【スタッフコラム】機嫌よく旅に出かけるための「5つのルール」
お客様係 上山
熊野那智大社でみつけた八咫烏(ヤタガラス)のおみくじ
2016年がはじまりましたね~。
今年もきっと私の日常には「旅」がついてまわるんだと思っています。
この年末年始も夫とともに三重県、和歌山県、兵庫県、そして鳥取県を訪れました。基本、日本国内、車移動の旅へと出かけることが多いのですが、夫とふたり足の向くまま気の向くままに旅をしています。
旅に出かけるときの私なりの流儀というか、お約束事というか、これをやらないと気分良く旅ができない!ということがあるんですよね。
私が旅へでるときのちょっとしたルール、このお休み中に少し考えてまとめてみました。
冷蔵庫と部屋をキレイにしてから旅立つ
旅立つ前に冷蔵庫にはなるべく生ものを残さず、調理して食べきるか、冷凍保存しちゃうこと。そして、目につく範囲だけでも部屋の掃除をささっとしてから出かけること。
旅から疲れて帰ってきたとき、ドアを開けたら埃が部屋の中を散歩していたり、あわててとりこんだ洗濯物がちらかっていたり、冷蔵庫にへなへなになってしまった野菜たちを見つけてしまったりすると、それだけで旅の満足度半減しちゃうのです。
目につく範囲だけでも軽くキレイにして旅へでること。それだけで心置きなく旅路を楽しめるから。
訪れた地、そこで育った人について考える
はじめていく場所、気に入って何度も訪れる場所。毎度行く先々は違いますが、そこで育った友人知人が少なからずいるはず、と思いを巡らします。
「あ~、◎◎さんはここの出身だったよね。」
「そういえば、××くんの実家はこの近くなのかも」と。
未知の場所でもここは友人知人、縁の地なんだな~と思うと、なんだか身近に感じたり、その本人は元気にしているのかな~とふいに連絡をとってみたくなるものです。
地元の人しか行かないスーパーや市場へ必ず足を運ぶ
これはいつも楽しみのひとつ。観光地にあるお土産屋さんとはまた違う、そしてたくさんの発見がある、満足度の高い買い物ができる場所でもあります。
そこで飛び交う地元のコトバに耳をかたむけてみたり、見たことのない食材やその地域限定の食文化を体感できるのがとても楽しいんですよね。
必ずひとつはお気に入りのご当地食材を見つけて帰ってきているような気がします。
はい、食いしん坊です(笑)。
備忘録をどこかに刻む
あまりマメに記録を残すほうではないので、思いついた時に写真を撮るとか、寝る前にざざっと訪れた場所をメモするくらいですが、後で旅を振り返るときに結構大事な要素だったりします。
旅って出かけているときが最高潮に楽しいときですが、帰ってきてその思い出を咀嚼しながら振り返るのも次に楽しいことですものね。
最近はもっぱらSNSにアップしていくようにしています。
思い通りにいかないこと を楽しむ
渋滞にはまる、時間通りに到着しない、行ってみたら休館中、食事処が見つからない、など。こんな想定外のことが旅には必ずひとつ、ふたつ、付きものだったりします。
後々、旅の笑い話や思い出エピソードになったりするのが意外とこういう珍事であること、多いんです、我が家(笑)
そう気づいてからは、想定外のハプニングが起きたり、はじめの行き先が変わったりしても、今目の前にあることを楽しむのが私の旅の醍醐味なんだと思っています。
熊野市 鬼ヶ城にて
シンプルなことだけれど、これをやるやらない、考える考えないでは、旅にでかけているときの気分もかなり違ってくるんですよね。
せっかく旅に出るならば、機嫌よく、ココロあがる状態でいたいな~、という思いから心がけている私なりの「5つのルール」はこんな感じです。
旅にでるとき、人はどんな思いで旅立つのでしょう。自分以外の人がどんな風に旅と向き合っているのかが、とっても気になる今日この頃です。
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