【スタッフコラム】新しく編集チームに加わったスタッフ塩川です!
編集スタッフ 塩川
はじめまして!新たに編集チームに加わりました、塩川(しおかわ)と申します。
主に商品ページの写真撮影やライティング、来月からは、とある連載の担当を引き継いだので、日々奮闘しています。
入社して数か月…、最近では社内から先輩をもじってパイセンと呼ばれております。今期の採用の中では年が上の方ではあるのと同時に、物怖じしない性格がそうさせているのかもしれません。
そういえば新卒で入った会社ですら、1週間目で「なんかずっといる人みたいだよね〜」と言われたこともありました。
▲脚立に足をかけて撮影している姿も、パイセンだの、親方だの呼ばれる原因の一つかと。
今回のコラムでは自己紹介がわりに、これまでの仕事のことや、クラシコムに入社してからのことを綴ります。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
エンターテインメントに関わる仕事をしてきました
前職まではwebや紙媒体のデザイナー、カメラマンとして働いていました。
恥ずかしながら私、転職は今回で6回目。仕事内容は大きく変わりませんが、様々な規模の会社を経験してきました。
ライブハウスやミュージシャンのマネージメント事務所、テレビ局関連など、エンターテインメント業を中心に、一時はフリーの部分が目立ちがちな、フリーランスの期間もありました。
音楽の仕事をしていた時は、CDジャケットや、担当アーティストのHPをデザインする日もあれば、イベントやライブの撮影に行くことも。そのほかにも、CDレビューを書いたり、取材にでかけたりと、本当に色々な経験をさせてもらいました。
当時の職場は「できることは、なんでもやってみる」スタンス。それは今も、私自身に大きな影響をもたらしていると思います。
また「人を楽しませる仕事」について学んだ時期でした。お客さまに楽しんでいただくには、私たちも全力で面白い!と感じなければいけません。
会議ではみんなニヤニヤしたり、笑いながらも、沢山の人が感動するもの、喜ぶ顔を思い浮かべながら、制作に向き合う毎日。なので面白いことを考えたりするのは、クセのように根付いているような気がしています。
20代前半は朝まで働いて、会社のソファで寝ることも。あの頃は経験も浅く体力だけはあったので、がむしゃらに頑張るしかなかったなぁと、しみじみ思います。
学ぶことが沢山あった、バーでのアルバイト
先輩や友人から仕事をいただく機会が増え、フリーランスとしていけるかも?!と、安直に思い立ち、会社を辞めてみたものの、安定しない毎日で、生活はなかなか厳しいものでした。
夜はカフェバーでアルバイトに勤しむ日々。20代中盤にしてはじめての飲食業でしたが、これが実は楽しかったのです。
アンティークの家具に、ずらりと並べられた洋酒、彩り豊かな食事。20年ほど続いているそのお店は、マスターのこだわりが随所に行き届いていており、どこか非日常。
私はカウンターの中から間接照明の灯る店内で、お客さまがゆったりと自分の時間を過ごしている姿を、眺めているのが好きでした。
その時の空間づくりや、テーブルコーディネートなどは、今の仕事で撮影する上で役立っているな〜と実感し、時々マスターの顔が思い浮かぶときもあります(笑)
▲バックパッカーをしていた時の1枚。アイスランドのブルーラグーンにも行きました。
その他にも、半年間ヨーロッパでバックパッカーをしたり、クライアントワークがメインの制作会社に就職したり…。直近では家づくりに興味を持ちすぎ、勢いあまって職業訓練校で左官やタイルなど、実技を通して内装について学んでいました。
一言でまとめると、石橋叩いて壊しながら渡るタイプというか…、気になったら、とりあえずやってみるという性格のようです。
▲脚立での安定感も、学校で習得した技(?)です。先生!ちゃんと実務にいかしてますからね〜。
「暮らしもしごと。しごとも暮らし」な働き方
色々な経験をする中で、自分のやりたい事や、働いていて心地よい規模感みたいなものが、絞り込まれていきました。
たとえば…
・自社メディアの運営がしたい
・写真を撮ることはずっと続けたい
・いま一番興味のある、暮らしに関わる仕事がしたい
・全員の顔と名前を覚えられる、会社の規模感が理想
・老後はアイスランドに住みたいくらい、北欧が好き
・残業は少ないほうが嬉しいなぁ
そんな私の検索条件に、フィットしたのがクラシコムでした。
「北欧、暮らしの道具店」いち読者だった私。「暮らしもしごと。しごとも暮らし」という言葉がずっと心にのこり、その2つがバランス良く行き来するような働き方をしたいと強く思い、いまに至ります。
実際働いてみて、バランスが良く…と、言い切れない部分もありますが(笑)暮らしの中での発見を仕事にフィードバックしたり、また逆もしかりで、良い影響を受けながら毎日を過ごしています。
▲私の教育係は先輩スタッフ津田。ニカッとした笑顔が、プロフィールの似顔絵と本当にそっくり!
入社してすぐに、チームのマネージャー齋藤から「この仕事は自分自身と向き合うこと、対話することがとても大切になるよ」という話を受けました。
振り返るとこの数ヶ月、過去の自分との対話が多かったように感じています。やってきた事が生きてよかったぁ!と思う反面、今後は新たな自分と出会ってみたい。変化を楽しみながら、よりよいコンテンツを届けられれば…なんて欲も出てきています。
今回は、私の人となりが少しでも伝われば嬉しく思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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