【大人の靴下マニュアル】失敗しない、色・柄ソックスの合わせ方
赤い靴下をおしゃれにコーディネートするコツをご紹介。差し色初心者におすすめなのは、明るい赤ソックス。モノトーンコーデの差し色としてオールシーズン使いまわせます。また、柄靴下で失敗しないコーデのポイントも。柄選びのコツや、レザーシューズやぺたんこ靴と靴下のコーデ例など満載です。スタイリストの樽山リナさんに靴下コーデ術を教わりました。
編集スタッフ 栗村
スタイリストの樽山リナさんに、コーデが大人っぽく決まる、靴下の選び方と合わせ方を全3話で教わっています。
1話目ではスタッフの間でもおしゃれに履きこなすのが難しいと声に上がっていた白ソックスの合わせ方を教わりました。今回は色や柄ソックスの選び方・合わせ方を教わります。
差し色ソックスで、失敗しないコツ
樽山さん:
「差し色で1番取り入れやすいのは、赤のソックスです。ちょっと勇気がいる色だと思う方もいるかもしれませんが、実は季節問わず使える色なので、1足あるとオールシーズン使いまわせます。
赤ソックスを選ぶ時に大切なのは、自分の肌の色に合う色を選ぶこと。手とソックスの色味を比べて、肌がくすんで見えなければ、少々派手な色を選んでも大丈夫です。
ややくすんだ赤色や、ワインレッドのような色は、秋冬には合わせやすいのですが、春夏だとくすんだ印象になりがち。ぜひパッと明るい赤色を選んでみてください。思っているよりも使いやすいですよ」
モノトーンコーデがあか抜ける、色ソックスの合わせ方
樽山さん:
「差し色をするとき、全体のコーディネートはモノトーンや、グレー系などベーシックな色合いがおすすめです。
靴も白か黒にすると、メリハリがついてよりこなれた印象になります。
寒い季節のコーデは、ついついモノトーンになりがちですが、そういう時だからこそ楽しめるのが差し色ソックスです。赤ソックスの他にも、マスタード色も合わせやすくておすすめです。赤と同じく、やや明るいトーンを選ぶと差し色にしやすいですよ」
柄ソックスは、スタンダードが合わせやすい
差し色とあわせて楽しみたいのが柄物ソックス。けれど、より合わせるのが難しいような気がしていて。いったいどのように選んで、コーデに取り入れたら良いのでしょうか?
樽山さん:
「柄物ソックスは、チェックやアーガイル、ボーダー、ストライプなど、ベーシックな柄のものを選ぶと使いやすいです。
ベーシックな柄は『デニム+レザーシューズ』と相性がばつぐん。柄ソックスを履いた時によくある、どんな靴に合わせよう?ボトムスはどうしよう?などと、迷うことがなくなるんですよ。
レザーの靴なら、かっちりしたものから、すこしカジュアルなローファー、レースアップシューズまで、何でも合います。少しクシュっとさせて履くとこなれて見えますよ」
樽山さん:
「定番の柄以外にもソックスはたくさんあるので、基本的にはかわいい!と思ったものを購入して大丈夫です。
たとえば、ミナペルホネンなどのソックスは、スタンダードな柄よりも優しい印象になります。かわいいけれど、どんなコーデに合わせようと迷ったら『デニム+レザーシューズ』に合わせると、意外と合うことが多いのでおすすめです。
あとはバレエシューズも、かわいい柄ソックスと合わせやすいですよ」
さて次回は、スカートスタイルにソックスやタイツを合わせるコツを教えてもらいます。
👉次の記事はこちら
スカートスタイルのとき。足元コーデに迷わないタイツや靴下の合わせ方
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「白ソックス」をおしゃれに履きこなす!アイテム選びとコーデ術
【写真】濱津和貴
樽山リナ(たるやま りな)
大阪でフリーランスのスタイリストとして活動後、現在は東京を拠点に雑誌・カタログ・広告などでファッション、インテリアなどのスタイリングを手がける。プライベートでは1児の母。インスタグラムアカウントは(@taruyamarina)
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