【バイヤーのコラム】新たな一面を見つけて。我が家の定番アイテム3選
バイヤー 竹内
何年も使っているおなじみの雑貨も、収納するものや使う場所を変えてみるだけで「こんな風にも使えるんだ、こんな一面もあったのか〜」と感じて嬉しくなるときがあります。
なんてことない使い方かもしれないのですが、ひとり何役もこなしてくれる我が家の3つの愛用品たちの様子を綴ってみたいと思います。
その1:球根用のフラワーベース
当店で4年ほど取り扱っている、お馴染みの球根用のフラワーベース。
球根が出回らない時期は、普通の花器として活躍してくれています。
6月の今は何といっても紫陽花!
口の部分はくびれがありつつ、どしっとした安定感のあるカタチのフラワーベース。もりもりっとボリュームのある紫陽花とのバランスが最高にお気に入りです。
こんな風に球根を乗せるための穴付きのフタもそのまま使ってます(なんとなく花束がまとまる気がして)。
一方、花束とは真逆に、枝物一本だけを生けてみました。
今が旬のドウダンツツジ。たった一本でも枝物は存在感がありますね。リューズガラスのうるっとした透明感がみずみずしいドウダンツツジの葉っぱのグリーンに似合うなあ。
球根用と言いつつ、こんな風にもりもりの花束から枝一本だけまで、生ける植物がどれもかわいく飾れるところが気に入っています。
その2:ラトビアのカゴバッグ
美しい編み目に惹かれたラトビア生まれのカゴバッグ。
おでかけ用のカゴバッグとして使うことはもちろん、家の中でも活躍してくれてます。(家では内布を外して使ってます)
収納として使うカゴは他にもたくさんあるのですが、このラトビアのカゴバッグは特にいろんな使い方をしている万能選手。
読み途中の本やいつでも気づいた時に書き留められるためのノートなど、現在進行形の大事なものを入れたり、当店歴代のリトルプレスを収納したり。
最近試してみてしっくりきたのは、メイク道具収納としての使い方。
色んなサイズカタチがあるメイク道具ってずっと収納方法を迷走中でした。
無印良品のアクリルケースを仕切りに使ったら細々としたリップやアイメイクも整頓できたし、使いたいアイテムが見やすく、自分としては使い勝手がUPしたのです。
その3:角っこ専用つっぱり棒(コーナーバー)
角っこ専用のつっぱり棒って発想が斬新!という驚きから買ってみたこちら。
トイレの角っこで、タオル掛けとして使っていました。消臭スプレーとともに引っ掛けられて、収納のない我が家のトイレにはちょうどしっくりきています。
ただ、ここだけでなくこのコーナーバーを買った時からやってみたかったのは、「傘立て」としての使い方。
玄関にちょうどいい角っこがあるので、梅雨目前の今取り付けてみました。
つっぱり棒自体浮いてるものだから、地面に埃が溜まることもないし、雨風にあたって汚れたらつっぱり棒部分だけは簡単に着脱できるから取り外してサッと拭けばいいだけ!
傘をしまい込んでる時はS字フックをかけて小さな鉢植えを引っ掛けて飾ってもいいのかも〜とまた使い方を妄想中です。
* * *
ひとつの使い方しかしてこなかったアイテムも、別の使い方ができると知るとちょっと得した気分になりますね。さらに雑貨のことを愛でたくなっちゃう。
引き続き、家の中を見渡してみようと思います。
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