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【スタッフの愛用品】冬のマンネリを変えてくれた「ガラスの器」とわたしの食卓。
編集スタッフ 田中
私の中で、ガラスの器は「夏」のイメージ。
今の家は食器棚がとても小さいので、夏だけ使う器を迎え入れるには悩ましい。まずは汎用性の高そうな“普通の”器を手元に置くに留めた方がよいのでは……。
いつも何かを買うときには、汎用性と自分の生活の実態とのバランスで、いる・いらないを決めています。吟味しすぎて買うタイミングを逃してしまうこともしばしば。
そんな私がいつかは食卓に迎え入れたいと思っていた、北欧の器。なかでもカステヘルミは、静かに存在感を放つ、ブレない美しさに憧れていたガラスの器でした。
シンプルな料理こそ、カステヘルミに乗せて
冬はお休みの日も家にこもることが多くなりがちで、気持ちもマンネリしてきたところで、食卓の雰囲気を変えたくなって。
「器を買おう!我が家にまだないジャンルの器は…ガラス食器。カステヘルミにしよう!」と迎え入れたのでした。
宅配の受け取りをできるのは土日になりがちなので、使いはじめた初日は平日の朝。朝は時間がないことが多いので、トーストとヨーグルトの簡単な朝食です。
シンプルな朝食が、器のおかげで少しだけ華やいだ気がした朝。
元々あまり凝ったものは作れないので、簡単な料理を乗せるだけで食卓が華やぐこの器は私の強い味方になってくれました。
いつもと違う食卓にワクワクする気持ちと再会
とある平日のお昼。朝は自宅で始業し、お昼を済ませてからの外出だったので、おにぎりとスープの昼食。適当に手にした湯のみ茶碗とも、案外なんだか悪くない。
憧れの北欧の食卓を想像すると、手元にある食器との相性を考えすぎてしまうけれど、こんな挑戦もありかもな、と器選びがまた楽しくなってきました。
冒頭にお話ししたとおり、やっぱり実用性は譲れないポイント。ここからはどれほど使い倒せるかの挑戦がつづきます。
休みの日の朝食にも大活躍。この日のメニューは、ソーセージと目玉焼き、トースト。
取り皿としても十分使えるな、とまた一つ使えるシーンを追加。
ひと仕事終えた夜、ふと晩酌したくなって、お供には柿ピーとチータラ。
ついでにもうひとつ、私にとっての北欧の憧れのひとつ、キャンドルを灯すことにも小さくチャレンジしてみました。
部屋を暗くしてキャンドルを灯すと、キャンドルのゆらめきにきらきらと雫が光るのがまた素敵で。
思わぬリラックスタイムが、すぐ手元までやってきてくれました。
透き通った冬の空気を、もう一段、ロマンチックに
雫のデザインは、内から湧き出る瑞々しさを感じ、お皿単体でもとっても素敵。
この日は読書のお供に、いちごと緑茶。最近の私は、コーヒーや紅茶、ハーブティーなどを巡り巡って、緑茶に原点回帰中です。
陶器などと違って、光を受けやすく、器がツヤを帯びるのもガラス食器の良いところ。
いちごを乗せただけなのに、カステヘルミはとってもロマンチックな景色をつくってくれて、少しだけ読書の手も止まってしまいました。
カステヘルミは雫の表情があるから、何を乗せても、乗せるたびに発見のある器。
我が家の食卓に迎え入れてからというもの、特別感のある日はもちろんのこと、日常使いの場面でこそ、発見のある楽しい日々を送っています。
「使いやすい」「何にでも似合う」といった汎用性を、自分で工夫して創り出す面白さに目覚めたきっかけになったガラスの器。
季節はまだもう少し冬ですが、春も、夏も、秋も、これから巡る季節とともに、また新たな発見がやってくる楽しみでいっぱいです。
日々の暮らしのマンネリを助けてくれるアイテムに出会えました。
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