【BRAND NOTE】フリーランスで働くって、どういうこと? 自分にフィットする働き方を見つけるヒント

ライター 藤沢あかり

「フリーランス」という働き方を聞いて、どんなイメージを持ちますか?

好きなことを仕事にしている、働く時間や場所が自由に選べる、なにか専門的な技術を持った人のための働き方……。さらには、「自由があるかわりに、トラブルの処理や責任はすべて自分で」「社会的に不安定な立場」など、ちょっと不安なイメージもあるかもしれません。

最近では営業や広報など、「会社員」という形が当たり前だった職種にもフリーランスという働き方が広まりつつあります。保育や介護、ハウスキーパーなどでも個人間での契約が増え始めてきました。会社員として働きながらハンドメイド雑貨をネットで販売しよう、子育てが落ち着いてきたから自宅でピアノを教えよう、というのもフリーランス活動の一歩です。

正社員、契約社員や派遣、パートタイムなどに加えて、「フリーランス」という働き方も選択肢に加えられたら、仕事の可能性は、もっと広がるかもしれません。

今回は、フリーランスを応援するサービス「FREENANCE(フリーナンス)」とのお取り組みを通して、今の自分にあった働き方にについて考えてみることにしました。

(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)

 

好きなものを追いかけていくと、「フリーランス」にたどりついた

安達薫(あだち・かおる)さんは、フリーランスの編集者・ライターとして働き始め、もうすぐ10年になります。もともとは会社員だったという安達さん、転身のきっかけはなんだったのでしょうか?

安達さん:
「10代の頃から雑誌が大好きでした。いわゆるOL職を経て出版社に転職、念願の編集者となりました」

▲10〜20代に影響を受けた雑誌。母が愛読していたライフスタイル誌『H2O』は、「こんなおしゃれな生活があったんだ」と、中学生だった安達さんに新しい世界を教えてくれたそう。

安達さん:
「雑誌の編集部は2社経験し、どちらも大好きな雑誌でしたが、だんだんと自分のやりたいことの幅が広がり、ほかのジャンルや書籍にも挑戦してみたいと思い始めたんです。

そんな矢先に、書籍編集の話が舞い込んだり、仕事をしてみたいと思う雑誌が創刊されたり……。いろいろなタイミングが重なって、今だ!とフリーランスになることを選びました」

昔からずっと変わらない「好き」と、大人になって増えていく「好き」を重ねた結果、安達さんは仕事の世界を広げる選択をしました。その選択が、「フリーランス」だったのです。

▲これまでに手がけた印象的な仕事から。『ONKUL』は、かねてからの夢だった編集長として携わった思い出深い雑誌。

その後は、ジャンルの幅を超えて、活躍の場を広げてきた安達さん。

会社員時代とフリーランスの今は、どんな違いがあるのでしょうか。

安達さん:
「今までチャレンジできなかった仕事のチャンスがあるのが一番の違いです。思いがけないジャンルの仕事ができることもありますし、好きなミュージシャンの連載のライティングができたときは、本当にうれしかったです(笑)。

苦手な満員電車に揺られることもなくなりましたし、会社員時代は忙しくて友達に会う時間すらなかったのが、今は映画やライブに出かけたり、本を読んだりとインプットの時間をもてるようになりました」

「でも……」と、安達さんは続けます。

 

「個人の名前」で仕事をする責任感

▲旅の思い出や、写真展のポスター、アーティストの作品などをピンナップ。今の「好き」が、いつかの「ひらめき」につながる編集者の安達さんらしさが部屋のあちこちに。

安達さん:
「一方で、フリーランスになってからは、いろいろな編集部や会社と仕事をするので、自分の軸をしっかり持っていないと、わたしらしさがなくなることも感じています。個人に仕事を依頼してくださるからには自分らしさも大切ですが、相手の会社はそれぞれ、やり方や考え方も違います。それがおもしろさでもあり、難しくもありますね。

わたし自身の仕事への向き合い方はこれまでと変わりませんが、個人名を出しているので、まわりから求められる責任も変わったように思います。仕事そのもののクオリティも、なにかあったときの責任も、会社ではなく『安達薫』にかかってきますから」

安達さん:
「仕事を始めたばかりのころは、なんでも引き受けたいと思ってしまい、無理なスケジュールで体調を崩したこともありました。

あとは、雑誌は作るのに時間がかかるので、仕事をしてから実際に原稿料が振り込まれるまでに数ヶ月空いてしまうんです。フリーランスになった直後は、しばらく収入がない期間が続きました。出版社が突然倒産してしまって、書籍一冊分のギャランティが丸々入らなかった、ということも経験しました」

自分の「好き」へまっすぐに進むことで、会社員時代にはめぐりあえなかった仕事のチャンスも手にした安達さん。その自由の裏側には、個人として働く「責任」が伴いました。

そのなかでも、多くの人が頭を悩ませ、会社員時代とは大きく違うことを実感するのがお金や補償の問題です。そこに生まれたのが、今回のお取り組みである「FREENANCE(フリーナンス)」。フリーランスや個人事業主の活躍をサポートしたいという思いから生まれた、お金と保険のサービスです。

ここからは、FREENANCEを立ち上げから手がけた次松武大(つぎまつ・たけひろ)さんに登場していただき、そのサービス内容について、お話を伺います。

 

フリーランスが安心して仕事に専念できるインフラに

次松さん:
「これは、『フリーランス』のための『ファイナンス』で『FREENANCE』なんです。

僕自身、20代のころは映像をひとりで作っていました。フリーランスのようなものですね。その後、縁あって今の会社に入ったのですが、多くのクリエイターたちと関わりながら仕事を進める中で、いろいろな能力をもつ人が組み合わさって、ひとつの仕事をする、というのはすばらしいことだと感じたんです。

フリーランスの働き方って、そのスタイルの代表例。自分の武器はこれだぞ!ってアピールする仕事の仕方に、ポジティブさを感じています。だからこそ、個人の能力を応援するサービスを立ち上げたいと思いました。

FREENANCEは、大きくいうと、『フリーランスの人を補償する保険』と、『お金にまつわる不安を取り除く即日払い』、その二つの柱で構成されています」

安達さん:
「わたしたちのようなフリーランスを助けるためのサービスがあるなんて、初めて知りました。FREENANCEに登録するのには、お金はかからないんですか?」

次松さん:
「はい、登録費用は一切かかりません。

まだまだフリーランスは社会的にも収入的にも不安定だというイメージが強いです。その理由には、『所属がないので何者なのかがわからない』『毎月決まった収入がない』『トラブルがあったときに対応してくれる後ろだてがない』などがあると思います。

会社員なら、会社が守ってくれるけれど、フリーランスにはそれがないので、資金繰りや何かトラブルに巻き込まれた時の対応など、すべて自分にかかってきてしまうんです。それを恐れて、フリーランス相手との仕事を躊躇する、という企業がまだまだあるのも事実です。

そういったことが仕事の幅を狭めたり、余計な悩みになってはもったいない。それならば仕事にもっと安心して専念できるためのインフラ、つまり、会社員と同じように働く人を守れるフリーランス専用の基盤を作ろうと考えました。FREENANCEに入ってさえいれば、自動的に保険にも加入されるし、それが本人だけでなく企業側にとっても安心感になる。万が一、資金繰りに困った時には、それを支える仕組みが整っている、というわけです」

フリーランスを、「もしも」に備えてそっと後ろから応援しているイメージといえば、伝わりやすいでしょうか。ではもう少し具体的に、例をあげながら内容について教えてもらいましょう。

 


01
フリーランスのトラブルを肩代わりする
「あんしん補償」って?


安達さん:
「FREENANCEは、保険が無料で自動付帯(※)と聞きましたが、『あんしん補償』って実際にどんなときに必要になるのかピンとこないんです。わたしにも保険は必要ですか?」

(※)損保ジャパン日本興亜が引き受け保険会社となっています。

次松さん:
「業務中の損害賠償を補償する保険が、『あんしん補償』です。たとえば安達さんなら、雑誌の撮影でお店から借りているものを壊してしまったらどうしますか? 弁償も個人の責任になる場合も考えられますよね。

カフェで作業をしていて、ちょっと席を立ったときに情報漏洩してしまったら損害賠償責任を問われる可能性もありますし、以前には、ライターがフリー素材だと思って使用した写真に、実は別のクリエイターの著作権があったことが発覚して、クライアント側からライター個人に数十万円の支払いを求められたということもあるんです」

安達さん:
「考えてみると、とても怖いですね……。これまで大きなトラブルがなかったのはラッキーなだけで、自分の知らないリスクがたくさんあるんですね。自分にも、いつあってもおかしくないんだと思えてきました」

 


02
ギャランティがすぐに振り込まれる
「即日払い」って?


安達さん:
「即日払いというのは、どんなサービスですか?」

次松さん:
「請求書をFREENANCEで買い取り、クライアントに変わって先にお支払いするサービスです。(※)

“即日払い”というと、お金に苦しい人が仕方なく借りる……というマイナスなイメージがあるかもしれませんが、フリーランスだと、ひとつの案件に長期間たずさわり、まとめて後から支払われるというケースも少なくありません。経営的には黒字なのに、今すぐ手元にお金がないとか、アシスタントに支払うために一旦自腹で立て替える、ということもありますよね」

(※)請求書額面の3%からの手数料がかかります。即日払いが取引先に知られることはありません。

安達さん:
「わたしもフリーランスになりたてのころは、お金がなかなか入ってこない時期がありましたが、当時、そのサービスがあったら、すごく安心だったと思います。

独立の資金を貯めるために時間を費やして、その間にやりたい仕事のタイミングを逃すこともありますよね。お金の心配が減るのは、チャレンジしたい気持ちを後押ししてくれそうです」

 

自分がどう生きていくかを、デザインする手がかりに

FREENANCEのサイトには、サービス立ち上げを一緒に取り組んできたイラストレーターやウェブデザイナーの名前も、しっかり明記されています。もちろん、彼らもフリーランスとして働く人たち。

それは、彼らをひとりのクリエイターとして応援するだけでなく、その名前を背負うことで自分たちもそれに恥じない仕事をしたい、というFREENANCEの気持ちの表れだそう。

安達さん:
「やさしい印象のサイトだなと感じましたが、次松さんたちの思いが、作り方にも出ているんですね。それが、安心感につながっている気がします。

会社をやめるって、すごく勇気がいることです。だから、フリーになりたいと思っている人の背中を押してくれるのはうれしいですね」

社会は、色も形もさまざまなピースの集まりです。

それぞれが、自分らしいピースを生かして社会の一部として活躍できたら、もっともっと、豊かな働き方ができるはず。働き方を選ぶことは、自分がどう生きていくかをデザインする手がかりのひとつです。

あなたのやりたいことはなんですか? その夢へ一歩踏み出すとき、不安になるのはどんなことでしょうか。もしかしたら、その不安は「FREENANCE」が解決のお手伝いとなるかもしれません。

(おわり)

▼「FREENANCE(フリーナンス)」の詳細はこちらからご覧いただけます

 


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安達薫(あだち・かおる)

編集者・ライター。ファッションカルチャー誌『spoon.』、ファッション誌『FUDGE』編集部を経てフリーに。ファッションやライフスタイル、カルチャーなどを中心に、雑誌や書籍、アパレルブランドのビジュアルやwebディレクション、コピーライティングなどを手がけている。宝島社『リンネル』やwebマガジン『haco!TV』で連載中。

ライター 藤沢あかり

編集者、ライター。大学卒業後、文房具や雑貨の商品企画を経て、雑貨・インテリア誌の編集者に。出産を機にフリーとなり、現在はインテリアや雑貨、子育てや食など暮らしまわりの記事やインタビューを中心に編集・執筆を手がける。

【写真】濱津和貴


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