【密着!】50代で初めての上京。継続がすべてじゃないと今は思うから。eatrip soil 店長・山村ヒロミさん
編集スタッフ 澁谷
未知のことはやってみたい
どこであっても楽しく生きていたいから
私たちが大好きな「あの人」のいまの生き方に迫る、ドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』、第17弾をお届けします。
今回は、表参道の「eatrip soil」店長・山村ヒロミ(やまむら ひろみ)さんにご登場いただきました!
ずっとご出身の山口県でカフェや雑貨屋を営んでいた山村さん。昨年、お店のオープンとともに、店長になる決意をしたことをきっかけに、50代ではじめての東京暮らしを始めたそうです。そんな山村さんの書いた「楽しいが不安をこえる」という言葉の意味とは-。
山村さんは、56年間山口県長門市で暮らし、子育てをしながらカフェと雑貨屋を続けてきました。その間、様々な出会いがあり、地元のまちづくりに関わる機会がここ2〜3年で増えていたといいます。
中でも「食」が中心となって作られる場所に興味を持ち勉強したいと思った山村さんは、以前から「食」にまつわるディレクションに共感していた野村友里さん(eatrip 主宰)のもとを訪ね、eatrip soilの店長をつとめる運びに。そして、同時にはじめての東京暮らしがスタートします。
▲eatrip soilは表参道通りに面したビルに入っている、衣食住にまつわるショップ。お店のテラスには小さな畑が広がっています。
はじめてだらけの東京暮らしにもちろん不安はあったそう。それでも「未知のことはやってみたい」という気持ちの方が強かったといいます。
「暮らす場所が東京だろうが山口だろうが、楽しく生きるっていうのが大事だから」と笑顔で話す山村さんから、新しい挑戦に前向きな明るさを感じました。
自身でカフェと雑貨屋をやってきた20数年を、当時は「続けることがいいこと」という価値観を持っていたと振り返ります。しかし、新しい出会いや挑戦を重ねる中で考え方は変化してきたそう。
どんどん変わっていくことも今はいいなと思うから、その時の自分に素直に生きていたい- 。そう語る山村さんの1日に密着します。
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