【僕のおやつ日記】プロセスごと愛したい、アイスコーヒーのレシピ

OYATSUYA SUN 梅澤

こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。

もう春だね、なんて言っていたと思ったら、いつの間にかもう夏のような日差しが降り注ぐようになってきましたね。

こうなってくるとコーヒーもだんだんアイスが飲みたくなってくるんですよね。

というわけで、今回は、ご自宅で簡単においしくできるアイスコーヒーの淹れ方をご紹介します。

アイスに限らず、コーヒーの抽出のポイントは計測です。豆のグラムやお湯の量、抽出時間など、基本となる数値を覚えておくと簡単です。どんな豆でも同じように淹れることで豆の違いを体感できるというメリットもあります。

これからご紹介するレシピはお店でも家でもずっと使っている(8年くらい)基本になるドリップのレシピです。簡単なのでぜひやってみてくださいね!

【材料(2杯分)】

・お湯 … 300ml
・コーヒー豆 … 36g
・氷 …グラスにいっぱい

【淹れ方】

お湯は、なるべく沸かしたてのものを使ってください。

1、ドリッパーにペーパーフィルターをセットする
2、ザラメくらいの粗さに挽いたコーヒー豆(36g)を入れる。
3、500円玉サイズにお湯を注ぎ、50秒蒸らす(一度膨らんだ豆が落ち着いてきます)。
4、50秒経ったら中心に向かって何度かに分けて一定のスピードでお湯を注ぐ。3分くらいかけてゆっくり淹れましょう。
5、できたコーヒーを氷が入ったグラスに注いで完成!

一人分の場合は豆とお湯の量を半分にして時間は変えずに抽出してください。

ミルクを入れてアイスカフェオレにするのもおすすめです。

アレンジメニューとして、出来上がったアイスクリームをのせると「コーヒーフロート」になります。その場合は、お好みで少しガムシロップを入れると全体のバランスが良くなりますよ。

アイスコーヒーというと、たくさんつくって冷蔵庫に保存しておく方法もあります。もちろんそれでもおいしく手軽に飲めるのですが、今回は「コーヒーを淹れる」こと自体を楽しめるように、お店で一杯ずつ淹れるレシピをご紹介しました。

コーヒーに限らず料理などをつくるとき、出来上がったものだけでなく、つくるプロセスも楽しめるとその時間丸ごと充実したひとときを過ごせるような気がします。

コーヒーに関していえば、料理ほど工程が複雑でない分、注ぐスピードやお湯の温度などプロセスの違いが味に直結します。それはつまり、同じ豆、同じレシピで淹れても、ちょっとしたクセなどその人なりの個性が味わいとなって出てくる、ということ。

自分の淹れたコーヒーがおいしい、というのは、もしかしたらそのまま少しだけ自分を肯定することにつながるかもしれません。

一杯のアイスコーヒー、プロセスごと愛してあげてください。

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