【スタッフコラム】お寿司を握ってみたら。
バイヤー 山根
お寿司が好きです。
お寿司、それは高級な食べ物と思いきや、あるときには機械の上でくるくる回ったり、またあるときにはパック詰されてスーパーに並んでいたり。外国ではカリフォルニアロールと名前がついてアレンジされていたり。
味はもちろんですが、意外と受け入れの懐の深い面もある、そういう存在感も好きです。
きっとこれをご覧の方も、ほとんどの方がお寿司を好きなんじゃないでしょうか。
どうやって楽しまれてますか?
カウンターのあるお店、回るお店、パックで買って来たもので……いろんな形があってどれも魅力的ですが、ある日ふと思ったんです。自分で寿司を握れたらもっと自由に楽しめるんじゃないかと。
僕はお寿司の中でもえんがわが飛び抜けて好きなんですが、かねてよりお寿司屋さんに行ってえんがわばかりを食べて帰るわけにもいかないなあと思っていました。
寿司屋に来たからにはまんべんなくネタの種類を楽しみたいし、なによりえんがわばかりをオーダーして「このお客さんえんがわしか食べてないぞ…」ということになると店員さんからの視点も気になるところ。
(近頃はタッチパネルで注文できる回転寿司があるから少し気持ちが軽くなりました。3回は頼んでいます)
そんな僕にとって、おうち寿司は渡りに船。えんがわを好きなだけ食べられる、まさにパラダイスです。
近頃よくやるのは、えんがわの柵(切り身)を2枚ほど買ってきて、それだけ握って食べる、というもの。2切れあればだいたい20貫ほどできて、2人でわけるとひとり10貫ずつと、満足できる量ができあがります。
また酢飯を余分につくって納豆やツナなど食材といっしょに食卓に出せば手巻き寿司も同時に楽しめます。子どもたちも食べられるし、すごく手軽に満足できる献立です。
好きな分だけつくって食べられるなら、お寿司も最高の家庭料理のひとつではないでしょうか。
ここまでくると気になってくるのはお寿司の握り方ですよね。
にぎりをマスターするのには何年も修行がいる、とよく聞きます。でも、とりいそぎお寿司の形ににぎっておうちで楽しむだけならそんなに時間はかからないと思います。ちなみに僕はネットやYouTubeを見てやり方を覚えました。
材料は市販のすし酢でつくったごはんと、お好きなネタがあればOK。ネタとなる刺し身はお寿司用に切られているものも売られていることがありますし、柵から自分で切るのでもOK。ただし柵から切るのはちょっと慣れが必要そうです。
ぜひ一度やってみてください。手巻き寿司をやるついでに「ちょっと握ってみようかな?」とすると最初の一歩が踏み出しやすいかも。きっと家族で盛り上がれますよ。
▲過去に握った寿司たち
最後におうち寿司ならではの学びがあったのでひとつシェアです。
一度贅沢のかぎりを尽くそうと思い、お寿司(しかもえんがわと大トロ)と一緒にステーキライスをつくったことがありました。しかしさすがにステーキライスのうまみにはお寿司が霞んでしまいました。お寿司を食べるときはお寿司をメインにするのがよさそうです。
▲バーナーがあれば炙りも楽しめるのでオススメです
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