【店長コラム】花屋に行かなくても、飾れる植物はベランダやリビングにあるかも?
「はぁー、疲れたー」。なるべくなら口にしないで済ませたい言葉です。
だけれど5月はスタートから次々といろいろなことが起きて落ち着かない日々が続いていたので、家に帰るなり深いため息と共に「はぁー、疲れたー」のひと言がどうしても口から飛び出してしまう。
そんな自分も「しょうがないよね」と許しつつどうしても気になってしまうのは、食卓から花が消えるということでした。
わたしの場合、コンディションをはかるバロメーターのひとつに「花を活ける余裕があるか?」というのがあります。
コンディションがよければ、たいてい週に一回は花屋に行って食卓の定位置に花を飾るという習慣があるのですが、コンディションが悪ければそれらはもちろん後回し。
でもある日、「かならずしも花である必要はないんだよな」 と思いました。リビングやベランダで育てている植物を活けてみよう!と。
01. まずは植物をカットして素材集めから
①最初にリビングに吊り下げて育てているポトスの一部を園芸ばさみでチョキンとカット。
②次にベランダで育てているアイビーの鉢植えからも拝借。
③もうひとつベランダの長年選手オリーブの木からも小枝を拝借。
④花瓶に活けたい材料が3つ揃いました。左上から時計まわりにオリーブ、ポトス、アイビー。
なんだか、すでにかわいい。グリーンばかりというのも新鮮に感じます。
02.葉っぱを水で濡らすのもポイント
特にベランダで育てている植物は、葉の表面に土ぼこりがついていたりするので洗い流す意味でも一度お水にくぐらせます。
そうでない植物(ポトス)についても、一度お水にくぐらせてあげるだけで、実際に活けたときの印象がみずみずしくなることに驚きました。
03. いよいよ花瓶に活けていきます
花瓶といっても、この日使ったのは 『無印良品』 のガラス製のメジャーカップ。
水をはったメジャーカップに、まずはオリーブの枝をさし、その間にポトスを。
最後にアイビーの蔓(ツル)をクルッとまるめて、花瓶の端から端へと橋渡しするようなイメージでアーチ状に活けてみました。
食卓のいつもの定位置に飾ってみたら、なんにもないダイニングテーブルよりもずっと生き生きとして見えるじゃないですか。
「花じゃなくても、大丈夫」 素直にそう思えました。
お疲れモードだった自分も、少しばかりシャキッとなったような錯覚さえ抱かせてくれました。おまけに、お花よりもかなり保ち(もち)がいいという後日談も。
お疲れモードだったからこそ、あらためて気づけた良さでした◎
ポトス、アイビー、オリーブ。どれも育てやすい植物なので、リビングやベランダにひとつふたつでもこれらの鉢植えがあれば、きっといろんな楽しみ方ができると思います。
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