【特集|お花と上手に暮らすコツ】第7回: 初心者のわたしにもできる、ユーカリリースの作り方。
編集スタッフ 二本柳
フラワー&グリーンスタイリストのさとうゆみこさんに教わる、お花と上手に暮らすコツ。
第7回の本日は、ほとんど道具を使わない、とっても簡単なリースの作り方を教えていただきました。
リース作りにチャレンジ。
<手順>
1. 蔓やワイヤーでリースのベースを作る。
2. ベースのすき間にユーカリを絡ませて肉付けしていく。
3. 必要に応じてベースとユーカリを紐で結びつけながら、すき間に絡ませてボリュームを加えていく。
4. 好みで他のグリーンを足していき、完成!
※こちらでは、ティーツリーを組み合わせていきました。
「土台に巻き付けていくだけのリースは、簡単なのはもちろん、その無造作感がナチュラルですてきな雰囲気をだしてくれますよ」
かんたんリース作りのコツ。
1. ベースの材料はなんでもOK!まるめて紐でむすぶだけ
「今回は、庭でとってきたジャスミンの蔓を丸めて、紐で固定したものをベースにしました。こんな風に、ベースの材料は手元にあるものをなんでも使ってくださいね。もちろんワイヤーでもOKです」
2. 手順は「すきまに絡ませる」の繰り返し、ただそれだけ。
「手順はとてもシンプル。ベースのすき間にユーカリを絡めながら肉づけしていくだけなんですよ。留らないところは紐で結び留めていけば安定します」
「ボリューム感も大きさも自由に調整できるので、自分好みのリースに仕上げることができますよ。ここにリースが欲しいなあ、と思った通りに作れる。そんな自由さも手作りならではですよね」
3. 最後に全体のバランスを確認
「ある程度ベースにボリュームを足していったら、最後に全体のバランスをながめてみましょう。そうしながら、『ここにもうちょっと足したいかな?』といった感じで肉付けしてみてくださいね」
4. ドライの姿でもたのしめる
「ユーカリはドライになったときにも綺麗ですよね。さらに1年中、さまざまな品種が手に入るので、リース作りに初めてチャレンジするという方にもとってもオススメなんです。今回はティーツリーを組み合わせていきましたが、もちろんユーカリだけでも素敵ですよ」
おまけ. ローズマリーでミニリース。
今回おまけで、ローズマリーを使った手のひらサイズのミニリースを作ってくださったさとうさん。ベースは使わずに、ローズマリーをくるくると円にしながら絡ませていきながら、あっという間に出来上がりました。
「こういったミニリースはパパッと作れるので、ちょっとした贈り物に添えたりします。箱にちょっとグリーンが添えられていたら、きっと嬉しいかなあと思うんです」
今日のまとめ。
1. ベースは何を使ってもOK。
2. 手順は「ユーカリをベースのすきまに絡ませる」それだけ。
3. 最後に全体のバランスを確認して肉付けしていく。
4. ドライの姿もたのしめる。
リース作りというと、ワークショップなどで気合いを入れて作るようなイメージがあった私には、正直なところちょっぴり遠い存在でした。
でも、今回さとうさんが教えてくださったのは道具という道具をつかわない、手軽なリース。肩肘はらずに、手元にあるもので楽しめそうですよね。
ぜひ皆さんも手作りリースにトライしてみてくださいね。
それでは次回もどうぞおたのしみに!
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