【スタッフコラム】元気の出るマンガ。
編集スタッフ 青木
(文・スタッフ青木)
西原理恵子さん著書の「毎日かあさん」という漫画を読みました。
主な登場人物は、かあさん、とうさん、2人の兄妹。
作者の実体験を元にした漫画なのだそうです。
何年か前になりますがテレビアニメにもなっていましたね。
お話に出てくる男の子が少し息子に似ていたので、その時から楽しく見ていました。
そんな息子そっくりの男の子は、その後どうんなふうに成長しているんだろう??と気になっていたので、ついにまとめ読みしてしまいました!
子育てや家族の事、こどもの友達やママ友の事、働く事、人生についてなどなど、
気になりつつも答えの出ないなかで進んでいく毎日が、主人公のかあさん目線で楽しく描かれています。
息子似の男の子の反抗期の話では、かあさんの対応に笑ったり、なるほど〜と唸ったり。
そして、気持ちのいい男の子へと成長していっている場面では、我が息子の明るい未来を想像させてもらえて、ほんとに幸せな読書タイムでした。
我が家に本物の反抗期が訪れたら、もう一度読みなおして心の糧にしたい内容です。
週末を使って最新刊まで一気読みしたのですが、いやー、面白かったです!
これってウチだけじゃなかったんだ!と思った時の安堵感たるや。。
また、主人公”かあさん”のまわりにいる登場人物の悲喜こもごもを見ていると、どこのお母さんの日常も大変だけど、その人なりの”お母さん”としての人生を精一杯歩んでいる様子に勇気づけられます。そしてとってもスカッとするんです。
うちの子もいつか家を出て行く日がくるのかと思ってしんみりしたり、ちゃんと出て行ける子に育つだろうかと思ったり、勝手にやきもきしてしまいますが、多くのかあさんが通って来た道なのだと思えばガッツが沸いてきました。
読み終えた後は、口角がぐいぐい上がってきますよ!
そうそう、作中で「男の子のお母さんは”毎日かあさん”を読み、女の子のお母さんは”うちの3姉妹(松本ぷりっつ:著)”を読む」というくだりがありました。
子供の性別で、育児の共感ポイントも変わってくるのでしょうから、なるほど〜と思いました。
女の子のお母さんは、どんな事で気をもんだり、楽しいと感じたりしているんでしょう。
(この背表紙のイラスト、全部読み終えた後に見ると再び泣けてくるのは私だけではないはず。↓↓↓↓)
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