COLUMN
【スタッフコラム】久しぶりの海外旅行で感じた「非日常」。
編集スタッフ 田中
韓国・ソウル旅行「非日常」で感じたこと。
こんにちは、スタッフ田中です。
先日、韓国に旅行にいきました。というのも、友人が韓国人の男性と国際結婚をし、その結婚式に出席するのが第一の目的でした。
わたしにとっては7年ぶりの海外旅行で、非日常のなかにどっぷりつかった数日間となりました。
異国で暮らすという決断に、エールを！
▲お花が豪華！親戚の方々はチマチョゴリで参列されていました。
式に出席している間に、異国で暮らす決断をした友人へ尊敬のきもちがぐんぐん高まりました。これまでとは違う習わしの中に入っていくこと、それを受け入れる彼女の姿を見たからでした。
もっと韓国での結婚式について勉強していくべきでしたが、自分で調べた情報とは全く違う段取りに、ただただ圧倒されていたのもあります。。。（汗）
▲伝統的な儀式「ペベク」。
韓国の伝統的な儀式では、新郎新婦が家族への挨拶をしていました。深々としたお辞儀や誓いの盃、両親がテーブルを挟んだ向こうから栗とナツメを投げ、それを新郎新婦が共に広げた白布でキャッチするなどの儀式を見させてもらいました。
栗は女の子、ナツメは男の子を意味し、キャッチできた数で子孫繁栄を願うそう。どうやら彼女たちは栗ばかりだったみたい。かわいい女の子が待ち遠しいです。
友人が彼に対して呼ぶ「オッパ！」*がなんだか耳に残っています。あまり会えないけれど、ずっとエールを送り続けたいです。
*オッパ…親しい男性に向ける呼称。お兄さん、彼などの意。
おいしかった韓国ごはん
式が終わった翌日からは観光三昧でした。私は胃腸が弱いのですが、なぜか韓国ではごはんがおいしくて、朝・昼・夜と量もしっかり食べ、身体もすこやか。
毎食おなかが鳴り「お腹へったな」とつぶやいては、自分の健康っぷりに驚きました。
韓国ののり巻き・キンパに、サムゲタン、プデチゲ、屋台のホットク（ホットケーキみたいな生地に黒砂糖やハチミツ入り）、焼き肉に、おかゆ、、、いま思い出しても、しあわせな味の記憶です。
旅じたくに、あってよかったもの。
旅じたくのとき、重宝したのがMARKS&WEBの1回分コスメたち。
私はクレンジング、洗顔料、日焼け止めの3つを日数分持ちました。1個売りしているので、欲しい分だけ買えるのも嬉しく、スリムで本当に便利でしたよー。
もうひとつ、なんとなく心がけたのが衣服の省スペース化！なるべく少ない荷物でいけるようにと、あらかじめ着るものを書き出してから荷造りしました。（とくべつオシャレってわけじゃないんですけどね、、）
大好きなモデル・デザイナーの香菜子さんの本を頼りに、行き帰りはいっしょでいいや、その間はこれとこれと、、などとざっくり決めて。カーディガンとストールは体温調節に必須！とあり、確かに持っていって正解でした。
旅という”非日常”のなかで、見えたもの。
▲南大門市場での屋台。
たった三泊四日でしたが、わたしにとっては久しぶりの大きなトリップでした。
旅という”非日常”のなかに置かれて、日常の些末な出来事、と流していたことがはっきりと輪郭を帯びて見えました。
高校を卒業して10年以上、それぞれが年月を重ねています。いつもは「夫」だったり「子ども」だったり、「家族」「友人」「同僚」など周りのカラーと溶け込み、自分の色と混じり合っている状態が、今回は単独で集まったこともあって「ひとりの自分色」になれていたのかもしれません。
▲賑わう夜の明洞(ミョンドン)
異国では自分でコントロールできることが少ないからなのか、ほぼ受け身の状態だったんですよね。下調べが充分でなかったこともありますが(汗)。
普段は仕事も暮らしも、なるべく自分が心地良いようにと能動的になっているから、ずっと受け身ってなかなかない状況。この非日常にどっぷりつかって、新鮮でした。出不精なんですが、ときには旅も必要だなあと思いました。まだまだ消化しきれていない韓国旅行ですが、行けて良かったです。
何より友人たちとの集合がすごく嬉しかったのです。箸が転んでもおかしい年頃を共にした仲間なので、ゲラゲラと笑い合う時間の多いこと(笑)。いろいろとハプニングも多くて、思い出し笑いがいつまでも出来そうな、記念の旅になりました。
いよいよゴールデンウィークに本格突入ですね、みなさまも良いお休みをお過ごしください！
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