【お茶の間会議】誰かを頼ったり、甘えたりするのが苦手です。

商品プランナー 斉木


お茶の間会議のテーマ
「なかなか人を頼れません……」


 

忙しくないかな? 迷惑じゃないかな? そんなふうに考えてしまって、わたし・斉木は誰かに頼みごとをするのが苦手です。

でも、ちいさなガマンの積み重ねでパンクして、もっと早めに誰かを頼れていたらよかったなぁと思うこともしばしば。

仕事も暮らしも、ひとりではできないことばかりです。だから、きっとクラシコムのスタッフもそれぞれに頼み・頼まれながら日々を暮らしているはず。

そう思い、いい大人だからこそ周りに聞きづらいテーマについて、ときに真面目にときに楽しく語り合う、クラシコムのお茶の間会議で、スタッフに話を聞いてみることにしました。

テーマは、「オトナの上手な『頼り方』ってなんだろう?」

 

本日の参加者はこちらです。

参加者を、左からご紹介します。

【参加者1:プライベートブランド(PB)チーム 佐藤(31歳)】
入社3年目。3月に新設されたオリジナルアイテムを企画する部署(PBチーム)のマネージャー。最近は、暇さえあれば住宅情報サイトを見て物件リサーチをする日々。

【参加者2:編集チーム 齋藤(34歳)】
入社7年目。4歳の息子と、2歳の娘を育てる2児の母。昨年から家族でキャンプにハマっているが、個人的なハマりごとも探し中。

【参加者3:MDチーム 山根(33歳)
入社4年目。クラシコムの盛り上げ上手。1歳5ヶ月の娘に翻弄される日々。夕飯に枝豆を食べるのがマイルール。

【参加者4:テクノロジーチーム 遠藤(32歳)
入社1年目。サイトのビジュアルや使いやすさをメイン業務とするデザイナーとして入社。最近は自宅でのささやかな腹筋・ストレッチにハマっている。

 

「頼りベタ」な自分に、日々ヘコんでます。

佐藤:
「実はちょうど今、日々自分の頼りベタを実感しているところなんです……」

齋藤:
「えっ、それはどうして?」

佐藤:
「今年の3月からマネージャーになったのがきっかけでした。

仕事をお願いする場面も増えたんですが、こんなこと頼まれたら嫌かな、もっと自分で考えてからの方がいいかなと、考えすぎてしまって……」

遠藤:
「わかります!

わたしも誰かを頼るのがすごく苦手で、過剰にへりくだってしまったり、気を使いすぎて逆に相手を緊張させたりしてしまいます……」

佐藤:
「自分が頼られて嫌だった経験はなくて、むしろ嬉しいことなのに、自分がお願いするとなるとあれこれ考えてしまうんですよね」

 

ひとりでできることには限界があるから

山根:
「この仕事は誰かにお願いせず、自分でやりたい!と思っているわけではないんですか?」

遠藤:
「確かに、心配性なので自分でやった方が安心するし、手の届く範囲に置いておきたいという気持ちもあるのかもしれません。

そういえば、以前代表の青木さんに『会社の規模が大きくなったことで、自分の仕事を人に任せざるを得なくなって、しんどくなかったですか?』って聞いたんです。そしたら『でも、僕にできないことはたくさんあるからね〜』ってあっさり返されて。

自分でやるってことに執着せず、得意なことは得意な人にお願いした方がいいという考え方が軽やかでいいなと思ったんです。それに、そんなふうに言われると、チームのメンバーもやりやすいだろうなって」

 

頼る、頼られるじゃなくて「得意なことを集める」と思えば

山根:
「僕は、『頼りたくない』派から『積極的に頼る』派に、途中から変わったんです」

佐藤・遠藤:
「えっ!どうやって!?」

山根:
「とあるワークショップに参加したんです。それが、何人かのグループに分かれて、その中のひとりの夢を叶えるために全員で考えるというもので。たまたま僕が夢の発起人になりました。

そのとき、『僕の夢』が『チームの夢』になったことで、自分の苦手分野を得意な人がカバーしてくれたり、みんなと話すことで思いつかないようなアイディアが湧いたりしたことがとても楽しくて。頼る・頼られるというよりも、みんなの得意なことを掛け合わせているだけだと思ったんです。

それからは、自分が苦手なことは誰かに手を引いてもらった方がいいと思うようになりました。申し訳ないと思う気持ちもあるけど、それよりも得られるものの方が大きいと知ったので」

佐藤:
「たしかに、チーム全体で目標があって、それに向かうためだと思ったら、頼るとか頼られるっていう気持ちが和らぐかもしれないです!」

遠藤:
「自分がお願いされる時も、『得意そうだからやってみない?』って言われると、見ていてもらえたんだなと嬉しくなるし、張り切っちゃいますよね」

 

お願い事は、前置きなしでストレートに

齋藤:
「わたしも『頼れる』派なんですが、子どもを産んで、夫婦の関係が変わったことがきっかけでした」

山根:
「どんなふうに?」

齋藤:
「遠藤さんと似てるんですが、第1子を産んだときに家事や育児、すべてを自分でやろうとしてパンクしてしまったんです。

そのとき、家族みんなが笑って過ごせることが一番の目的だと改めて気づきました。ひとりでやろうとしていたけど、それで自分がしんどくなってしまうなら、夫にも積極的に頼ろうと」

一同:
(深く頷く)

齋藤:
「お願いすると決めたら、相手はどうお願いされたら嬉しいか、何が得意かを見つけようと思うようになりました。

心がけているのは、あれこれ前置きをせず、できるだけストレートにお願いすること。あとはすぐに『ありがとう』と伝えることですかね」

 

頼られると、相手を好きになる?

山根:
「何かの本で読んだんですが、『お願いごとをすると二度お得』だそうですよ」

遠藤:
「二度お得……?」

山根:
「お願い事をすると、ひとりでやっていたことを二人以上でできるようになるので、物事がはやく進みますよね。これがひとつめのお得。

さらに、お願い事をされた人は、お願い事をしてくれた人を好きになる、信頼度がアップするという心の動きが生まれやすいそうです。

自分は別のことができて、相手からは信頼してもらえる。だから二度お得なんです」

一同:
「すごい!!!!」

佐藤:
「でも、お願いをされると嬉しくて頑張りたくなるのは、自分の経験からもわかる気がします。

みんなの話を聞いていて、わたしは今まで、見ている範囲が狭かったのかもしれないなあと思いました。もっと大きな目で、チームがどういう状態だったら幸せか、どんな目標に向かっているかの方に目を向ければ、お願い=申し訳ないっていう気持ち自体、きっとなくなっていきますよね」

 

ひとりでは行けないところまで行くために。

4人の話を聞きながら、あることわざを思い出していました。

「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」

今まで、頭でっかちに考えすぎて、頼る方、頼られる方と明確に線引きをしていたような気がします。でも、もっとゆるやかにとらえてもいいのかもしれません。

大切なことはシンプルで、家族やチーム、そして自分、みんなが健やかでいられること。それさえ忘れなければ、頼ることは申し訳ないことではなく、みんなでたのしく、より遠くまで行くための、欠かせないピースだと思えそうです。

 

お茶の間会議のテーマも、引き続き募集しております

▼思いつきから始まった「お茶の間」プロローグ
chanoma_prologue


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