【おしゃれ講座】定番ボーダーをきれいめコーデに大変身。
編集スタッフ 二本柳
聞き手・文・写真 スタッフ二本柳
連載コラム「定番のアイテムを使ったおしゃれの作り方」をお届けしています。
イラストレーターとして活躍しながら、ファッションにまつわる著書を多数手掛ける堀川 波(ほりかわ なみ)さんに、大人のおしゃれを教えてもらう本特集。
主役となるのは、多くの方がワードローブにお持ちであろう定番アイテムの数々です。
第2回となる本日は、当店スタッフも大好きなボーダーが登場です!
第2回:ボーダートップス
(Traditional Weatherwearのトップスは堀川さんのお気に入り)
堀川さん:(以下敬称略)
「ボーダーっておしゃれさんの代名詞のような存在ですよね。
でも実は、40代になってからボーダーを着る機会が減っていたんです。なんだか最近は似合わないように思えてきてしまって…
でも着こなし次第でおしゃれに着こなせるんだ!と分かったのです。本日はそんな、私自身がボーダー復帰できたコツをお届けしたいと思います」
大人のための、きれいめボーダー。
(モデルの身長:161cm トップス:Traditional Weatherwear、コート:green、ジーンズ:UNIQLO、シューズ:Repetto)
堀川:
「ともすると無難に落ち着きやすいボーダートップスだからこそ、コーディネートにちょっとした工夫を加えることが大切。
大人だからこそ似合うボーダーの着こなしを、みなさんにもぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです」
それでは詳しく、きれいめボーダーの着こなしポイントを教えていただきましょう。
point 01. トレンチコートと合わせる。
堀川:
これからの季節も大活躍のトレンチコートは、ボーダーとの相性がばつぐんにエレガントです。
きちんとした印象のトレンチだからこそ、中にカジュアルなボーダーが入ると、そのギャップでこなれた印象に。上質なおしゃれを実現しやすい組み合せなんです。
point 02. 足元は「靴下+ヒール」で遊ぶ。
堀川:
ボーダーがカジュアルで定番なアイテムだからこそ、足元をいかに外せるかが重要になってきます。
オススメは、最近トレンドの “靴下+ヒール” という組み合せ。ボーダーのコーディネートが一気に華やぎ、モード感を出してくれるんです。
point 03. 袖はまくり、ボーダーをちょい見せ。
堀川:
トレンチの袖をまくり手首を見せるだけで、全体のバランスがすっきり細く見えます。
その時に袖の端からボーダーをちょっとだけ見せるようにまくってあげると、ワンポイントになっておしゃれ度がアップしますよ。
おまけ:ボーダーを買い替えるなら…。
(トップス:Traditional Weatherwear)
堀川:
「もし、これからボーダーを買い替える予定のある方がいれば、こんな選び方がオススメです!という話をしたいと思います。
冒頭でも話したとおり、しばらくボーダーから遠ざかっていた私が復帰できたきっかけは、2つのポイントを兼ね備えたボーダーに出合ったからなんです。
1. 肩が落ちたフォルム(肩幅がぴったりしていない)
2. お腹部分が広がって、腕がキュッと細い
例えば下の写真だと、右がこの2つのポイントを兼ね備えたアイテム。
どちらも可愛いのですが、プレーンなデザインよりもさらに大人なシルエットを出してくれていますよね。
ボーダーを新しく買う予定がある方は、ぜひこんなことを言っていたなあ…と思い出していただけたら嬉しいです」
(つづく)
→堀川波さんのinstagram(@horikawa._.nami)
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