【BRAND NOTE】第1話:家もオフィスも居心地のよい場所にしたい。店長佐藤のハーブ活用術
編集スタッフ 寿山
ハーブには憧れるけれど、私にはハードルが高い気がしていました
ローズマリー、ラベンダー、ミント、レモンバーム。香るだけで気分のあがるハーブを、センスよく料理に使ってみたい。鉢で育てたハーブを紅茶に浮かべて、いつもより贅沢なティータイムを楽しんでみたい。
そんな憧れはあっても、いまだにどれも実現できていない自分がいます。
たまにスーパーで買ったフレッシュハーブをサラダに入れることはあっても、「もう一歩」が踏み出せないのはどうしてだろう……?
今回BRAND NOTEでご一緒するのは、14種類もの薬用ハーブをつけ込んだ薬酒「薬用養命酒」を、400年以上にわたり造り続けている「養命酒製造」。
ハーブの魅力を知り尽くす専門家の方々と、もっと身近に、無理なくハーブを楽しむアイデアを、不定期に全5回でお届けします。気軽で、自然と続けられてしまうような活用術を一緒に探していけたら嬉しいです。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
「体を整えるために、飲みはじめたのが養命酒でした」
第1回目に登場するのは、じつは数年前から養命酒を愛飲していると話す店長佐藤。今回BRAND NOTEでご一緒することが決まって、個人的にも嬉しかったそう。何がきっかけで飲みはじめたのでしょう?
店長佐藤:
「40歳になって体にいいアプローチがしたいと思ったとき、ふと母親が飲んでいたことを思い出して飲みはじめました。
小さい頃に飲んだときは、正直おいしくないと思っていたのに、久しぶりに飲んだらすごく美味しく感じて。年齢的にも、お酒やハーブの風味に慣れたからでしょうか。もう2年半ほど愛飲しています」
店長佐藤:
「定期購入でしか手に入らないサプリと違って、近所のドラッグストアで買えるのも気軽ですよね。
仕事の会食でふだんあまり食べないものを沢山食べたときも『養命酒を飲んで寝れば大丈夫』と、気持ち的なお守りにもなっていて。1日の終わりに飲むと、安心するんです」
無理なく続けられている、店長佐藤のハーブ活用術
そんな佐藤に、養命酒のほかにも日常的にハーブを暮らしに取り入れている習慣があるか聞いてみました。
店長佐藤:
「暮らしにハーブを取り入れるというほど大層なことではないのですが、好きなハーブや柑橘のエッセンシャルオイルを自宅やオフィスで焚いています。
エッセンシャルオイルに興味を持ったのは、20代半ばの頃に訪れたあるカフェがきっかけです。ごはんもパンもコーヒーも美味しいお店だったのですが、何よりすごく居心地がよい空間でした。
オーナーとお話してみたらハーブに詳しい方で、店内でエッセンシャルオイルをたいていると聞いて。
そのとき『この居心地の良さの正体は、ハーブの香りだったんだ』と気がついたんです」
こんなに自然と体に入ってきて、居心地をよくしたり、自分らしくいられる空気感をつくってくれる。香りがもつパワーのすばらしさを体感して、一気に興味を持ったそう。
それからもう20年近く、エッセンシャルオイルを愛用しているといいます。
好きな香りが身近にあるだけで、どこにいてもリラックスできる
まだ起業する前、人を元気にしたり、居心地をよくする何かを仕事にしたいと考えていた佐藤は、アロマテラピーについて学ぶことに。
エッセンシャルオイルごとに、いろいろな薬学的効能があることも知りましたが、リラックスするには、直感的に好きだと思える香りを身近に置くのがいいと教わったとのだとか。
そんな佐藤が20代から愛用しているという、エッセンシャルオイルについて詳しく聞いてみました。
ずっと手放せない、愛用アロマオイル
店長佐藤:
「おもにベルガモットやラベンダー、ユーカリなどを、もう20年近くリピートしています。
ハーブによって特徴はさまざまですが、結局ずっと使い続けているのは好きな香りばかり。日常で寛ぐために取り入れるなら、好き嫌いで選ぶことこそが効果的だと、私も実感しているんです」
では、上記3つのオイルをどう使い分けしているのでしょう?
▲写真はイメージです
◎ベルガモット
佐藤が1番好きな香りで、集中したいときや、気分転換したいときなどに自宅でオフィスで愛用中。心身のリフレッシュや、気持ちが落ち込んでいるときにやる気を高めてくれるといった効果が期待できるそう。
◎ラベンダー
リラックスしたいときや、よく眠りたいとき、頭痛がするときによく使うと佐藤。筋肉を緩めるので、緊張型の頭痛や肩こりを和らげると言われています。
◎ユーカリ
部屋の空気をすっきりさせたいときや、風邪をひきたくないとき。それからシャキッとしたいときに使っているのだとか。抗菌・抗ウイルス作用があり、かぜや花粉症の鼻づまりにも良いとされています。
※ハーブの効果・効能については、「養命酒製造」監修のもとご紹介しています。
ディフューザーがなくても楽しめる
おすすめプチアロマ習慣
自宅リビングではディフューザーを使うことが多いという佐藤が、オフィスや外出先など機材がない環境でも、気軽にエッセンシャルオイルを楽しめる方法を教えてくれました。
いつでも、どこでも実践できる♪ マグカップのお湯にたらすだけ
店長佐藤:
「小さな範囲で楽しみたいときは、使わなくなったカップにお湯を入れてエッセンシャルオイルを数滴たらします。オフィスや出張先のホテルなどでもできる便利な方法です。たまに湯船に直接オイル(皮膚に刺激がないもの)を入れることもあります」
ぐっすり眠りたい、疲れた夜は、枕元のティッシュに数滴
店長佐藤:
「ぐっすり寝たいときは、ベッドサイドにティッシュを1枚おいて、オイルを数滴たらすんです。隣で寝ている家族を気にせず、自分だけで香りを楽しめるので。デスクまわりなど、まわりに迷惑なく香りを楽しみたいときにもおすすめです」
急な来客のときも重宝する!水でうすめるだけのアロマスプレー
▲「無印良品」のPET小分けボトルスプレータイプを使用
店長佐藤:
「水を入れたスプレーボトルにエッセンシャルオイルを数滴入れてよく振り、ルームスプレーのように使っています。来客前にアロマをたく時間がないときなど、玄関まわりにスプレーするとほのかに香りが残るので、ちょうどいいんです」
1日でいちばんホッとする。ひとり時間のお供にハーブティーを
そのほかにも、ティーバッグのハーブティーも好きでよく飲むといいます。
店長佐藤:
「家族が寝静まってから、キッチンで明日の仕込みをする時間が、1日でいちばん至福のとき。すごくホッとする時間です。
ペパーミントやカモミールなど、好きなハーブティーを飲みながら作業することも多くて。夜9時すぎにカフェインを摂ると眠れなくなるので、コーヒーでも紅茶でもなく、ハーブティーがちょうどいいんです。たまにお酒が飲みたい夜は、ワイン片手になんて日もあります」
「居心地をよくする」習慣なら、私にも続けられそうな気がします
自分らしく、無理なくつづけられる習慣を楽しんでいる佐藤を取材するなかで、ハーブを身近に楽しむ方法っていろいろあるものだなと感じました。
わたしも家にディフューザーはあるのですが、いつの間にかその存在も忘れて、使いかけのエッセンシャルオイルと一緒に箱にしまったまま。箱から取り出して、セットして使うのが面倒だったのか、そもそもの興味が薄かったのか。
原因はわからないけれど、自分には使いこなせないものと決めつけていました。
でもティッシュに垂らしたり、お風呂に入れたり、水で薄めて使うくらい手軽なことだったら、私にも出来る気がします。何より、自分の「居心地をよくするため」の習慣と知ったら、俄然またやってみたくなりました。
まずは使いかけのラベンダーのオイルを箱から出して、ティッシュに垂らしてみよう。
春の訪れもすぐ先、新しいことをはじめたい気持ちがふつふつと湧きあがってきました。
(つづく)
【写真】木村文平
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