【店長の佐藤よりお客さまへ】世界先行での発売が叶った「Pomona」復刻シリーズ。沢山のご注文をいただきありがとうございます!
【僕のおやつ日記】ただいま写真勉強中!

こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
最近、写真をもう少しうまく撮れるようになりたいと思って勉強しています。
とは言っても、作品を撮りたいとか個展をやりたいとかではなく、お菓子のおいしさをもっと伝えられたら、と思ってのこと。
世の中にはおいしい食べ物屋さんがたくさんあって、その中で自分たちが作ったものを選んで食べてもらうには、まず知ってもらって、それから「おいしそう!食べてみたい!」と思ってもらわなくちゃいけません。
そのために、写真がとても重要なツールになるので、伝えるためにもっと勉強した方が良いな、と。

ただ、上手に写真を撮れば伝わるかというと、必ずしもそうでもないのが難しいところです。
雑誌に載っているようなきっちり綺麗な写真よりも、友達がスマホで撮ったちょっと斜めになってるような写真の方が何倍も料理がおいしそうに見えるなんてことも。
自分が「うまく撮れた!」と実感していても、それを見た人が「おいしそう」と思うかどうかは、全然別の話なんですよね。

先日、写真をずっと撮っている友人にどうやったら上手になるか相談してみました。
色々アドバイスをくれた中の一つに、思いもよらないものが。
それは「撮った写真を人に見てもらってセレクトしてもらう」というもの。
曰く、自分と他人が受け取る印象はそれぞれ違いがあるので、自分以外の視点で見てもらうことで発見があって面白いのだそうです。

確かに、スタイリングから撮影、編集と全て一人で完結してしまうので合間に意見をもらうこともないですし、仕上がった写真について改めて感想を聞くこともありません。
「うまく撮れた」「これはイマイチだった」、というのはあくまで自分一人の感覚。
出来上がった写真を人に見てもらうところまで含めて、写真を撮る、ということなんだと思います。

きっとこれって写真に限らず、仕事や日々生活する上でも大事な視点なのではと思います。
資料一つ作るにしても見る人がわかりやすいように、とか、家の中でも使ったものは元あった場所に片付けて次の人が使いやすいようにする、とか(本当に基本的なことすぎて恥ずかしいですが……)。
そういえば、僕たちがお菓子を作るときも、食べる人のことを思い浮かべて喜んでもらえるかな、と想像しながら作っています。
もしかしたら、少しだけ独りよがりになっていたかも、と写真を通して自分を省みた出来事でした。
小さな積み重ねを継続して、日々パワーアップしていきたいです。
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