【スタッフコラム】スウェーデンの朝の景色。
お客様係 桑原
年末年始にひさしぶりにスウェーデンに行ってきました! わたしの夫はスウェーデン人(クラシコムでいっしょに働く仲間でもあります)ということもあり、夫の実家にしばらく過ごしていました。
実家はマルメという、スウェーデンでも南の方の地域。まいにちの楽しみは、朝のご近所散策でした!
「こんな景色をいつも見ているのかあ…..」なんて思ったり、チラリと見えるお家の様子をのぞいたり。ちょっとだけでも、まいにちの暮らしぶりを知れたような気がして、うれしくなります。
ぷっくり太った鳥たちに、たくさん出会いました。
(こちらは灰色の羽が混じっていますが、カラスなんだそう。)
散歩をしているとお家の屋根や、芝生の上など、とにかくあちこちに鳥たちの姿が!寒い季節だからなのか、みんなぷくぷく太っていて、見ているとものすごく愛しくなってきます。(笑)
夫の実家では朝ごはんの残りのパンを庭にそっと置いておくのが、まいにちの日課でした。待っていると、パン目当ての鳥たちがぞろぞろとやってきます。
思わずお家の窓辺を、ながめてしまいます。
年末年始に行ったので、すこし季節はずれになってしまうのですが、ほとんどのお家の窓にはクリスマス飾りの星のライトがありました。夫の母も、自信満々に「きれいでしょ!この季節のたのしみなのよ!」と言っていました。
外はもちろん寒いけれど、この灯りを見ていると気持ちがちょっとだけあったまってくる。寒くて長い冬を過ごすためには、きっとこの灯りは欠かせない存在なんだろうな〜と思います。
霧がたちこめる、シンとさむい朝でした。
この日は町全体に霧がたちこめていて、かなり冷えこんでいました。
スウェーデンでは窓が三重窓だったり、温水のパネルヒーターがしっかりしているので、お家の中は本当に温かいんです。家の中でぬくぬくに温まった頭が、外を出るとシャキンとします。
奥の方にお家があるのわかりますでしょうか?ドアを開けたら、緑がいっぱいの大自然が広がっている景色。この場所で暮らすのはどんな感じなんだろうなあと思わず想像してしまいます。
冬はちょっぴりさみしく感じたりするのかな?でも、夏はとびきり気持ちいいんだろうなあ…。
ちいさな変化が、いつも楽しみです。
とても寒かったけれど、外を歩いているだけで、頭がシンと静かになってくるような感じがして、その感覚がすごくきもちよかったなあ….と。日本に帰ってきた今も、スウェーデンで歩いた、景色がときどき頭に浮かびます。
あの感覚を忘れたくないのか、最近はとにかくたくさん歩くようになりました。外はキーンと寒いけれど、外に出て歩くだけで、背筋がスッと伸びるような気がします。
旅に出たら何かしら影響を受けて帰ってくることが多いわたしは、最近は朝ごはんや散歩などなど、毎日の生活にちいさいけれど変化がありました。旅から帰ってきてからの、このちいさな変化もたのしみなんです。
(朝のさんぽの帰りに、パンを買うのが楽しみでした)
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