【スタッフコラム】小学生のころにハマっていた、Myレシピノートづくり
編集スタッフ 津田
クローゼットを整理していたら、とても懐かしいものを見つけてしまいました。
表紙に「オリジナルレシピ」と書かれた自作のノートです。
…かなり恥ずかしいのですが、おそらく小学校の高学年のころに作ったもの。
オリジナルとは謳っていますが、きっと図書館で借りた本や、母が見ていた雑誌から書き写したものだと思います。
最初は「あれ、こんなノート作ってたかな〜?」と軽い気持ちで手にとったのですが、ページをめくるほどに「懐かしい〜!」と胸が熱くなっていました。
ひとつひとつ材料や手順をていねいに書き写して、イラストや装飾を施したり、美味しくつくるコツをひと言添えていたり。
自分のことながら「誰に見せるものでもないのに、しっかり作っているなぁ」と、びっくりしてしまいました。
なぜかレシピの終わりに、吹き出し付きで「おいしーよ♪」「レモンをかざってもいいネ」とか書いてあったり、ぷぷっと笑えてしまう脈絡のない表現も(笑)
でも読み進めていくと、最後のページまで余すことなく、すべてレシピで使い切っていたんです。
当時のわたしが、いかにこのノートづくりに情熱を注いでいたか、うかがい知ることができました。
それからすこし経ちますが、不思議とこのノートのことが忘れられません。
どうしてだろうと考えてみると、ちょっぴり大げさかもしれませんが、この1冊に「自分のルーツ」を感じたからだと思います。
美味しいものを食べているときが何よりも幸せで、小学校の高学年ごろからは、家族や友人に料理をふるまうのも大好きでした。
「好き」「楽しい」という気持ちに正直に、たった1冊のノートでも夢中で作っていた自分って、きっとキラキラしていたんじゃないかな……。
当時も31歳になった今も、あいかわらず食いしん坊なだけですが、そんな風に小学校の頃を懐かしく思い出した最近の出来事でした。
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