【はじめての和菓子】お花見に持っていきたい!モチモチ食感の三色だんごレシピ。
編集スタッフ 塩川
お子様と一緒に!楽しく作る三色だんご。
和菓子ユニットのユイミコさんに、はじめてでも簡単に作れる、和菓子のレシピを教わっています。
本日は優しい色合いがかわいい、三色だんごをご紹介します。
蒸して作るういろう製の生地は、モチモチとした食感が特徴です。蒸し器がなくても大丈夫!深めのお鍋とお茶碗などで代用できます。
色付けしたお団子を、お子様と一緒にくるくる丸めて楽しく作りましょう♪
材料(約11個分)
白玉粉 … 18g
水 … 120g
食用色素(赤、黄色、緑) … 耳かき1杯ほど(少量の湯で溶いておく)
片栗粉 … 少量
串 … 11本
[A]
上白糖 … 120g
上新粉 … 60g
片栗粉 … 12g
下準備
・上白糖と水(共に分量外)を大さじ1ずつ耐熱容器に入れて混ぜ、600Wのレンジに約30〜40秒かける。さらに混ぜて上白糖が溶けたら蜜の完成。
※蜜は手につけて使うので、冷ましておく。
・蒸し器がない場合は、深めの鍋(蓋つき)の中央に、お茶碗などの耐熱皿(型がしっかり乗るもの)を置き土台を作る。土台が浸からないぐらいに水を加え、沸騰させる。
作り方
[1]ボウルに白玉粉を入れ、だまにならないよう水を少しずつ加えて溶く。白玉粉が完全に溶けたら、[A]を加えよく混ぜる。
[2]ザルや裏ごし器など穴が空いている型に濡らした手ぬぐいを敷く。沸騰した鍋に型を置き、鍋に蓋をし蒸気を上げて、2分ほど空蒸し(※)する。
[3]鍋に火をかけたまま、空蒸しした型に生地を流し、蓋をして強火で約25分蒸す。
[4]生地が蒸し上がったら手ぬぐいごと取り出し、ボウルに生地を移したら、木べらで混ぜてなじませる。仕上げに手に蜜をつけ生地を素早く手でこねて、なめらかに整える。
※空蒸しとは?:濡れた手ぬぐいをあらかじめ蒸し、水蒸気の膜をつくる。それにより生地がこぼれるのを防ぐ。手ぬぐいは固く絞らず、水がしたたるくらいによく濡らす。
仕上げ
[1]手に蜜をつけながら、生地を3等分にする。そのうちの1つを食用色素(赤)でピンク色にし、もう1つを食用色素(黄と緑)で黄緑に色付け(※)する。
[2]それぞれの生地を、10gずつ押し出すようにちぎる。
[3]ちぎった面を中に入れこむようにし、手のひらを使ってきれいに丸める。
[4]丸めた団子に刷毛で片栗粉を塗り、見た目を整える。黄緑・白・ピンクの順に串に刺して完成。
※色付けのポイント:生地を少し手に取り、食用色素を微量加え、手でこねながら濃いめに色付けする。色が付いたら残りの生地を加え、畳むようにこねながら生地をなじませ、全体に色付けする。
ユイミコさんからの、ひと言アドバイス
ユイミコさん:
「蒸したての生地はとても熱いですが、なるべく熱のあるうちに手早く作業を進めましょう。緑色のお団子の着色は、雰囲気が変わりますが抹茶ペーストでも代用できます。
食べやすくかわいい見た目は、お花見団子にぴったり!みんなでワイワイ楽しみながら、その日のうちに美味しく召し上がってくださいね」
※今回、登場した器や道具:ユイミコさん私物
ユイミコ
小坂歩美と大森慶子、2人の和菓子ユニット。
「つくることを楽しむ」をモットーに、自然で美味しい和菓子作りのワークショップを開催している。初心者でも上手につくれる丁寧な指導が評判になり、どのワークショップも予約が取れないほどの人気に。著書に『道具なしで始められる かわいい和菓子』(講談社)がある。
▽ユイミコさんの著書
感想を送る
本日の編集部recommends!
すてきな歳の重ね方
つまずきも明日の糧に。揺らぐ肌と向き合ったから見つけた、冨澤緑さんのスキンケア【SPONSORED】
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
秋のファッションアイテムが入荷中!
ときめく柄ブラウスや、人気のサロペットスカートなど、秋ものが続々入荷しています
【動画】あそびに行きたい家
狭いからこそ一緒に過ごせる時間も長く。60㎡に4人で気分よく暮らす