【スタッフコラム】460円で忘年会が1.3倍くらい楽しくなりました。

編集スタッフ 長谷川

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「あなたは年を何回忘れれば気が済むのよ」なんて言葉が頭をかすめながら、先週からはじまった忘年会シーズンを生きています。

「これはね、気が済むという話ではなく、それにかこつけて人に会うのが目的なのさ」と、したり顔で街へ繰り出すも、からだは存外素直に出来ていますから、疲れも当然溜まってくるわけです。

体調の整え方は、みなさんそれぞれあると思うのですけれど、僕はなんといっても銭湯です。広くて熱いお風呂にのびのび入り、備えがあれば水風呂にも入り、それを繰り返すうちに体もほぐれて元気が湧いてきます。

先日、ふと思い立って、忘年会の「前に」銭湯へ行ってみました。これが世に言う「先手必勝」です。

 

銭湯はワンコインで身も心も切り替えてくれる。

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待ち合わせまで1時間ほどあったので、会場から最寄りの銭湯を調べます。銭湯の数は年々減っていると聞きますが、調べてみると頑張ってくれているところがあるもの。

あたたまる体、乾いてくる喉。このあとに待つビールと忘年会を、今か今かと欲していくのがわかります。

仕事モードの頭と体はすっきり切り替わって、もっとリラックスして、もっと元気に杯を重ねた忘年会になりました。

 

東京都内でも天然温泉が湧いています。

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銭湯はあまり馴染みがないかもしれませんが、体調管理や気分の切り替えに役立ちますよ。地域によって入浴料金はまちまちで、東京都なら一律460円。ワンコインで得られるリラックスとしては最強レベルではと思っています。

そして、中には「天然温泉に入れる銭湯」もあります。東京なら武蔵小山、蒲田、桜台、浅草、船堀……その他、けっこうな数があります。お値段は変わらず460円!

美肌やら疲労回復やらの効能はもちろん、お風呂から出た後でも体が冷めにくいのは、やはり温泉ならではの魅力。

手ぶらでも問題ありません。タオルと石鹸をまとめた「手ぶらセット」や「貸しタオル」を用意しているところもあって、気が向いた時に入れます。

女性の方はそのあとのお化粧が……といったお悩みがあるとは思いますので、忘年会の前にはすんなりといかないかもしれませんが、仕事の後や休日の過ごし方としてもオススメです。

旅先でも、日常でも、スキがあれば銭湯へ行きたくなる風呂道楽より、年末年始を健やかに過ごすワザのご紹介でした。


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