよく植物をたのしんでいる水上淳史さんのおふたりにご登場いただいたのですが、今回は水上さんのお宅での取材の様子をお届けします。
水上さん家の植物たちは、
いきいきしていました!
水上さんのご自宅を訪ねて、まずおどろいたのはその植物の多さでした!エアープランツ、サボテン、多肉植物、ビカクシダなどなど、さまざまな種類の植物がずらりと並んでいます。
撮影中もシューシュー!と、霧吹きでたっぷりと水をあげている場面も。水上さんが植物をみつめる目が、とってもやさしいんです~。そして、どの植物たちもいきいきしていて、なんだか幸せそうに見えてきます。 そんな水上さんに植物を育てるコツを聞いてみました!
大きな植物をえらんでいる、
その理由はなんですか?
水上さんが植物をえらぶときのポイントのひとつが、”大きな植物をえらぶこと”だそうです。なぜ、大きな植物がいいんですか?とお聞きしたところ、こんなお返事がかえってきました。
水上さん:
「育てているうちに、もともとの栽培環境と家の環境の変化があたえるストレスが重要だということに気づいたんです。
設備がととのっている園芸ショップから、家に移ったときに、植物にとっての環境がきびしくなるのは当然のことですよね。なので、家にむかえた直後、植物は弱っていく傾向にあるんです。
大きな植物は相対的に変化に強いので、枯れてしまうリスクも減らせるんですよ。」
かわいいし、育てやすそう!という理由で、ついついちいさな植物を手にしがちだったので、心にメモをしておこうと思います。
植物をそだてるうえで、
気をつけていることはなんですか?
水上さん:
「家にむかえたら、可能なかぎりその植物の特性にあう場所において、最低1ヶ月くらいは注意して観察します。
とくに注意して観察するべきなのは、生長点と根に近い葉です!「生長点」は伸びていく枝やあたらしい葉っぱなど、大抵は植物の先っぽの部分。それと逆に「根に近い葉」はいちばん古い葉なので、そこからはじめに枯れていきます。
この2カ所がもっとも変化のサイクルが早い場所なんです。よくよく観察して、弱っていくサイクルから、成長のサイクルにはいったら、好きな場所に移動しています。」
なるほど~と思わず、うなってしまいました。水上さんからかえってくる答えには、必ずロジックがあって、こうだからこう!という方程式というか、メソッドがあるんです。
そして、ひとつ質問をなげると、水上さんの猛烈トークがとまりません!笑
「話を脱線してばかりですみません!」と言っていた水上さんですが、ひとつの分野を追究されているからこそで、そのお話しがものすごく面白かったんです。
トレンドを追いつづけている?
水上さんのお話をお聞きしていると、植物についてはもちろんのこと、ファッション、インテリア、カメラなどなど、興味の幅が広く、それぞれの分野において精通されているんです。
水上さん:
「自分の興味がある分野については、これが好きという感覚的な部分よりも、自分の知らないことを知りたい、あたらしいものをもっと知りたいというのが先行していると思います。
僕自身こだわりの人みたいに見られることがありますが、むしろ移り気で流行が大好きで、実際流行には積極的にのっています。
流行っている状態というのは、そこにモノ、コト、人が一時的に集中しますよね。そうすると、たとえば植物でいえば、手に入りずらかったレアな植物が市場に流通するようになったり、専門書が多数出版されるようになったりします。
つまり、モノやヒト、情報にアクセスすることが圧倒的に容易になるので、その分野において情報を効率よくインプットすることができるんです。
そうやって、自分のまだ知らないあたらしいモノやコトをひとつずつ、トレンド契機で自分の中に取り入れていくというのが、僕のライフスタイルかもしれません。」
取材が終わったあとは頭の中がしばらくグルグルとまわっていました。
これだけのインプットを続けている水上さんが、これからどんなことを追っていくのか。そしてこれから、どんなことに挑戦されるのでしょう。水上さんの今後が気になるので、ひそかにこれからも追わせてもらおうと思っています。水上さん、この度はありがとうございました!
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