【新生活のはじめかた】第3話:小学校入学にあわせて見つけた、子供の道具と習いごとの新習慣。
編集スタッフ 二本柳
写真 田所瑞穂(5枚目を除く)
第3話
新生活にそろえた子供の道具
「新生活のはじめかた」最終話では、入学式を迎えたお子さんのために用意した子供の道具をお届けしたいと思います。
ご紹介いただくのは、連載「朝の過ごし方」にも登場したワーキングマザーのマキさん。
昨年の春に小学1年生になった長女のために、実際に買いそろえた道具を3つ挙げていただきました。
マキさんについて。
ムリなくムダなく、シンプルな暮らしを楽しむ工夫をブログ『エコナセイカツ』で発信しているマキさん。
3歳と7歳の娘さんを持つ母である一方、広告代理店で働くワーキングマザーです。
以前は育児と家事の両立に悩むこともあったと話すマキさんですが、その等身大な暮らしぶりを綴ったブログは、たくさんの方から支持を集めています。
それでは早速、マキさんの子供の道具と、新生活の習慣についてお聞きしてみましょう!
(1)Bigmoriesの勉強机
1LDKにも置けるコンパクトさが嬉しい。
小学校入学といったら、ランドセルと学習机が定番ですよね。ランドセルはすんなりと決まったのですが、学習机はかなり悩みました。いつも勉強はダイニングテーブルでしていたからです。
でも長女が学習机に憧れていたこともあり、購入を決意しました。
我が家は1LDKの賃貸住宅なので、狭いスペースにもおけるコンパクトな机を探していたら、ライティングビューロー(書き物と収納のスペースが一体となった家具のこと)にたどり着きました。
いつか引越しをしたり、次女が小学校に上がったり。環境が変わってこのビューローとは別の机を使うことになったとしても、ゆくゆくはパソコンやミシンを置く作業台に使えるだろうな…と。長い目で考えての購入でした。
長女は「自分だけのスペースができた!」と大満足の様子です。
(2)手提げカバンと上履き入れ
ガシガシ洗える素材で便利。
子供服ブランドfutafutaの手提げカバンと上履き入れを購入。お揃いにして、子供が自分のものだとわかりやすいようにしました。
お手頃価格と丈夫な素材がいいな、と思ってます。学校で汚して帰ってきても、ブラシでガシガシ洗えるので実用的ですよ。
(3)娘のフォーマルワンピース
シンプルなグレーが清楚で可愛らしい。
卒園式〜入学式はもちろん、ちょっとしたお出かけ用の普段着としても使えるものを探していました。
インターネット通販で購入したこちらのワンピースはスウェット生地のような素材で動きやすく、家で洗濯ができるものなので、子供らしく動き回れるのも良いです。
ワンピースがシンプルな分、コサージュやヘアアクセサリーを変えるだけで印象がガラッと変わり、卒園式、入学式ともに新鮮な感じがしました。
新生活にはじめた、子供の習慣。
「週に1回の英語のレッスンを受ける」
働いていると、どうしても平日は時間がなかったり、休日は家族団欒の時間が欲しかったりして、子供の習い事には消極的でした。
でも長女のクラスメイトはそろばんやスイミング、バレエなど… 色々な習い事をしているようで。ついに本人から「私もやりたい」と言われてしまったのです。
そこで選んだのが、ベビーシッターさんのサービスでした。
そのサービスでは、色々な特技をお持ちのシッターさんがいらっしゃって、我が家では「英語の家庭教師」として週に1回お願いしています。
シッターさん(英語の先生)が学童の迎えに行ってくれ、そのまま自宅で90分のレッスンをします。私が帰宅する時間にレッスンが終了するように時間設定をしているので、子供と過ごす時間に影響もありません。
長女から「私も習い事したい」と言われたとき、正直なところ働くママであることにもどかしさを感じました。私のような立場にある人にとっては、とても頼もしいサービスだと思います。
そして長女はというと、あっという間に英語のある環境に慣れたよう。
発音は私たち夫婦より上手。会話の中でも自然と英語が出てくるようになりました。
子供の吸収力というのはすごいものだなあ…と、日々感心しています。
(おわり)
もくじ
マキ
東京都在住。2人の娘と夫の4人で暮らす。子育てをしながら一方では広告代理店での勤務を続け、忙しい生活のなかにどうしたら「ゆとり」を持てるか?ということを考え、実践するその暮らしぶりは、人気ブログ『エコナセイカツ』で見ることができる。(http://econaseikatsu.hatenadiary.com/)
▽マキさんの著書
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