【お茶の間会議】好きなことを仕事にする? それとも割り切って、仕事と趣味は分けるべき?

編集スタッフ 津田 編集スタッフ 津田

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お茶の間会議のテーマ #08
好きなことを仕事にするのって…?


 

いい大人だからこそ周りに聞きづらいテーマについて、ときに真面目にときに楽しく語り合う、クラシコムのお茶の間会議。

世の中では、こんな二択を耳にすることが、たびたびあります。

たとえ苦しくても夢を追いかけて、好きなことを仕事にするべきか。それとも、仕事は仕事と割り切って、好きなことは趣味として楽しむべきか。

クラシコムは中途一括採用。多くのスタッフが、前職時代に、なにかしら仕事へのモヤモヤを抱えて転職を決意し、縁あってクラシコムに入社しています。

かつて方向転換をしたみんなは今、どんなふうに考えているのだろう。

今回のお茶の間会議は、「好きなことを仕事にするのって…?」をテーマに、あれこれ話してみました。

 

本日の参加者はこちらの4名

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左奥から順番にご紹介します。

【参加者1:編集スタッフ 二本柳(28歳)
美しいもの、かわいいものが大好き。特に「かわいいお菓子」へのアンテナの高さは、右に出る者がいない。編集チームの仕事でも、そのセンスが生かされている。

【参加者2:コーポレートスタッフ 筒井(32歳)】
仕事でもプライベートでも、悩みごとを話すといつも的確なアドバイスをくれる筒井。ただ自身では「仕事にしたいほど好きなことって?」と悩んだ時期もあったとか。

【参加者3:お客さま係 山根(30歳)
小学4年生のときから宿題をサボり続けたほど、自分の「やりたいこと、やりたくないこと」が明確なタイプ。夢を叶えるために、どんな努力も惜しまない。

【参加者4:編集スタッフ 岡本(26歳)
好きなことを仕事にしたいと転職。しかし、いざ仕事となると、想像以上に「楽しいだけではない」と痛感したそう。趣味で、フラダンス教室に通うという一面も。

 

夢を追いかける派? 好きなことは趣味にする派?

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— 今日は、よろしくお願いします。突然ですが、映画「ラ・ラ・ランド」観ましたか?

男女の恋物語でもありますが、個人的には「夢をひたすら追い続けること」について、いろいろ考えさせられる話でもあったなと思っていて。そんなきっかけから、今日のテーマを決めました。

二本柳: 夢を追いかけるのか、現実的に生きるのか。けっこう気になるテーマです!

岡本: 私は好きなことを仕事にしたくて、1年前くらいにクラシコムへ転職しました。でもいざ仕事にしてみると、自分の不甲斐なさやスキル不足に情けなくなることも多くて……。

筒井: そうだったんですね〜……。でも私は、仕事にしたいと思えるほど、好きなことがないから、そういうのがある人っていいなと思います。

山根: 僕は、もしかすると筒井さんと真逆かもしれません。夢を追いかける、というと聞こえはいいですが、やりたいことしかできないタイプなんです。

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— 受験とか、就職活動とか、そういう周りが一斉に変化するときに、自分のやりたいことだけを貫くのって、勇気がいりませんか?

山根: 目標がはっきりしていれば、あとはそれに向かって進んでいくだけなので、不安になることはほとんどありません。ただ……

一同: ただ?

山根: 自分のやりたいことだけだと、まわりと衝突しがちだって気づいて。それって自分が望んでいることでは全くないので「まわりの人を幸せにしながら夢を追いかける」が、今の理想です!

— それぞれに考えてたり悩んだりするポイントが、ありそうですね。もうすこし、詳しく聞いていきたいと思います。

 

「いい職場」を去るには、覚悟が必要でした

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二本柳:
「前の職場は、環境や人間関係において、マイナスな点は何もありませんでした。

でも一方で、仕事の内容とやりたいことはきっぱり分かれていて、そのことに違和感を感じていたというか……。仕事をしている時間が、1日の大半を占めるのに、こんなに私は冷めていて良いのかな?と。

そんなモヤモヤから転職を決めたのは『やっぱり私は編集の仕事がしてみたい』『夢を叶えたい』という強い覚悟だったと思うんです。

もうそれは、このメモリの外にある『10』くらいの気持ちがないと、踏み切れませんでした。

でも実際に踏み出してみたら、やりたいことを仕事にするのも大変で。思い描いていたほどにできない自分へのガッカリ感もあるし、好きなことなのにインプットするのが辛くなるスランプも経験しました。

最近はちょっと落ち着いてきて、どちらかに偏りすぎず、自分なりにフィットしたバランスを見つけつつある気がしているので『4』を選んでいます。

前職とクラシコムとで、両極端の働き方をしてみたからこそ、納得できるバランスを見つけられたのかもしれません」

 

好きなことを仕事にしなければ、から解放されました

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筒井:
「わたしは『1』のタイプだと思います。仕事にしたいほど好きになれるものが見つからなくて……。

だから、成し遂げたいことはこれだ!とか、私の将来の夢はこう!とか、そういうのを持っている人に憧れます。

尊敬しているデザイナーの友人がいるのですが、彼女は高校の頃からずっとデザインについて勉強をしていて、仕事でも夢を叶えていつも楽しそうだし、何よりその横顔がかっこいいなぁと。

そんな人たちを見て『私がやっていることは意味があるんだろうか』とか『夢がない自分ってダメなのでは?』などと思っていた時期も、正直ありました。

30代に入ったあるとき、その考え方から解放された気がします。夢を追いかけてがむしゃらに目標に突き進むタイプの人と、日々のバランスを大事にする人と、両方いるのだなと気づけたんですね。

いまの私は、夢もかっこいい目標もないけれど、自分ががんばることで、周りの人や所属している組織を発展させることに貢献できていたら幸せだな〜と思っています」

 

やりたいこと以外は、できないタイプなので……

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山根:
「昔からやりたいことしか、できないタイプなので『5』ですね。

やりたくない宿題や部活は、徹底的にサボりました(笑)。でもその一方で、やりたいことならとことんやります!

中学からの夢だった『有名なシンガーソングライターになりたい』という大きな夢も、『家に観葉植物を置きたい』のような小さな趣味も、やる気スイッチが入ったら、その情熱は変わりません。

特に大人になってからは、どうやったらやりたいことが実現できるのか、きっちり考えて、具体的な行動を起こしてきました。

その結果、できたこともたくさんありますが、自分には無理なことがある、というのもわかってきたところです。

都度やりたいことを見つけて、少しずつ目標修正はしているけれども、自分の好きなことをして生きていきたいという根本的な考え方は変わらないままで。

今は僕にとって『クラシコムで働くこと』が、一番やりたいことなんです。だから業務の違いは多少あっても、毎日全部やりたいことをしながら生きているように思えてます」

 

好きな気持ちと、仕事にする責任感と、バランスに悩みます

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岡本:
「もともとは、夢を追いかけたいタイプでした。

けれども自分の性格上、好きなことと仕事とをごちゃ混ぜにするとツラくなってしまうことが、クラシコムへ転職してみてはじめて分かって、いまは分けて考えるようにしています。

辛くなってしまったのは、好きな気持ちが大きいほど、それ以外の感情(たとえば仕事での責任感や使命感など)が加わると、一転して嫌いになってしまう自分に気づいたから。

好きなものが、これまでのように自分を楽しませてくれるだけではない、という事実に向き合ったときは、とても悲しくてツラかったです〜。

でも本当に、きっぱりすっきり割り切っているかというと、そうでもありません。

仕事にしろ、家事にしろ、現実的なものにも、やっぱりどこかで『好き』のエッセンスを入れたがるところが、自分にはあります。

なにかを初めるときは『好き』という気持ちが大事で、けれども実際にそれに打ち込むときは、割り切って向きあえる『バランス感覚』を身につけられたらいいなと思っています。

なかなか理想通りにはいかないですが……」

 

それが自分で選んだ道ならば

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好きなことを仕事にしたほうがいいのか。あるいは現実的に割り切ったほうがいいのか。

私たちは、そのどちらか1つだけが正解だと、かんたんに答えを出すことはできないのかもしれません。

それぞれの人生観や考え方が違っていても、ぐるぐる迷って悩んでも、4人の話に共通していたのは、今の働き方を選んだのは他の誰でもない「自分」だということ。

そのことさえ見失わなければ、きっといつか、自分なりの「フィットする働き方」に、たどり着けるような気がしました。

さて、本日のお茶の間会議はこれにて終了。次回もどうぞお楽しみに!

お茶の間会議のテーマも、引き続き募集しております。

 

▼思いつきから始まった「お茶の間」プロローグ
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