【バイヤーのコラム】いろいろモノ集めという遊び。
バイヤー 竹内
文・写真 バイヤー竹内
片付け中はじまる、いろいろモノ集めという遊び。
みなさんはこんなことありますか?部屋の片付け中、横道にそれてなかなか終わらない!という経験。
ポストカードや手紙の整理をしていたらつい内容を読み返してしまったり、しばらく読んでいなかった雑誌にさわったらつい読みこんでしまったり。
わたしはそれがしょっちゅうなんです(笑)
夏の疲れがたまってきた最近の休日は家で過ごすことが多いので、いざ片付けを始めるのですが、ついつい遊んでしまうのです。
そんな流れで、わたしの場合「いろいろモノ集めごっこ」という遊びを始めてしまいます。
インスタグラムでお馴染みの「色集めごっこ」がありますが(以前当店の特集にもなっていますね!)、色ではなくカテゴリーを集合させてみるという遊びです。
今回のコラムでは、そんなわたしの「モノ集めごっこ」にぜひお付き合いいただけたら嬉しいです。
コーヒー道具集めごっこ。
結婚した年、丁寧にコーヒーをいれるという暮らしに憧れて新生活のために最初に買ったのがコーヒーミルでした。
コーヒー豆をゴリゴリ挽いて、ドリップしていくときふわっと香るのがたまらなくて、朝はゆっくりコーヒー時間をとることが休日の楽しみに。
これからはエアロプレスや小型のサイフォンなど、いろんな淹れ方ができる道具もそろえてみたいなあとワクワクと妄想がふくらみます。
当店の特集で度々取り上げられるくらい、クラシコムにも(きっとお客さまにも!)コーヒー好きが多いので、いろいろ聞いてみたいなあと思ってるところです。
うま集めごっこ。
しあわせ運ぶ、スウェーデン伝統の木彫りの馬の置きもの「ダーラナホース」。
かつてその存在を知ったとき、馬ってこんなに愛らしいフォルムだったっけ?っと気になり、惹かれてしまいました。
北欧の象徴のようなフォルムなのも、惹かれる理由かもしれません。
友人からは、馬モチーフのポストカードやお土産をもらうこともあり、わたしのもとには今これだけの馬が集まっています。(笑)
山道具集めごっこ。
まだ過ごしやすい季節のこと。「山頂でコーヒーを飲む」ことがしたくて、山登りに挑戦しました。
そこで必要なモノたちは、お湯が温められるバーナーやコンパクトなコーヒーミルなど。
アウトドアの道具って、見た目のカッコよさはもちろん、火を灯すため、お湯を温めるためというように頼りになる存在感がいいなあと惹かれます。
本は、若菜 晃子さん著『東京近郊ヒルトップ散歩』と『東京近郊ミニハイク』。
「登山」ではなく「丘散歩」というスタイルがゆるく始めたかったわたしに合ってるなあと手に取った2冊です。
夏の暑さですっかりアウトドアをお休みしていたので、そろそろ秋に向けて動きだしたい気分になってきました!
小瓶集めごっこ。
たまに気分転換にお花を活けることがあります。特に、掃除をしてすっきりとした部屋を少しおめかししたくなり、お花屋さんへ。
わたしは小ぶりな花を選ぶことが多いのですが、その理由は小瓶に活けて雑貨のように飾りたいからなのかもと気付きました。
お花活けたらかわいいかな?なんて想像から瓶詰めのジャムを買うこともあるくらい。
入社前、お店を利用していた頃に買っていた当店のKRASHI&Tripsのジャム瓶ももちろん活躍してくれています。
普段はこんな風にちょこちょこ活けた小瓶たちは部屋のあちこちに散らばせて楽しんでいますよ。(トレー / KINTO木のトレーS)
このような遊びをしながらなので、当の片付けはかなりの長丁場になってしまうのですが、モノとゆっくり向き合う時間を楽んでいます。
みなさんのつい集めてしまうモノたちの話もぜひ聞いてみたいです。
コラムに登場した本
『東京周辺ヒルトップ散歩』著・若菜 晃子(河出書房新社)
『東京近郊ミニハイク』著・若菜 晃子(小学館)
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