【私たちの食器棚事情】第1話:旅でみつけた食器がずらり。食いしん坊の食器棚。
編集スタッフ 青木
文・写真 スタッフ青木
だれかのお家の食器棚って、なぜだかとってもワクワクしませんか?暮らしかたや好きなことが垣間見えるような食器棚に興味津々です。
この特集では、暮らし方・趣味趣向の異なるスタッフ3名の、それぞれの食器棚の中や、収納の工夫、食器選びの基準などをじっくりお届けします。
本日は、お客さま係・スタッフ上山の食器棚事情にせまります。
(※商品ページへのリンクのない器や雑貨はすべてスタッフの私物となり、販売はしておりません。)
床から天井まで、ぎっしりつまった食器棚。
夫婦ともに旅好きで食いしん坊という上山家の食器棚には、旅先で購入した思い出の食器がたくさん!
食器が増えてくると気になるのは収納方法ですが、上山家ではどんな工夫をしているのでしょう。
その方法を紐解きに、くわしくのぞいてみる事にしましょう。
よく使う食器は手前において、取り出しやすくしています。
スタッフ青木
「上から下まで食器がぎっしりですね!」
スタッフ上山
「多いですよね(笑)旅行の記念に食器を買うのが好きなので、これからも増えちゃうのかなと覚悟はしています。収納の工夫と言えるのか分かりませんが、大きさ・形をなるべく揃えて重ねたり、隙間をぬって収納中です。同じ形のアイテムを集めただけですが、見渡しやすいのでヨシとしています」
これだけの量ですから「よく使う」「来客時に使う」の住み分けが、ゆるやかに存在しているようです。
こちらはよく使う食器のコーナー。
カップやお碗、手のひらサイズの取り皿は、来客用にはもちろん、毎日使っている食器です。
かがまなくてもに手に取れるように、腰より上の位置に収納されていました。
こちらは来客時に使うことの多い食器のコーナー。
揃いの大皿や、重めの食器が、棚の下の段に収納されています。
スタッフ上山
「『買ってきたおかずも、お皿に盛りつけて美味しく食べればよし』。母がよく言っていたことなんです。この言葉が心にあるからなのか、簡単に済ませようと思っても、ついつい小皿をいっぱい使って食卓に並べてしまいます。洗い物が増えちゃうんですけどね」
そんな、ついつい並べてしまう食器の中から、お気に入りを見せてもらいました。
柄も彩りのひとつ。美味しそうに見えるから、模様のある器が大好きです。
全て沖縄のやちむん。旅先で購入。
まずはヘビーローテーションの小皿、7〜15cmサイズ。おかずをちょこちょこ盛りつけて、毎日のように食卓にのぼります。
続きまして、長皿・角皿・約20cmのプレート。
(左から時計まわりに)緑の長皿・鉢:かっぱ橋道具街で購入、(以下旅先で購入)葉っぱ模様・縁どり皿(緑)・縁どり皿(青):波佐見焼き、長皿・茶色の皿:やちむん、中央の角皿:美濃焼
角皿は、さかな料理が映えることを発見してから購入するようになったのだそう。
お刺身に添えるしょうゆ皿に丁度いいサイズのプレートは、長崎県旅行で持ち帰った波佐見焼き。
長崎で購入した波佐見焼き
上山家の食器は水玉やシマシマなど、柔からなタッチの中にも主張がある柄がほとんどです。それを選ぶのには理由がありました。
スタッフ上山
「柄が彩りになって美味しそうに見せてくれるんです。一品一品がサマになるので、色とりどりの模様に日々助けられていると感じます」
和食が中心。わが家のあさごはんセット。
お碗・汁椀:無印良品で購入、おはし、ランチョンマット:雑貨屋で購入
約20cmサイズのプレートは、休日の朝ご飯にも登場します。朝の定番セットを見せてくださいとお願いしたら、こちらを準備してくれました。
お碗・汁椀:無印良品で購入、おはし
和食の風景って、落ち着きますね。
箸置きを添えるのも上山家の定番らしく、空き缶の中にはたくさんの箸置きがしまわれていました。
食卓の雰囲気作りは、添える箸置きひとつでぐんと豊かになるのかもしれません。
各地であつめた箸置き
たくさんのグラス。どうやって選んでいるの?
食いしん坊の影に、お酒の存在も含まれている上山家らしく、様々なグラスも棚に収納されていました。
スタッフ青木
「グラスを選ぶ時の基準はありますか?」
スタッフ上山
「これで飲んだらきっと美味しい!とイメージの浮かんだグラスを選んでいるような気がします。あと、お客さんにも気負わず気軽にお酒を楽しんでもらえるように、割と安価なグラスを用意しています」
年号が付いているグラスは、毎年楽しみにしているワイナリーの収穫祭でいただく記念品だそうです。これまでに集めてきたグラスが、思い出と来年の楽しみを繋いでいるんですね。
ワイングラス専用の収納ホルダーもいい雰囲気です。
グラスホルダー:無印良品
食器棚には旅の記憶がつまっていました。
(左から)ベトナムのバッチャン焼き、沖縄のやちむん
旅の足跡が散りばめられた、上山家の食器棚はとってもカラフル。でも、色のトーンが揃っているからなのか、不思議な統一感がありました。
スタッフ上山
「旅のお土産には、食器を選ぶ事が多いです。美味しそうな食器だな、と食卓のイメージが沸いてしまうと『ウチにくる運命だったのだから仕方ない、つれて帰ろう』と思っちゃうんです」
日々のご飯を楽しんでいる上山家の食器棚は、作り手の手跡がのこる温かな食器があふれていました。
もくじ
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)