【ご機嫌をつくるモノ】インテリアの秋冬じたく。暮らしを彩るキャンドルの楽しみかた(nuri candle 福間さん)

毎日の暮らしの中には「よし、がんばろう」ときっかけを必要とする場面がたくさんあります。そんなとき、わたしたちの背中を「ポンっ」と押してくれるのは何だろう?
今回はキャンドル作家nuri candleの福間乃梨子(ふくまのりこ)さんにご登場いただきました。
福間さんの作るキャンドルは、灯すのがもったいないと感じるくらい、繊細で素敵なデザイン。当店でも店長佐藤をはじめ、一目惚れで手にしたスタッフが何人もいます。

秋の夜長のおとも、キャンドル。福間さんにインテリアとしての楽しみかたを伺うと「単体で灯すことはあまりなく、燭台(しょくだい)などと一緒に灯して美しいか、などをよく考えます」と話します。
福間さんが日頃キャンドルを楽しむときに愛用している器を、3つご紹介いただきました。
秋冬インテリアを美しく彩る
キャンドルと器
IKEAの「花器」

庭や野外でキャンドルを楽しめる、ガラスの花器
福間さん:
「庭や野外でキャンドルを灯すときに、風よけになる花器を探していました。
こちらはキャンドルがすっぽり収まる大きさで灯りを風から守り、ガラス越しにキラキラと輝く姿も美しいんです。
部屋で灯す際も垂れる蝋(ろう)を気にせずに、楽しめるところも気に入っています」
安部太一さんの「燭台(しょくだい)」

飾っておくだけで嬉しくなる、美しい燭台
福間さん:
「気に入った燭台を少しずつ集めており、こちらは安部さんの個展で一目惚れしました。
私の蜜蝋のキャンドルなどを刺して使っており、とにかく燭台が美しいので、蝋が垂れる姿も絵になります」

小谷田潤さんの「器」

大切な時間に寄り添う、一緒に作った器
福間さん:
「もみじ市というイベントがきっかけで、陶芸家の小谷田潤さんと知り合い、コラボレーションがはじまりました。
『こんな器を作って欲しい』とお願いするときもありますし、キャンドルを先に渡して、自由に器を作っていただくこともあります。
小谷田さんの器ありきで制作するので『この風景に合うのはどんなキャンドルだろう、どんな人が使うのかな?』と想像が膨らみます。
私自身も友人とテーブルを囲むときや、自分ひとりのときなど、大切な時間を過ごしたいときはこの器にキャンドルのせ、灯りを楽しんでいます」
お気に入りの器と組み合わせて、リラックス

福間さんは制作のとき「日常になじむキャンドルと器を考えるのは、至福の時間です」と話します。
それほどキャンドルと器が密接なものだと、私は今回はじめて知りました。
たとえシンプルなキャンドルでも、お気に入りの器と組み合わせるだけで、いつもよりもっとご機嫌な時間が過ごせるのかもしれません。
今日はひとまず手を止めて、身の回りのモノについて考えてみませんか。
【写真】フルタヨウスケ(1〜2枚目)、福間乃梨子(3〜6枚目)


nuri candle 福間乃梨子
1978年福岡生まれ。福岡のアトリエにて、自然から受けたインスピレーションを蝋燭に込めながら制作をしている。繊細で美しいキャンドルには、当店スタッフにもファンが多い。 http://nuricandle.com
▽福間さんの書籍は、こちらからご覧いただけます。
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