【BRAND NOTE】洗濯はもっとラクできる!効率アップにつながる「ひと手間」って?
ライター 藤沢あかり
限られた時間の中でこなす毎日の家事は、効率重視! いかに手の抜きどころを見つけるか、手間を減らせるか……そんな工夫も大切です。
でも、やり方も内容も、家庭の数だけある家事は、ただ「省略」すれば良い、という単純なものでもありません。
そういえば、家事を段取りよくこなしている人は、「忙しい日に食べられる常備菜をあらかじめ作っておく」「家族みんなが自分で片づけられるように、収納の仕組みを先に整える」など、先回りの「ひと手間」が上手な気がします。
さて、今回考える家事は「洗濯」。生活には欠かせない、ルーティン家事のひとつです。
時間に追われ、タスクに追われ……流れ業のように日々洗濯機を回しているけれど、もしかしたら洗濯にも「ひと手間」で効率的にできる秘訣があるのかも?
そのきっかけとなったのが、今回ご紹介する花王の衣料用漂白剤「ワイドハイターEXパワー 粉末タイプ」。
「漂白剤」と聞くと、「色や柄が落ちてしまいそう」「なんだか生地が傷みそう」。そう思っていたスタッフも、知れば知るほど目からウロコ。「これはお客さまとぜひとも共有したい!」と声が上がってスタートした、今回のお取り組み。
そこで、「洗濯」をもっと効率よく、そしてラクにしてくれる「ひと手間」を伺いに、知的家事プロデューサーの本間朝子さんに会いに行きました。
「小さなひと手間」での「大きな成果」。「次に洗濯するときに試してみよう!」と、明日を楽しみに感じてもらえるかもしれません。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
未来の自分が「がんばらなくてすむ」、予防家事って?
知的家事プロデューサー。それが、本間朝子さんの肩書きです。
ところで「知的家事」ってなんなのでしょう?
本間さん:
「私は家事がとことん苦手なタイプの人間だったんです。できることならやりたくない(笑)。
それなら、物の配置を工夫したり、便利なアイテムを取り入れて家事をしやすくする『環境』を整えてみる。汚れを掃除するのではなく、汚れる前にアクションを起こすことで汚れを『予防』することを思いつきました。
つまり、家事をラクにする、スマートにこなすためにどうしたらいいかを、いつも考えているんです」
▲本間さんはドライタイプのシートを使っています。
たとえば、本間さんのリビングに置いたフロアワイパーは、シートを5枚重ねてセットしています。
本間さん:
「だいたい平日に掃除をすることが多いので、1日1枚の計5枚をいっぺんにつけてしまうんです。掃除をしようと思ったときに『まずはシートを取りだして、装着して……』というところからだと、ちょっと面倒。1枚も5枚も、手間はあまり変わらないんですよ」
これこそが、ラクに掃除をするための「環境整備」、そしてホコリをためこむ前に掃除をする「予防家事」です。
▲家具と壁のすき間は、あらかじめワイパーが入る幅を計算して配置。掃除のたびにテーブルを動かす必要もありません。
本間さん:
「ひとつひとつ、家事を丁寧にできたらそれは理想的ですし、得意な人ならそのままでいいんです。でも、家事が苦手な人、やりたくない人、やりたいけれど時間がない人だっていっぱいいますよね。
家事は、暮らしを営むベースを整えるためにすること。それ自体をがんばるものじゃないと思っています」
洗濯の「面倒」をひと手間で「ラク」に!
簡単アイデア
そんな本間さんに、洗濯をラクにする「ひと手間アイデア」を教えていただきました。
絡まりやすい衣類は、ボタンを留めて洗濯機へ!
本間さん:
「特に縦型の洗濯機だと、シャツの袖がタオルと絡まって取りだしづらい!ということ、ありませんか。
ネットに入れればいいのですが、それもちょっと面倒というときには、『袖口のボタンホール』と『前身頃のボタン』を合わせて留めておくんです。
留めるのは片手につき1個なので、計2カ所でOK。それだけで絡みづらくなりますよ」
干す前の仕分けで、しまう作業を時短!
本間さん:
「洗濯物を干す前に、タオル、夫の衣類、私の衣類……というふうに、しまう場所別に一旦仕分けると、ジャンルごとにスムーズに干せるんです。すると取り込むときも、自然と場所別、人別に取り込めるので、畳む、しまうの手間がラクになりますよ。
分けておけば、乾いたらピンチハンガーごと子ども部屋に運んで、あとは自分でお願いね、ということもできますね」
ハンカチは畳んだまま干せば、アイロンいらず!
本間さん:
「アイロン作業、私はできればやらずに済ませたいところ。
ハンカチを干すときに、軽くしわを伸ばしながらきちんと畳んで干すと、アイロンいらずでピシッとした状態で乾くんです。これ、本当にラクなんですよ!」
洗濯物の絡まり、干すとき・しまうときのアイテムの混乱、さらにはアイロンの面倒さ。
小さいながらも、心の中でどこか億劫に感じていたことが、「ひと手間」を知ることでパッと解決しました。実際にやってみると、それがあとの作業時間を何倍も短縮してくれることに気づきます。
漂白剤のひと手間も、「予防家事」のひとつなんです!
そんな本間さんに「ワイドハイターEXパワー 粉末タイプ」を使っていただきました。
本間さん:
「先日、食べこぼしがついた洋服をつけおき洗いしてみたら、ちゃんときれいに落ちてびっくり! 時間が経っても、ちゃんと落ちるのは嬉しいです。
つけおき洗いって面倒な印象がありますが、つけ込んでいる間に別のことをしておけばいいので、意外とラクなんです。
つけた後は、通常の洗濯物と一緒に洗うことで、ほかの衣類についた気づかない程度のシミも一緒にやっつけられますね」
なるほど本間さん、見えないシミについても、先回りのひと手間で「予防」するようです。
▲つけおき時間の目安は、約30分。「酸素系漂白剤は手袋着用の表記がないんですね。知らなかったので嬉しいです」と本間さん。(個人差があるので、肌の弱い方、手荒れをしやすい方はご注意ください)
本間さん:
「家事って、自分が長年慣れ親しんだ方法があるから、なかなか変えるチャンスがないんです。ほら、実家の母親のやり方を、なんとなくそのまま受け継いでいるということってありませんか。
でも、家電が進化してきているように、家事のやり方も常識も、そして洗剤などの便利なアイテムも、どんどん変わってきています。
情報もたくさんある時代ですから、いろんなやり方やアイテムを試してみると、新しい発見がありますよ。
便利なものを選ぶことは、手抜きとは違います。まずはいろいろ試してみて、自分に合うものを上手に選び取っていけたらいいですよね」
後編では、「『ワイドハイターEXパワー 粉末タイプ』は、どうしてシミがしっかり落ちるの?」「そうはいっても漂白剤って衣類に負担でしょ?」など、みんなが気になる疑問を、花王の開発担当者に徹底的にお聞きしました。
「漂白剤って、うまく使いこなせなくて」と話すスタッフ渡邊が、最終的に「漂白剤ってすごい!」と笑顔になった今回の取材。そこには理由がありました。
(つづく)
【写真】木村文平
もくじ
本間朝子
知的家事プロデューサー。自分自身が仕事と家事の両立に苦しんだ経験から、家事の効率化役立つメソッド「知的家事」考案し、メディア講演等を通じて提案している。著書に『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(青春プレイブックス)、『幸せを呼ぶ家事「時短」の楽しい小ワザ88』(祥伝社黄金文庫)、『欲しかった “あと1時間” 手に入れる 時短家事メソッド』(KKベストセラーズ)がある。
ライター 藤沢あかり
編集者、ライター。大学卒業後、文房具や雑貨の商品企画を経て、雑貨・インテリア誌の編集者に。出産を機にフリーとなり、現在はインテリアや雑貨、子育てや食など暮らしまわりの記事やインタビューを中心に編集・執筆を手がける。
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