【おいしいの一歩先?】暮らしの喜びをプラスワン。ようこそ、チョコレートの世界へ
ライター 藤沢あかり
ちょっと甘いものが食べたくなったとき、なにを選びますか? わたしだったら、断然チョコレート。あの濃厚な味わいや、口のなかでとろけるしあわせ。コンビニで買える手軽さも魅力です。
今回お取り組みをする、明治 ザ・チョコレートは、足かけ14年。とことん「カカオ」と「産地」にこだわり、ついに商品化を果たしたチョコレートです。
通常、チョコレートの原料であるカカオは産地をまたいでブレンドされることがほとんど。単一のカカオだけを使い、個性をだす。さらにはそれをコンビニ価格で味わえるというのは、前代未聞の取り組みだったといいます。
▲ラインナップは、カカオの産地別に「ベネズエラ」「ブラジル」「ペルー」「ドミニカ共和国」の4種類。
そういえばチョコレートを選ぶとき、カカオの産地や個性について考えたことなどありませんでした。でも、コーヒー好きなら豆、お菓子作りが好きな人なら小麦にこだわりがあったりしませんか。お酒好きなら、ワインとぶどうの関係、と聞けばピンとくるかもしれません。
つまり、チョコレートの個性はカカオが握っているというのです。
カカオによる香りや味わいの違いって、いったいどんなものなのでしょう。実は奥深いチョコレートの世界。いざ、ご一緒に。
(この記事は、明治「明治 ザ・チョコレート」の提供でお届けする広告コンテンツです)
チョコレートが、理想の “居心地” を見つけるきっかけに
ナッティ、フルーティ、フローラル、スパイシー。
そんなふうに香りや味の個性をあらわす明治 ザ・チョコレートを知ったとき、産地や豆の状態にこだわったコーヒーの世界に似ているのでは、そう思いました。
そこで、「コーヒーのある生活」をテーマに活動するcafenoma(カフェノマ)の刈込隆二(かりこみ・りゅうじ)さん、弓庭暢香(ゆば・のぶか)さんのおふたりを訪ね、その答え合わせをすることに。
cafenomaにとって、コーヒーは「コンフォートゾーン(居心地のいい空間)を探るカギ」。それはチョコレートも同じかもしれないと話します。
cafenoma刈込さん:
「大好きなコーヒーを飲むとき、どんなソファやテーブルがあって、時間帯や温度、手にするカップ……ひとつひとつを形にし、居心地のいい空間を探しています。その作業を通じて、自分たちの『好き』を見つめているのかもしれません。
明治 ザ・チョコレートも、香味や酸味、苦味などの違いをじっくり楽しめるチョコレートなんですね。きっと共通項がありそうです」
目を閉じると、味と香りがよくわかる?
▲産地ごとのカカオ本来の香味の差を感じながら、おいしく味わえるバランスを追求した「70%」。
早速、実際に4種を食べ比べていただきました。違い、わかりますか……?
cafenoma刈込さん:
「こうして比べてみると、香りも味も全然違いますね。
ほどよくほろ苦いから、ミルクを入れたコーヒーを合わせると苦味がカバーされて風味の違いを感じやすいですね。やっぱりコーヒーとの相性は抜群です。
ナッティな香りだという『ベネズエラ』は、黒糖のような風味で、舌触りがまろやか。一番チョコレートらしい、慣れ親しんだ風味に思えます。
『ブラジル』は、パイナップルやバナナ、マンゴーの後味に似た果実感がありました。たしかにフルーティです」
cafenoma弓庭さん:
「フローラルな香りの『ペルー』は、まさに口のなかに花の香りが広がります。フローラル?って、食べる前は不思議に思っていましたが、その表現がぴったり。おもしろいですね。
『ドミニカ共和国』は、スパイシーといってもやさしい感じがします。味わってみると、“シナモンのような”とパッケージに書かれていてしっくりきました」
▲タブレット1枚のなかでサイズや形を変えて楽しめる形状なのは、口内でゆっくり溶かしたとき、形によって香りかたが変化するから。1枚のチョコレートのなかにもストーリーを感じられる心憎いしかけです。
新たにラインナップに加わるカカオ55%の「ベネズエラ」「ブラジル」も一緒に試していただきました。
cafenoma刈込さん:
「一気にミルク感が増しますね。甘いけれど、カカオによる香りの違いがわかりやすいかも。舌触りもとろっとしています。これはブラックコーヒーに合わせたいな」
cafenoma弓庭さん:
「70%も55%も、目をつぶって想像すると、香りがふわっと立ち上って想像をかき立てられます。
今まで、コーヒーの味わいの違いを言葉で表現することはあっても、チョコレートでそうしたことがありませんでしたが、あぁ確かにこういうことか!と。味覚と言葉がつながるおもしろさがありました。そんなところも、コーヒーに似ている気がします」
デスクワークや家事の「余白時間」にはチョコレートとコーヒーを
コーヒーを飲むのは、家事や仕事などを一区切りさせて次の行動に移る、生活の“余白”だというふたり。
たとえば朝食後。仕事を始める前に、コーヒーと少しの甘いものでひと息つくのがお決まりです。
cafenoma弓庭さん:
「テーブルを片付けたあと、コーヒーを淹れて、チョコレートやナッツなどの甘いものをちょこっとつまむんです。今日の予定を話しながら、頭の中を徐々に切り替えていく感じですね」
デスクワークのリフレッシュにも、コーヒーは欠かせません。
パソコンの画面とにらめっこしていることが多い刈込さん。ほどよいサイズ感と甘すぎない味わいが、デスク脇にちょうどいいのだとか。
「今の自分はどれが好き?」好みを知るっておもしろい!
cafenoma刈込さん:
「味わいが違うと、最初はこれが好きだなと思っても、しばらくして別の味を食べてみたら、やっぱりこれもいいな、と思えたりして、それがおもしろいですね。
コーヒーも、自分は深煎りのタイプが好きなつもりでも、ふと別のものを試してみると、浅煎りのフレッシュさがおいしく感じたりもします。ブラックでがつんと濃いものが飲みたいときがあれば、ミルクたっぷりのやさしい感じが恋しいときもある。
明治 ザ・チョコレートも、そのときの気分によっていろいろと味が選べるのはうれしいです」
チョコレートの楽しみ方を知ったら、暮らしの喜びもひとつ増えた気分
cafenoma刈込さん:
「コーヒーやワインは、原料や生産者のストーリーが見えてくると、味わいにこれまで以上の奥行きが出てきます。楽しみ方のレイヤーが増える、というのかな。
チョコレートもカカオの産地を知ることで、こんなに奥深い味わい方ができるのかとびっくりしました」
どれだけ太陽が降り注ぐ場所か、まわりにはどんな作物が実っているのか。その土地の気候や風土が、カカオの個性を育てていくのだとか。カカオは農産物だと思えば、納得です。
「甘くておいしい」の先に、何層もの楽しみがあるだなんて、ちょっとわくわくしてきました。
cafenoma刈込さん:
「コーヒーってね、おいしさの楽しみを知ってしまったら最後。一度渡った橋は戻れないんですよ(笑)。チョコレートも、きっと同じだと思います」
あぁ奥深きチョコレート道。「なんだか難しそう」が、知るほどに「おもしろい!」に変わりつつある今、どうやらすでに、わたしもその橋を渡り始めてしまったのかもしれません。
食べ比べができる「明治 ザ・チョコレート」をプレゼント中
「北欧、暮らしの道具店」でお買い物をしてくださった方へ、先着で「明治 ザ・チョコレート」(4種の産地の香味が2枚ずつ入ったアソートタイプ)をプレゼントしています。この機会にぜひお試しください。
※定数に達したため、配布終了となりました。ありがとうございました。
※定数の配布が完了次第、終了となります。
※配送先へのみのお届けとなります
明治 ザ・チョコレートメンバー募集のお知らせ
明治 ザ・チョコレートがチョコレート好きのメンバーを募集しています。メンバーになると、チョコやカカオの楽しみ方、マリアージュの提案などさまざまな情報・企画のご案内をお届け。「カカオに興味がある・チョコレートが好き」という方はぜひご応募ください。
>>明治 ザ・チョコレートの商品詳細はこちらよりご確認いただけます
【写真】吉森慎之介
もくじ
cafenoma(カフェノマ)
「コーヒーのある生活」をテーマにした、刈込隆二、弓庭暢香夫妻によるクリエイティブユニット。空間や店舗プロデュース、オリジナルブレンドやコーヒー関連アイテムの商品開発など活動は多岐にわたり、ディレクションからトータルコーディネート、撮影までを手がける。著書に『うちカフェ 自宅で楽しむ本格コーヒーとカフェインテリア』(マイナビ出版)、『最高の暮らしを楽しむ住まいのレシピ』(エクスナレッジ)。https://cafenoma.style
ライター 藤沢あかり
編集者、ライター。大学卒業後、文房具や雑貨の商品企画を経て、雑貨・インテリア誌の編集者に。出産を機にフリーとなり、現在はインテリアや雑貨、子育てや食など暮らしまわりの記事やインタビューを中心に編集・執筆を手がける。
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