【スタッフコラム】救世主を呼ぶのはタンバリン。それが我が家のルールです。
バイヤー 山根
風邪のとき、必要なものは……
薬と体温計とタンバリン。
これらは僕が風邪を引いたとき、枕元に置いているものです。
先日38.5℃の熱が出てしまい、丸3日ほど寝込んでしまいました。そのときもやっぱり欠かせなかったのが、薬と体温計とタンバリンでした。
タンバリンは我が家のルール
「トントン」こんな風に使います。
「薬と体温計はわかるけど、タンバリンって?」
「まさか気分転換にタンバリンを使って踊ったりするの?」
そんな声が聞こえてきそうです。もちろん踊るわけではありませんよ(熱もあることですし)。
我が家では、風邪のときには「音が出るもの」を枕元に置くのがルールなんです。
お水が必要だったり、食べ物が必要だったり、ちょっと話したかったりと、なにかあったときはこのタンバリンを鳴らします。これのおかげでベッドにいながら妻に助けを求めることができるのです。
タンバリンに対するみんなの反応
別の部屋で寝たときは、近くにあったトイピアノで呼んだことも。弾いたのはうちでお風呂が湧いたときに流れるメロディ「人形の夢と目覚め」。
この話をオフィスでしたところ、
「えーやさしいね!」「癒される〜」
といった反応がある一方、
「信じられない!」「うちじゃあ無理。助けてもらわず自分でなんとかする」
そんな声もありました。
我が家では自然に生まれた工夫だったので、周りの意外な反応にちょっとしたカルチャーショックを受けました。
ちなみに「亭主関白だね!」という意見もいただきましたが、このあと妻が寝込んだときは逆に僕がタンバリンで呼ばれる側になりましたので、とっても平等なルールなんですよ。
それにしても、みんな風邪のときはどんな風に助け合ってるんだろう?この話をして以来、すごく気になっています。
それに風邪に限らず、きっとそれぞれおもしろい「我が家のルール」があるはず。風邪も治ったので、チャンスを見計らって聞き出してみたいと思います。
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