【スタッフコラム】子供にもどって楽しんでみたら
バイヤー 小西
入学、引っ越しと、慌ただしい春を迎えた我が家。気づけば毎日を効率よくこなす方法ばかり考えていました。
早く帰るよーと娘の手を引きながら歩く途中、娘が道端のたんぽぽを見つけて「わたげちゃーん!」と嬉しそうな声を上げました。
ふわふわで可愛いね〜と立ち止まって、娘と一緒に眺めていると、ふと、あれ?なんで早く帰らなきゃいけないんだっけ?と考えてしまいました。
その日は休日で、やりたい家事はあったけど、急ぐ理由はなかったのです。
子供たちとの行動は、なかなか効率良くいかないもの。心の余裕が足りてないよ〜、急がないで〜というサインかもしれないと思い、もう少し子供目線で楽しんでみることにしました。
楽しかった遊びを一緒にやってみる
自分が保育園で楽しかった遊びのひとつ。膨らませた風船に薄紙を何層も貼って、まあるい卵のような形をつくります。
手はのりだらけ、色をつけるときは絵具まみれ、転がってしまうので、協力して完成した「恐竜のたまご」
気にしないで汚れるって、なんだか爽快でした。
児童書コーナーで見つけたワクワクの記憶
図書館で、借りる本をなかなか決められない子供たちを待っている間、児童書コーナーで、子供の頃に読んでいた懐かしいタイトルを見つけてうれしくなりました。
中でも実家の本棚にもあった『冒険図鑑』は、日常では体験できない内容に、ワクワクしながら何度も読み返した時の気持ちが蘇り、思わず借りてきました。
その時も、それ以降も冒険に出る機会はありませんでしたが、娘も興味を持ったようで、親子で想像しながら楽しんでいます。
気分が上がるのを思い出したネイル
大人になって、しなきゃいけない、ちょっと面倒くさいと思いがちだったメイク。
けれども子供たちは興味津々、ドラックストアに行くと、コスメコーナーに張り付いて「これはなんだろう?この色きれいだね」なんて言いながら憧れのようす。
子供用のネイルがお気に入りで、3歳の娘も爪からはみ出しながらもせっせと塗っています。
そして完成すると、「みてみてー!」と満足そうな笑顔で報告してくれるのです。
こっそり私のメイクポーチを持ち出して、姉妹でメイクしあっていたことも。(顔を洗うのが苦手なので、気がつかないほど薄化粧でした)
そんな姿をみて、メイクって気持ちが上がったり、憧れだったりしたなあと、思いだしたのです。
しばらくぶりのネイルを足先に塗ってみたら、やっぱりうれしくなって、サンダルも準備しました。
子供たちの目線でみれば、些細なことでもワクワクすることばかりあふれているようです。
子育ては大変なことも多いから、たまには遠回りしたり、一緒に楽しめるように、心に余裕をもてるお母さんになりたいです。
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