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【スタッフコラム】お花の連載を通じて見つめなおした、「お花と暮らす」ということ。
編集スタッフ 二本柳
お花の連載を通じて。
こんにちは。スタッフの二本柳です。
東京では、つい2〜3週間前までピンク一色だった桜の木が、いつの間にか緑色に染まってきましたね。
一刻一刻、季節は移り変わっているのだなあと感じます。
今月からお届けしている連載「お花と上手に暮らすコツ」では、フラワースタイリストのさとうゆみこさんにお話を聞きながら、そんな季節の変化を家の中でたのしむことの、ちょっとした暮らしの豊かさのようなものについて、改めて思い返す機会ともなりました。
お花と暮らすということ。
「季節をたのしむことが好きだから、お花をしつらえるのも好き」と話していたさとうさん。
その話を聞いて、私も思い出したことがありました。
前職でのことになりますが、にっちもさっちもいかないほどに忙しい時期があり、外の気配など気にかけている余裕がない日々が数ヶ月間だけ続いたことがありました。
そしてその一方で、お花やグリーンを家のいたるところに置くことに対しても、この時が1番意欲的だったなということを思い出したんです。
お花を飾るというささいなことが、見落としそうになっていた季節の移り変わりを思い出すことにつながって、ゆたかな気持ちをもたらしてくれていたのかもしれないなあと。
まだまだお花初心者の私ですが、当時のようには気負わずに、暮らしの風景にお花が溶け込んでいるような、そんな付き合い方ができるようになるのが理想です。
そして、季節感をふと感じさせるようなお花と暮らせるようになったら、風情があっていいよなあ…と脳内だけで妄想が膨らんでいる今日この頃です。
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