【スタッフコラム】地味なネタでもいいんじゃない?夏休みの自由研究。
編集スタッフ 青木
夏休みが終わり、新学期が始まりましたが、まだまだ夏休み気分の抜けない我が家です。
約40日もの休みを過ごした息子は、学校へ行かない日々の方が日常となってしまい、学校へ行くために起きるのがしんどそう。
「はい、靴を履いてー。はい、玄関出てー。右、左、右、左って、足を出せばそのうち学校に着くから!」なんて適当な事を言って送り出しています。
ところでみなさん、夏休みの自由研究って、どんな事をしていましたか?
自由研究については、みなさん甦る思い出があるのではないでしょうか。(夏休み最終日に家族に手伝ってもらいながら仕上げたとか、毎年かみねんどで貯金箱をつくりました!とか。)
どうしてみなさんの自由研究が知りたくなったのかといいますと、1.2年生の頃にはなかった自由研究が、今年はじめて課題になったからなんです。
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私「自由研究なにするのー?」
息子「自由研究ってなにー?」
これはお盆休みあけ、8月17日の会話です。残りの夏休みはあと2週間。観察系の研究は結構厳しい段階ではないでしょうか。
うわぁ。。(私の研究じゃないのに若干クラクラしてきました。)
「夏休み中、おばあちゃん家で何かしてなかったっけ?」と聞いててみました。(2週間ほど祖母の家で過ごしていたのです)
すでにやっていて、後はまとめればいいだけのものがあったら…都合がいいけれど、そんな腹づもりで答えを待ちました。
そしたらあったんです。すでにやっていた事が!(奇跡!)
息子「シソの葉でお茶をつくった。香りが飛ばないようにカゲボシするんだよー。それからね…」
それからねの次に、自分なりに考えて試した事がつらつらと続きます。
私「それいい!最高!自由研究それにしない?そういえば、シソのお茶入れてくれたよね。あれ美味しかった」
息子「…おいしかったけど、お茶なんて地味だよー。俺もっとすごいのがいい」
「もっとすごいの」を大事に思うその気持ち、とってもよく分かります。かっこいいですもんね。
でも、シソ茶の作り方とポイントについて話す様子を見たり、自分が作ったお茶でもてなしたいとワクワクしながら用意をしていた様子を思い出したら、すごくいい研究だと思ったんです。
楽しみながら取り組んでいた事自体に、本人も気がついていないようでしたが、「ついついやってしまう」とか「ついつい工夫しちゃった」みたいなことは、立派な研究になるんじゃないのかなと思いました。
すでに詳らかにされている事が多いですし、パソコンで検索すれば大抵の事が分かります。だから、「ついつい」の先に見つけた自分なりの真実と実感を手にできるのは、今の時期だけの特権なのかもしれません。
君の作ったシソ茶はすごい!地味だっていいじゃないか。
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