【ご機嫌をつくるモノ】どうしたらご機嫌に「子育て」できる?料理家さんに聞く3つの道具(スズキエミさん)
編集スタッフ 塩川
写真 スズキエミ
毎日の暮らしの中には「よし、がんばろう」ときっかけを必要とする場面がたくさんあります。そんなとき、わたしたちの背中を「ポンっ」と押してくれるのは何だろう?
今回は素材の持ち味を生かした「気持ちをかけたごはん」を得意としている、料理家のスズキエミさんにご登場いただきました。
著書本やInstagram(インスタグラム)で見かけるスズキさんの料理は、どれも素朴でていねいで、見ているだけで健康になりそうなものばかり!
もうすぐ5歳になる息子さんとご主人、3人家族のスズキさんに、ご機嫌に「子育て」するための道具について伺いました。
ご機嫌に「子育て」をするために
欠かせないモノ
3つの「お茶ポット」
▲写真左から、サーモス(THERMOS)、アラジン(Aladdin)、スタンレー(STANLEY)
子どもの成長に合わせて、買い足したポット
スズキさん:
「大きなスタンレーは出産時に白湯を入れるのに、アラジンは家族でお出かけが出来る様になったとき、小さなサーモスは子どもの外遊びが多くなったときに、それぞれ手に入れました。
どれも今なお現役で、スタンレーは家で飲む用のお茶入れに。夏は氷を入れて冷たいお茶を、そのほかの季節は熱々のお茶を入れています。家にいる時に『もう煎れてあるんだ!』と安心する、我が家の心強い味方なんです。
かわいらしい見た目のアラジンは、華やかな気持にさせてくれるのと、付属のコップがふたつあるので、家族でお出かけの時に重宝しています。
サーモスは近所の公園や、子どもとふたりでちょこっとお出かけの時に使っています」
ずっと欲しかった「鉄瓶」
時短になるから、毎朝の白湯や料理の下ごしらえにも
スズキさん:
「ずいぶん前から欲しかったのですが、白湯を飲むようになって数年。『やはり欲しいなぁ』と改めて思い、迎え入れました。
朝いちばんで白湯を作ったり、お茶を入れたりするのにはもちろん、他のポットよりも早くお湯が湧くので、料理の下ごしらえにも活躍しています。
しっかりと美味しい湯を沸かしてくれそうな、重厚さと安定感があり、寒い季節にはストーブにかけて、しゅんしゅんと湯を沸かすのも大好きな景色です」
石川硝子工藝舎
「石川昌浩さんの硝子の器」
晩ごはん作りのお供は、お気に入りのグラスとワイン
スズキさん:
「お酒が美味しそうに見える器は、日々探しています。こちらは最近めぐり会い、父へのプレゼントと共に、自分にも購入しました。
仕事が終わった夕方などに好きなワインを入れ、ちびちび飲みながら晩ごはんの支度をしています。
お気に入りの点は、見た目はもちろん、持った時の感触がとてもやさしいところ。
透明なお酒が入った時の陰が美しく、テンションをぐっと上げてくれて、晩ごはん作りがいっそう楽しくなります」
家族の健康を気づかいながら、わたしもご機嫌に
スズキさんはお子さんが生まれて「ふとした時に聞こえるしゃべり声や笑い声を聞いた時に、賑やかになったものだと嬉しくなります」と話してくれました。
その一方で、お子さんが体調を崩すと、双方のご両親が遠くに住んでいるため、夫婦のスケジュールの組み替えに苦戦しているのだとか。
「ご機嫌でいることは、健康につながる」スズキさんの暮らしを伺いながら、そんな想いが伝わってきました。
料理家 スズキエミ
宮城県石巻市出身。料理教室「暦ごはんの会」「暦の手しごとの会」を主宰。季節の野菜とふだんの調味料を使い、素材の持ち味を生かした「気持ちをかけたごはん」を紹介している。 http://suzukiemi-gohan.com
▽スズキさんの書籍は、こちらからご覧いただけます。
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