【スタッフコラム】朝ごはんのマイルール。それは、実家での暮らし方が影響しているのかも?
編集スタッフ 津田
朝ごはんが楽しみ。
小さいころは、いつも朝ごはんが楽しみでした。
まだ布団でゴロゴロしている私の枕元で、母が「今日はパン?ごはん?ラーメンもあるよ」と食べたいものを聞いて、用意してくれるのがとても嬉しかったんです。
いま思えば、お弁当のおかずの残りがならぶ食卓でしたし、朝からラーメン……?など、ツッコミどころは多いですが、当時はまだ、どこの家もこういうものだろうと、その幅広いラインナップに毎朝心が躍っていました。
ただ高校生くらいからは、思春期ということもあったのでしょうか、朝は食べたり、食べなかったり。
部活の朝練が始まって忙しくなったうえ、クラスメイトが朝は食べずに登校していると知り、なんだか前ほど朝ごはんに積極的になれず。そのまま社会人になり、一人暮らしを始めるに至りました。
30歳を過ぎて、もう一度。
一人で暮らすようになると、暮らしのあらゆる場面で母と同じようにしている自分に気がつきます。
スーパーの袋のたたみ方、生ゴミの処理の仕方、掃除の順番、洗濯物の干し方、靴下のたたみ方……。こんなことまで!という細かな部分でこそ、やっぱり親子だなぁと、ハッとすることが多いです。
それは、朝ごはんについても、もちろん同じで。
目が覚めたときに「食べたい」と思うものを作れるように、冷蔵庫には食パンから梅干し、納豆まで、いろいろと揃えておくのがマイルールになりました。
冷蔵庫の扉を開けると、朝ごはんの食材がずらり、な我が家。定番食材が足りないとソワソワしてしまい、スーパーに買いに走る夜もあります。
30歳を過ぎて、もう一度、こんなに朝ごはんに夢中になるとは思ってもいませんでした。なんだか不思議な気持ちです。
定番メニューは「ごはん」
みなさん、朝ごはんの定番メニューはありますか?
パンよりごはん派、コーヒーよりお茶派、そして旅先のお土産では漬物が好きな私は「ごはんと梅干し」が定番です。それに加えてお味噌汁か納豆、さらにちょっと余裕がある日はベーコンエッグや野菜を添えることも。
いつも同じだと飽きるタイプなので、トーストやグラノーラのこともありますが、やはり基本は好きなものがあると落ち着きます。
冒頭の写真は充実したメニューなので、とっても余裕があった休日ですね。普段はバタバタしているので、こうはいきません(笑)
「今日の朝ごはんは、よくできたから」と鼻息あらくカメラを構えながら、私の朝ごはんのモチベーションがこうも高いのは、ひょっとして育った環境もあるのかなぁなんて思ったのでした。
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