【スタッフコラム】気になるシェフの台所を拝見!取材こぼれ話。
編集スタッフ 二本柳
文:スタッフ二本柳、写真:鍵岡龍門
今月のはじめに公開された、シェフ・相場正一郎さんの「フィットする暮らしの作りかた vol.09」。ご覧いただけましたでしょうか?
相場さんは代々木八幡と参宮橋にそれぞれ佇む、2つのイタリアンレストラン『LIFE』と『LIFE son』のオーナーシェフを務める二児のお父さんです。
特集の中では「仕事と生活のバランス」という部分にスポットを当ててお届けしましたが、実はシェフの自宅の台所というものにも興味津々だった私。
そこで、特集ではお見せすることができなかった台所風景の一部を「取材こぼれ話」としてお届けしたいと思います♪
暖色の電球に照らされた、アットホームなキッチン
リビングのインテリアでも垣間見えた相場さんのジャンクテイストは、ここキッチンにも健在。
かわいいものとかっこいいものと、シンプルなもの…色々なテイストがミックスされたキッチンは、仲良しな家族の風景が思い浮かぶ、アットホームな印象です。
キッチンを照らす電球はあたたかなオレンジの光。ダイニングに使う場面はよく見ますが、こうしてキッチンに電球を使っても良いんですね。なんだかお店みたいな雰囲気が出ているような…。
当店でも人気のアンカーホッキングのストレートジャーは、米びつとして活用されていました。
その隣には、出番の多いコーヒーカップやグラスがスタンバイ。トレーにまとめられているだけで絵になります。
「O.F.C ORIGINAL PRODUCT」の小棚はスパイスやコーヒー豆、茶葉などの定位置に。
空き瓶をつかったペティナイフの収納方法も、良い具合に生活感が出ていてステキですよね◎
経年変化もかっこいいキッチンツール
お店ではイタリアンを提供している一方、自宅では和食がメインという相場さん宅のキッチン。
ご夫妻が愛用するキッチンツールを一部だけ出していただきました。
(大:合羽橋で購入、中:柳宗理、小:イタリアで購入)
イタリアで購入したという1番小さいアルミの小鍋は、軽さとサイズ感がちょうどよく、特にお気に入りなのだとか。
包丁は、主にドイツのメーカーHENCKELS(ヘンケルス)を愛用していました。
(左からHENCKELS、OPINEL、HENCKELS)
どれも使い込まれた道具ならではの、良い味が出ていましたよ〜。
良い道具は経年変化まで魅力的ですね。
食器棚には北欧がたくさんでした!
次に見せていただいたのが、気になる食器棚。
以前『LIFE』で食事をした時も器のひとつひとつがとても素敵で、きっとご自宅の食器選びにもこだわりがあるに違いない!と確信していました。
(12時の位置から時計回りにARABIA(AVEC)、Royal Copenhagen(ヴィンテージ)、ARABIA(ヴィンテージ)、Royal Copenhagen(ヴィンテージ)、安藤雅信さん作)
インテリアと同じく、あたたかみのあるアースカラーが多いという印象の食器棚。
上の写真以外のものも含め、その多くが北欧食器でした!特にARABIAやRoyal Copenhagenがお気に入りのようで、本当にたくさんの食器が・・・。
ついつい食器はペアで買いがちな私なのですが、こうして色々な種類がミックスされているとおしゃれですよね。
さて、取材のこぼれ話はここまで。お楽しみいただけましたでしょうか?
おしゃれなアイテムが、心地よい生活感を残しながら並ぶ相場さんのキッチン。
キッチン風景にあたたかい空気が流れていて、そこに立って料理する時間まで楽しくなりそうでした♪
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