【道具好きの台所】第1話:台所道具選びのプロに聞く、キッチン収納の工夫

編集スタッフ 野村 編集スタッフ 野村

家で過ごす時間が多くなり、それがきっかけで自炊にかける時間が多くなったという方も多いと思います。私・野村もそんなひとりです。

私自身、今まで台所と真剣に向き合ってきた時間は少ない方でしたが、いざキッチンに立つ時間が多くなると、この空間をどのように整えてみればいいのか、そもそもキッチンツールってどういったものが使いやすいのかな、と気になってきました。

 

主婦目線で選んだ、精鋭の道具がならぶ店

台所という場所に何かしらの情熱を持った人のキッチンはどんな風なんだろう。

そんなことが気になって訪ねたのは、東京の井の頭公園近くにある『だいどこ道具ツチキリ』。台所道具が大好きな土切敬子(つちきり けいこ)さんが始めた、キッチンアイテムに特化したお店です。

お店には、土切さんが実際に買って、時間をかけて使ってみて、「これはいいな」と思った台所道具たちが並んでいます。

キッチンツールを集めては使い込み、暮らしに馴染む使い勝手が良いものを探し続けるのが大好きで、ついにお店まで開いた土切さん。

そんな道具愛に満ちた土切さんの台所を、早速見せていただきました。

 

6畳のキッチン。デッドスペースを、DIYで収納に

土切さんのお店は自宅の1階部分を改装して始めたもの。店内のすぐ横にキッチンとダイニングスペースがあるつくりになっています。

6畳のキッチンには、ステンレス製のシンクと調理台、ガスコンロ台をL字状に配置。収納スペースも多く確保されていて、すっきりとした印象です。

ガスコンロ台横は、オーブンや日用品置き場と、鍋やお皿をしまう収納スペースになっています。この場所はもともとデッドスペースだったところに、手持ちの棚を置いて、ひと工夫加えたものなんだそう。

土切さん:
「実は、このスペースには作業台を作りたかったのですが、予算オーバーで断念しました。そこで空いたスペースに、もともと使っていた無印良品の木製棚をぴったり入るように改造して設置しました。

その棚の上に、サイズが合うように切った天板を載せてみたら、これでいいかもと思って今の形になりました」

無印の棚には大皿やお鍋を収納し、その下には土切さんが自作したという日用品や食材をストックしている収納ケースも。

ワイン箱にキャスターをつけて、移動できるようにしています。

 

窓や壁の収納スペースにも、大きなこだわりが

土切さん:
「使用頻度の高い食器は、すぐ手の届くところに収納したくて、窓辺に4段の棚をつけました。

実はこの棚、一番上が13cm、2、3番目が15cm、一番下が20cmと奥行きを変えて作っています。あらかじめ収納するものを決めて奥行きのサイズを決めました。棚の奥行きを変えると、棚が暗くならずきれいに見えるし、収納したものが取り出しやすいんです」

土切さん:
「この右手には、食品ストッカーとして使っている棚があるのですが、側板にプッシュピンをさして、そこにせいろやカゴを吊り下げて収納しています。

ここは天窓から光が差し込む場所なので、天然素材の道具を乾かすのにちょうどいいんです」

 

 コンロ下のオープン収納には、一軍のアイテムを

土切さん:
「コンロ下はリフォーム時にステンレスの棚板を取り付けてもらって、オープン収納にしました。

調理器具をさっと取り出しやすいように、棚はスライド式のものに。毎日のように使うザルやボウル、重たいお鍋などを置いています」

米びつとして使っているのは、東京・青山にあったアンティークキッチン雑貨の店「DEE’S ANTIQUE」で購入したミルク缶。現行品のキッチンツールが多い土切家の、数少ないビンテージアイテムのひとつです。

土切さん:
「これはミルク缶なのですが、ふたが本体に固定してあり、ワンアクションで開け閉めができるから楽で。

米びつの現行品でこういった商品がなかなか見つからないから、お店で紹介できそうなものを今も探している途中ですね」

 

台所のおすすめ道具はどんなものが?

1話目では、土切さんのキッチン収納の工夫を見せていただきました。

続く2話目では、道具選びのプロである土切さんが実際に使用していて気に入っているキッチンツールについて、詳しく伺っていきたいと思います。

(つづく)

【写真】木村文平


もくじ

第1話(1月5日)
台所道具選びのプロに聞く、キッチン収納の工夫

第2話(1月13日)
キッチンツールはどう選ぶ?台所道具店の店主愛用アイテム

第3話(1月19日)
台所道具店の店主いちおし!選りすぐりのアイテム3つ

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土切敬子(『だいどこ道具 ツチキリ』店主)

テキスタイルの企画デザイン、紅茶店のパッケージデザインの仕事を経て、2017年に自身の店『だいどこ道具 ツチキリ』をオープン。店では、使いやすさとデザインのバランスが取れている、台所に馴染んで役に立つアイテムたちを、独自の視点でセレクトし紹介している。


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