【BRAND NOTE】だしの香りが家族の記憶に。愛用中ママスタッフの、だしパックのおいしい使い方
ライター 藤沢あかり
晴れの日も、雨の日も。ご機嫌な日も、ちょっと仕事で疲れた日も、私たちは毎日ごはんを作ります。それは、誰かの誕生日のようなお祝いや、季節の行事ごと、そんな特別なものではありません。
家族や自分のために作る、日常の一片である「普段のごはん」です。
とっておきの材料を揃えて、じっくり時間をかけて作る料理もいいけれど、毎日のことだから肩ひじ張らずに気楽にいきたいもの。だって、料理のおいしさや愛情の深さは、かけた時間に比例するというものでもないはずです。
毎日食べるごはんは、限られた時間の中で、手間なくおいしく仕上げたい。
そんな思いに新たな気づきを投げかけてくれたのが、家庭で気軽においしいだしを味わえる、久原本家(くばらほんけ)の「茅乃舎(かやのや)だし」でした。
前回のお取り組みでは、簡単に豊かな香りとうまみを味わえるだしパックを使ったレシピに加え、その「だしがら」をふりかけにするアイデアもご紹介。すると、お客さまから「いろんなレシピが知りたい」「だしがらをもっと使いこなしたい」と、たくさんのご感想をいただきました。
そこで今回は、さらに「茅乃舎だし」を使いこなすべく、愛用するスタッフ宅を訪問。前編は、もうすぐ2歳になる子どもと暮らすスタッフ渡邉のキッチンからお届けします。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
子どもとの夕飯は、帰宅後20分以内に「いただきます!」が目標
2歳になる男の子と、夫との3人で暮らすスタッフ渡邉。
育休から復帰して1年、お客様係として奮闘する毎日。退社後は保育園へお迎えに行き、帰宅するのはいつもだいたい18時半過ぎでしょうか。
渡邉:
「帰宅後の夕飯作りは、毎日本当に時間との戦いで、息子がひとりで遊んでくれているわずかな時間が勝負。『ママー、抱っこー!』と寄ってくることもしょっちゅうで、キッチンに立てるのは、15~20分くらいが限界ですね。
子どもが離乳食の頃は、ストックを作って冷凍しておけたのでラクだったんです。
でも大人と同じものを食べるようになってからは、帰宅してから作り始めるので、かなり時間に追われるようになりました」
▲リビングで遊ぶ子どもの様子を伺いながらの夕飯作りが日常の風景です。
この日のメニューは、野菜がたっぷり入った焼きうどんと、豆腐とわかめのお味噌汁。焼きうどんは、「茅乃舎だし」公式サイトのレシピを参考にアレンジを加え、渡邉家の定番となりました。
渡邉:
「平日の夜や週末のお昼は、うどんやチャーハンなど、パッと食べられて野菜も採れるメニューを選ぶことが多いです。うどんは、おだしで作るあったかいものや、今回のような焼きうどんだったり……子どもがよく食べてくれるから登場回数も増えちゃいますね」
だしパックは、煮出しすぎないのがおいしさのコツ
まずは、お味噌汁のだしを取りましょう。
ここで、おいしいだしを引き出すポイントをひとつ。それは、火をつける前に、だしパック全体を水によく浸すこと。うまみがじっくりとしみ出します。
さらに、「茅乃舎だし」は、沸騰後中火で2~3分煮出したら、すぐに取りだします。つい、もったいない……!と長時間煮出してしまいそうですが、実は反対に雑味が出る原因に。
長時間煮出しているわけではないのに、キッチンからは濃厚なだしの香りが立ち込めました。
そうそう、この香り。
理屈ではない、記憶の片隅や胃袋に直接訴えかけてくる香りは、誰もがホッとする温かな力を秘めています。
渡邉:
「あとは味噌をといたらできあがり。今日は豆腐とわかめにしました」
次に、焼きうどんを作ります。
豚肉を入れ、軽く色が変わり始めたらざく切りにしたキャベツ、玉ねぎ、にんじんを加えてさらに炒めます。
うどんを入れて麺がほぐれてきたら、ここで味つけを。
▲粉末なので、だしの風味を生かした味つけの調味料としても使えます。袋は手で簡単に破けます。
渡邉:
「茅乃舎だしを、ここでは煮出さずに袋を破って、中身を調味料として使います。うどん2玉に対して、1袋が目安です」
最後に、お好みで醤油少々を加え、味をととのえて完成! ここまで15分ほど。あっという間です。醤油のかわりにソースで仕上げても、もちろんおいしくなりますよ。
サッと使えて、パッと味が決まる。だから使い続けています。
渡邉:
「茅乃舎だしは、だしのうまみがしっかりとしているし、薄く味つけがされているから、手間いらずで味が決まるのがありがたいです。
帰宅してから、寝かしつけまでの短い時間に食事を作ってお風呂に入れて……って、夕飯はスピードが命です。でも、おいしいものを食べたいし、手作りだってしたい。
だから、簡単にできて、大人も子どももおいしく食べられる安心感に救われています。
粉末調味料として使う時にも、味の調整がしやすいから便利なんですよね。子ども用には茅乃舎だしを控えめに入れて先に取り分けたり、味噌汁のだし汁として使う時にも、少し薄めにしています」
渡邉:
「使い始めて、かれこれ2年くらいになるでしょうか。義母から薦められたのがきっかけなんです。
うちは、子どもが和食党。うどんや味噌汁など、だしを効かせた味つけだと、すごくよく食べてくれるから、かなり重宝していますね。でも、洋風の料理も、もちろん作りますよ。ポトフやピラフなどには、コンソメ代わりに茅乃舎の『野菜だし』を使っています」
▲キッチンのかごの中が、茅乃舎だしの定位置。すぐ手が伸びる場所にストックしてあります。
どうして「入れるだけ」で味が決まるの?
「だし」というと、取り方にコツが必要だったり、メニューによってかつおや昆布などのだし素材を変えたりと、ちょっと難しそうなイメージがあるかもしれません。
茅乃舎だしは、国産の焼きあご、かつお節、うるめいわし、真昆布を独自のバランスでブレンド。2~3分煮出すだけで、しっかりとだしが出るよう、素材それぞれの粉砕具合にもこだわっています。だから、いつでも誰でも、変わらず安定したおいしさをキープできるのです。
さらに、海塩と醤油で、ほんのりと味わいをプラス。これが、「入れるだけ」で味がばっちり決まる隠れたポイント。上品で控えめな風味だから、お好みの調味料で味をととのえることもできます。
渡邉:
「以前は私も、かつおぶしからまとめてだしをとって冷凍していたんです。でも、どのくらいの期間で使い切ったらいいのか分からず……。茅乃舎だしの手軽さと美味しさを知ってからは、乗り換えてしまいました」
おいしい「だし」だからこそ、「毎日の食卓」に使いたい
仕事や子育てをしながら、毎日変わらずごはんを作り続けることは、時にとても大変です。
品数や調理法にこだわるのもひとつですが、ちょっと視点を変えて、料理の基本となる「だし」から、食卓を見直してみませんか?
「ママ、抱っこ~!」と駆け寄る子どもに、「おいしいごはん、すぐできるよ!」と、応える笑顔と、温かなだしの香り。毎日の何気ない風景が、いつか思い出す我が家の味の記憶となっていくのかもしれません。
後編では、お客さまからの質問も多かった「だしがら」を使った“もう一品”や、袋を破って中身を調味料として使うレシピ、さらには姉妹品「野菜だし」のおいしいアイデアをスタッフ宅で実際に試してみました。
「だしパック」は、「煮出す」だけが使いみちではありません。原料にこだわった茅乃舎だしだからこそ楽しめる、バリーエション豊かな活用術をお届けします。
(つづく)
▼初回限定で送料無料の「茅乃舎だしお試しセット」もございます
【写真】馬場わかな
もくじ
ライター 藤沢あかり
編集者、ライター。大学卒業後、文房具や雑貨の商品企画を経て、雑貨・インテリア誌の編集者に。出産を機にフリーとなり、現在はインテリアや雑貨、子育てや食など暮らしまわりの記事やインタビューを中心に編集・執筆を手がける。
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