【KURASHI&Trips通信】「作る」を支えるオフィスの仕事。
店長 佐藤
(本日の執筆担当:店長佐藤)
KURASHI&Tripsの新作ジャムをお届けするため
料理家フルタヨウコ率いる工房スタッフも
フル稼働でがんばってくれていますが、
実は「作る」という現場の前の過程で
果物はじめ様々な材料の調達や管理といった
「手配」の仕事があります。
今日は、そんな「手配」の部分を担っている
オフィス側の仕事を
ご紹介してみようかなと思っていますよ♪
KURASHI&Tripsの姉さん!
スタッフの上山
オフィスサイドで実務を担当しているのが
スタッフの上山です。
お客様係りという本業務の傍らで
ブランドの立ち上げ期から
わたし佐藤のアシスタントとして
実務面で、あらゆるコミュニケーションの面で
サポートをしてくれています。
最近では
◆ジャムの製造販売のスケジュール策定
◆農家さん、卸元さんとの交渉
◆材料となる果物やスパイス類の発注管理
◆工房スタッフのシフト管理
などを主に担当しています。
収穫されたばかりの旬の果物ですから
できるだけ工房に届いて
時間をあけずにすぐに加工したい。
となると、
どのタイミングで果物が到着するように
手配すればいいのか。
何日の何時がベストなのか。
そういう細かいところは
ほぼ上山が一人で見てくれているので
わたし自身はこの先のKTの展開のこと、
チームの生成のことに考えを集中でき
とても助かっています。
手前味噌な話で恐縮ですが、
心のなかでは勝手に上山を「姉さん」と
頼りにしているところもあったり。
工房で働くスタッフにとっても
きっと上山は色々なことを相談しやすい
「姉さん」なんじゃないかな、と。
今日はそんな上山に
色々聞いてみましたよ。
わたし自身も、農家さんと遣り取りしながら
上山がどんなことを感じているのか?
あらためて聞いてみたいと思っていました。
農家さんとの遣り取りで
大切にしてること、心がけていることは?
上山:
農家さんが一生懸命に大切に育ててきた
果物や野菜だからこそ、
しっかり商品になった後の
果物の活躍が気になるのでは?と思っています。
なので、ジャムになった後の美味しさや
お客さまからの反響について
時折ですが農家さんにも共有してみたり、
ジャムを食してもらえるよう
出来上がったジャムを送らせてもらったり
しています。
それから、
農家さんは外に出て農作物のお世話を
されている時間が長いということもあり、
いつもメールを確認したり
電話に出れる状況ではないということが
往々に考えられます。
だからこそ、
できるだけ早めに果物の発注相談をしたり、
今年(今)の状況を確認して、
余裕をもってオーダーするよう心がけています。
農家さんとの遣り取りを通じて
果物についてどんなことを感じている?
上山:
お天気や気候の変化、
果物の収穫タイミングが
美味しい果物や野菜ができあがるためには
密接にかかわっているということ。
今までも頭では理解していたつもりですが
農家さんとの遣り取りを担当するようになって
それが肌で実感できているような
感覚があります。
寸暇を惜しんでこれらの果物、野菜を
育て上げている農家さんの愛情が
想像以上のものだということ。
KURASHI&Tripsの仕事に関わりながら
当店のお客様にも農家さんの想いを
伝えていけたらと思っています。
この数ヶ月で農家さんとの関係に
なにか変化は感じる?
上山:
コミュニケーションの合間合間に
小ネタを教えていただけることが
増えてきました。
他にもこんな柑橘が今年は美味しいよとか、
この前はこういう果物(野菜)を
こんな風にシロップにしてみたよとか、
農家さんならではの知恵やアイデアなんかを
教えてくださることもあって楽しいです!
これからも農家さんや卸元さんと
少しずつ良い関係を築いていくための
お手伝いがしたいなと。
そんなふうに願っていますよー。
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上山さん、回答ありがとう!
お客様からいただいたジャムについての
ありがたいお便り、
さらに農家さんから届いた嬉しいお便りも
上山がKURASHI&Tripsのメンバー全員にいつも
転送してくれるので、
それらひとつひとつがチームの励みに
なっています。
そしてわたしも機会があったら
果物や野菜の生産農家さんを
訪ねてみたい。
生産されている現場や、
それら果物や野菜たちが流通している
現場に足を運んでこの目で見てみたい。
今回の上山との遣り取りを通して
より一層強く願うようになっています。
そこで見聞きしたこと、痛感したことを
自分たちの言葉でお客様に
伝えていけるようになりたいです!
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