【23時の、僕とおやつ】10年来の相棒。ずっと使っているカメラ。
こんにちは。OYATSUYA SUNの梅澤です。先週から始まった、連載コラム『23時の、僕とおやつ』の第2回です。
まずは、再販したグラノーラの話を。今週はお客様のリクエストにお応えして、瓶入りメープルグラノーラを復活させました!
今日のコラムの内容と通じるのですが、僕は「無機物と有機物の組み合わせ」や「工業製品のメカっぽさ」にすごく惹かれるところがあります。
鉄脚に古木の天板をのせたテーブルとか、コーヒードリッパーのケメックスもウッドハンドルにグッときます。エスプレッソマシンもそういう意味ではとても好きです。
思えば、子どもの時に読んだ『鉄腕アトム』や、ゲームに出てきた人間以上に人間臭いロボットのキャラクターが好きでした(ゲームなら『MOTHER』や『クロノトリガー』ですね)。
この瓶入りグラノーラも、無機質な瓶に温かみのあるグラノーラを入れた感じがすごく好きな雰囲気で、とても気に入っているパッケージです。ぜひお手に取ってみてください。
憧れだけで買った一眼レフ
コラムやインスタグラムの写真など、OYATSUYA SUNの写真はすべて一台のカメラで撮っています。
10年前、大学生の時に買ったのですが、これが人生で初めて買ったデジタル一眼レフでした。
祖父がずっとアマチュアカメラマンをやっていたこともあり、当時は、ただただ一眼レフへの憧れが募り続けていました。
写真を撮ってどうするかなんて全く考えていなくて、「一眼レフが欲しい!」というその気持ちとバイト代を握りしめて電気屋さんに買いに行ったことを覚えています。
機種はニコンのD40。当時発売されていた一眼レフの中では最もコンパクトで扱いやすく、それなのに画質も良い(そして低価格)、と当時のニコンの技術が詰まったカメラでした。
手のひらに老舗カメラメーカーの技術の結晶があると思うと、たまらないものがありました。祖父もニコンユーザーだったこともあり、買うならD40!と狙い撃ちでした。
総重量1kg越え。それでも…
レンズはキットでついてきたものではなく、”単焦点レンズ”という、ズーム機能がない代わりに明るい写真が撮れるものに替えているのですが、これが実はとても重いんです(笑)
本体と合わせると何と総重量は1kg超。
外出先に持っていくには勇気がいる重さです。
それでもこのカメラをずっと使っているのには訳があります。
一つは、重さの原因とも言えるこの単焦点レンズ。前述した通りズーム機能がないのですが、その分光を取り込む量が多く、明るい写真が撮れて、背景がよくボケるのが特徴です。
カメラを買った直後に読んだ写真の本に
ズームがないということは、遠くのものが大きく見えたりすることなく見たままのものしかレンズに映りません。
そうすると、自分が意識的に見ているものや、撮りたいと思ったものがはっきりして、何を撮ったか、何を撮りたかったか、わかる写真が撮れるんです。遠かったら自分が近づけばいいんですよ。
というようなことが書いてあって、「かっこいいー!!」と感動して、それ以来ずっとこのシグマ社の単焦点レンズを使っています。
もう一つの理由は、やはり愛着です。ずっと使っているので手に馴染んでいますし、シャッターの音や感触、ボタンの配置、写真の色の塩梅などを体が覚えているんですよね。
なんだか書いていたら、より一層かわいく見えてきました(笑)
これからは、もう少し外にも持っていって、いろんな写真を撮ってみようと思います。
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