【スタッフの愛用品】ひとつのアートのように、部屋を格上げしてくれるヤコブセンの時計。
編集スタッフ 齋藤
我が家には、ずっと壁掛け時計がありませんでした。
どの部屋にも、小さなちいさな置き時計が端っこのほうに置いてあるだけです。(初めて我が家に来たひとには、小さすぎてだいたい時計を見つけられません……)
納得のいくデザインのものが見つからず、部屋の雰囲気も左右するものであるが故、購入するのに踏み切れずにいました。
そんなある日、この時計を見つけて、一大決心をします。それは、当店でもお取り扱いを始める前。
決め手は「この時計だったら、立てかけて使っても素敵かも!」と思い立ったことからでした。
ポスターのように、ひとつのアートのように、部屋を格上げしてくれる時計
家では、壁に取り付けている棚の上に、お気に入りの小物と並べて置いていて、想像以上に部屋に馴染んでくれています。
わかりやすいのに主張しすぎない文字盤、ほどよい大きさ(我が家は21cmタイプです)。きっと、リビングやキッチンに置いたり掛けたりしても素敵。
家具のように大きいものではないし、季節で入れ替えるようなものでもない。
でも、確実に部屋の雰囲気を左右するものってあるんだなと、この時計を取り入れてみて感じています。
秒針の音が全くしないので、寝室で立てかけて使っています。
この時計は、よくある「チクタク」という音が全くしません。だから個人的には寝室で使うのにぴったりだなぁと思っています。
寝室で使うのに良い!と感じた点はもう一つ。それは、寝ぼけ眼で時計を見ても今の時間が正確にわかること。
就寝時に間接照明をつけただけの暗めの部屋でも、文字盤がしっかり見えます。
北欧デザインだけれど、北欧っぽくない?
▲4年前に訪れたデンマークデザイン博物館のカフェ。ヤコブセンの時計の雰囲気にもぴったり
▲デンマークの屋内マーケット。よく見ると、サイン看板もシック。
時計を手に入れたのは、新婚旅行で北欧を訪れたあとでした。
この時計を部屋に置いたら、北欧のような空気になるのかしら…..?と内心思っていましたが、不思議なもので、北欧デザインであることは部屋にあると忘れてしまう。
いい意味で、部屋に静かに馴染んでくれているようです。
これからの人生のなかでも、家や部屋を変えながら、ずっと永く一緒に年をとりたい時計です。
本日ご紹介した愛用品
・壁にかけた様子はこちらのコラムからご覧いただけます
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