【使用レビュー】リップバームをスタッフ4名が使ってみました。ポーチの中身も拝見
編集スタッフ 松田
当店オリジナルの「いつも近くで わたしの味方」うるおい続くシンボリックリップバーム。
毎日に寄り添う切実なアイテムだからこそ、自分を守ってくれるような存在になれたら。そんな願いを込めて、保湿力、テクスチャー、香り、パッケージ全てにとことんこだわったプロダクトです。
発売に際して今回は、スタッフ4名に、自分をケアするための「お守りアイテム」を聞いてみました。リップバームも実際に試してもらい、その使い心地をレポートします。
小林:
「わたし、気持ちを切り替えることが苦手なんです。だから、身体や心のスイッチをオンにしたり、オフにしたりするための時間を意識的に持つようにしています。
朝晩のスキンケアもそのひとつ。今使っているスプレータイプの化粧水はふわーっと包み込まれるような感覚が最高に気持ちよく、しっかりと肌をカバーする保湿力抜群のクリームとのセット使いで、気持ちをリセットしてくれるお守りのような存在です」
自分に優しくなれる、みずみずしいテクスチャーと香り
▲外出時のポーチ中身:日焼け止め、コンシーラー代わりのBBクリーム、ブラウンの口紅、アイシャドウ兼ハイライトのパレット、リップバーム
小林:
「実はこれまで、リップクリームやリップバームをあまり使ったことがなかったんです。どのタイミングで塗ったらいいかわからないし、ベタベタするのが苦手で。試しに買っても、最後まで使い切れないこともしばしば。
このリップバームは、きちんと唇は潤ってみずみずしくなるけれど、スーッと伸びるベタつかないテクスチャーで、私がこれまでリップバームに対して持っていたイメージを変えてくれました。塗った直後にコーヒーを飲んでも全然気にならなかったです」
小林:
「毎日、朝晩の一連のスキンケアに取り入れて、仕上げにリップバームを塗るようになりました。日中はお昼ご飯を終え、歯磨きのあとにひと塗り。森の中にいるような心落ち着く香りもよかったです。
蓋を開け、指で塗る動作も面倒ではなく、むしろ仕草が丁寧になって自分に対して優しくなれる気がしています。就寝前のひと塗りは、スキンケアと合わせてスイッチオフするための “儀式” の一部になっています」
波々伯部:
「わたしのお守りアイテムは、このチャイグラス。数百円で買ったグラスなのですが、手にすっぽり収まる小さなサイズ感が愛おしくて、ほぼ毎日使っています。飲み物をいれて、光があたった時の見え方もきれいで、そんな姿も好き。使うたびに癒されます。
決して派手なものじゃないし、佇まいは素朴。だけれど、そんな見ため以上につくり自体は丈夫で、耐熱性があり熱いお茶もいれることができ、日常使いのための機能性をしっかり兼ね備えているところも気に入っています」
機能は妥協せず、見ためはちょうどよい存在感を目指しました
▲外出時のポーチの中身:口紅、チーク、リップバーム。荷物は軽くしたいので、最小限のものだけを
波々伯部:
「私も開発チームの一員として携わったのですが、固すぎず、柔らかすぎない、誰もが心地よいと感じられる妥協のないテクスチャーを実現するにはかなり時間がかかりました。
日常的に使うものだからこそ、塗り心地は何をおいても大切なポイント。実際に3ヶ月ほど毎日使っていますが、指でとるときに硬くて塗りづらいということもなく、使っていて気持ちいいなと思えるプロダクトになったと感じています」
▲デスクの側には、ハンドクリームとリップバームを常備
波々伯部:
「そして毎日目にして触るケースは、シンプルな中にどこかほっとする要素も入れたくて。暮らしに自然に溶け込む色合いでいて、磨りガラスのようなマットな質感や手触りについても工夫しました。実際、自宅のデスクに置いても、ポーチの他のアイテムと並んでも、いい感じで馴染んでくれているなと感じます」
齋藤:
「わたしのお守り的アイテムは、THREEのハンドクリーム。パッケージも目立ちすぎず、自然にインテリアに馴染んでくれるので、いつも目につく場所に置いています。
さらっとした質感なのにきちんと保湿できて、そして甘すぎない柑橘系のアロマの香りも大好きです。少し緊張する打ち合わせの前など、このハンドクリームで気持ちをほぐすようにしています」
毎日使うからこそ、出しっぱなしにできるのが嬉しい
▲外出時のポーチの中身:リップグロス、口紅、常備薬(頭痛薬、酔い止め)、小さな手鏡、欠かせないハンドクリーム、リップバーム
齋藤:
「わたしは唇が乾燥しやすく、リップクリームは必需品。でも、出しっぱなしにしておきたいと思えるデザインのものには出会えていませんでした。
このリップバームは、グレーと白のシンプルな見ためで主張しすぎないデザイン。小さなオブジェのような姿で、気分が上がります。
目につく場所に置いておけるからこそ、朝の身支度や打ち合わせの前、お昼休憩のあと、お風呂上がり、そして寝る前など、ストレスなく自然に塗る習慣ができました。そのたびに、ほのかに広がる柑橘やハーブの香りに癒されています」
齋藤:
「これまで指で塗るバームタイプはあまり使ったことがなかったのですが、このリップバームは唇に自然に馴染んで、そのあと手がベタベタする感じもなく、さらっと保湿してくれる感じがとても使いやすいです。自分だけでなく、子供にも塗ってあげやすかったですよ」
佐藤:
「今わたしがお守りのように感じているアイテムは、ボディクリームとネイルです。好きな色のネイルを塗りながら、指先の荒れ具合や爪の状態を確認して労ったり、香りの良いボディークリームを塗り込みながら、乾燥しやすい足元によく頑張ったねと気持ちを込めてマッサージしたり。
自分で自身の肌や身体の状態をケアする時間は、自分と向き合う貴重なひととき。その習慣は大切にし続けたいなと思っています」
指先の感覚を信じて。最高の塗り心地を追求しました
▲外出時のポーチの中身:ルースパウダー、その日つけたアイカラー、気分転換のためのロールオンコロン、リップバーム
佐藤:
「リップバームは、長年指で塗るタイプを愛用していました。指で直に唇に触れることで、どれぐらい乾燥しているか等の状態にも気づけるし、自分で自分の身体の一部を触る瞬間が、自分を大切にしていると感じられて、それが好きだったんです。
そんな経験から、私たちがつくるものも、バームタイプで開発することにしました。長年自分が続けてきた指先で塗る感覚を頼りに、10個以上のサンプルを自宅に並べ、家事の合間に繰り返し塗り心地を確認し、違和感がないものだけを選抜していきました」
▲成分の配合をほんの少し変えるだけで、保湿力や塗り心地が変わります。合計で240ヶ近いパターンを検討しました
佐藤:
「潤いの持続力も大切なポイントでした。塗った瞬間だけでなく、体感として2〜3時間はしっとり感が続くかどうかも、判断基準に。
香りについても、フレッシュさがありつつ気持ちが落ちつくものかどうか、それでいてマスクをしたときにも香りが強いと感じない程度の絶妙な塩梅になるよう試行錯誤しました」
佐藤:
「言い尽くせないほど、この小さなリップバームには、実現までの苦労やこだわり、想いが込もっていて……。
自分自身、これからもずーっと使い続けたいと心から思える自信作です。決して派手なプロダクトではないですが、この小さなケースの中にこれまでの過程全てが詰まっています。ぜひ一度使ってみていただけたら嬉しいです」
***
このリップバームが、まるでお守りのように、忙しない日々をさりげなく支える存在になってくれたら本当に嬉しいです。
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