【心地よさはどうつくる?】一生ものの家具から、日々の洗濯まで。インテリアスタイリスト岩佐さんのモノ選び
編集スタッフ 松田
暮らしは毎日のことだから、自分が心地よいと感じるモノに囲まれて、生活していきたいもの。
でも大きな買い物に限らず、ものを選ぶことは判断の連続。毎日つかう日用品ひとつをとっても、たくさんの選択肢のなかから「いまの自分」に合うものを見つけるのは、大変に感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
今回は、洗剤としての機能はもちろん、限りある資源を有効活用することで洗濯をポジティブにアップデートしているアタックZEROと共に、自分らしくバランスの良いモノ選びをしている方にお話を伺います。
背伸びせず、長く付き合えるものを。そんな自分らしいモノ選びのヒントを探ってみました。
(この記事は、花王「アタックZERO」の提供でお届けする広告コンテンツです)
背伸びせず、長く付き合っていけるかを大切にしたい
お話を伺ったのは、岩佐知布由(いわさ ちふゆ)さん。雑誌、広告、カタログなど、インテリアや雑貨の暮らしまわりのスタイリングから、住宅などの空間コーディネートを手がけるインテリアスタイリストのお仕事をされています。
ご自宅を訪ねると、すっきりしていながらも、温かみのある落ち着く空間が広がっていました。
岩佐さん:
「身の回りのものは、古道具屋でみつけた家具や雑貨が多いです。ちょっと変わった形のビンテージの丸いテーブルは、味わいのある天板に物語を感じる一点もので、これから使っていくなかで輪染みがつくのも楽しみつつ育てていきたいと思っている家具のひとつです。
仕事柄、見ためや機能が素晴らしいものに触れる機会も多いのですが、年齢を重ね、自分の好きなスタイルが確立されてきて、どんなものが自分に合うのかがわかってくるようになりました。だから、どんなに素敵な家具やプロダクトでも、家に呼び入れる際にはじっくり考えるようにしています」
大きな家具やインテリアのほか、気になるのが日常の小さな買い物のこと。日用品や消耗品は、どんな視点で選んでいるのでしょうか?
岩佐さん:
「毎日目にして使うものだからこそ、飽きないように、シンプルで存在感が少ないものを選ぶようになりました。丈夫で長持ちするなど、無理のない範囲で環境に負荷がかからないものかどうかも、心地よく生活する上で大切な条件だと思っています。
たとえば、このリトアニア生まれのリネンタオル。あるセレクトショップのオリジナル商品なのですが、『リネンの使い勝手のよさをもっとたくさんの人に届けたくて』と熱く語ってくれたことに惹かれて使い始めました」
▲「色合いや見た目も好みなのですが、驚くほど使い勝手がいいんです」と岩佐さん
岩佐さん:
「商品が生まれた背景を知れると面白いし、納得して使い続けられますよね。
実際、手を拭く時のボリューム感も絶妙で、そのうえ乾きも早くて、洗うたびに柔らかくなって。洗い換え用にもう一枚買い足して、3年以上使い続けていますが、丈夫でまだまだ現役です。
長く使い続けられないと、そのモノを生み出した人や届けてくれた人に失礼になってしまうし、手放す時に少なからず自分の気持ちの面でも罪悪感が残ってしまいます。
なかにはライフスタイルの変化で致し方なく手放すものもありますが、できるだけ気負わず、飽きずに付き合っていけるかという視点を大切にしたいなと思っています」
スーパーや100円ショップでも。「やさしい」選択肢を
岩佐さん:
「スーパーや100円ショップなどでの小さな買い物でも、2つ選択肢があったら、“やさしい”方を選びたいと思っていて。
たとえば、魚やお肉はトレーがないエコパックのものを選んだり、飲み物のペットボトルはラベルがないものを選んだり。持って帰る時にも嵩張らず楽だし、ゴミの負担も少なくて気持ちいいですよね。
こだわりを持ちすぎると苦しくなってしまうし、金額が高すぎると続かない。それだと意味がないので、『自分のペースで、できる範囲で』というのが大切だなと感じます」
▲家にいる時間が長くなって増えたダンボールゴミ。収集時に持ち運びやすいよう、紐でまとめて出すようにしている。リサイクルのことを考えて、ビニール紐ではなく同じ素材の紙紐を選んでいるそう。「ほんの小さなことだけれど、できることから」と岩佐さん
生活に欠かせない洗濯。いまの暮らしに合った洗剤って?
▲「私の中で、アタックは粉洗剤だったころのイメージのまま止まっていました。最近は手に取ることがなかったんですが……」と岩佐さん
今回の企画のきっかけとなった洗濯洗剤・アタックZERO。テレビCMやドラックストアでも見かける身近な存在ですが、実は、私たちのライフスタイルや時代の変化に合わせてつくられた洗剤だということは、まだ意外と知られていないかもしれません。
一般的になった機能性インナーや形状記憶シャツなどの化学繊維の汚れもしっかり落とすことができ、すすぎ1回でも余分な洗剤が残らない、部屋干し臭を防ぐなど、高い洗浄力はもちろん、花王が長年力を入れて研究してきたのが、「これからの地球環境のこと」。
開発に10年以上かけた植物由来の洗浄成分「バイオIOS」は、限りある天然資源のために、いままで廃棄されてきたアブラヤシの搾りカスを原料*1に有効活用。また、本体容器に100%再生プラスチック(ポリエチレンテレフタレート<PET>)*2を採用しています。
岩佐さん:
「今回お話を聞いて、時代の変化やこれからの環境を考えた取り組みの上で生まれた洗剤だということは全く知らなかったので、正直驚きで、これまでのイメージが変わりました。
好きな衣類を長く使い続けるためにも、洗浄力は大事にしたい。でも、環境にもできるだけ配慮したものを選びたい気持ちがあったので、身近な場所で買える商品がそんな努力をしていることはシンプルに心強く嬉しいですね」
*1 洗剤などに使われる界面活性剤は、おもにアブラヤシの実の核の部分が原料。しかし、アブラヤシは天然資源で限りのある資源です。バイオIOSは、これまで廃棄されていたアブラヤシの実の果肉部分から食用のパーム油を採取する際の搾りカスを有効活用。これからの洗濯の未来を考えたものづくりに取り組んでいます。
*2 着色剤およびラベルフィルム、ポンプ、キャップは除く
そんな岩佐さんにも、さっそく試してもらうことに。実際の使い心地はどうでしたか?
岩佐さん:
「ワンハンドプッシュは液だれしなくて気持ちいいし、楽しいです。いつも洗濯するときに気になっていたブラウスの襟元のくすみが、予洗いをしなくても、すっきりと落とせました。
また部屋干しが多いのですが、生乾き臭が気にならなくなったのも嬉しかったポイントです。
余分な洗剤が残らない*からか、洗い上がりはさっぱりしている印象です。タオルやインナー類も私にとってはちょうどいい肌ざわりに仕上がりました。シンプルにこの一本で洗濯が済むのも、使い続けたいと思える大切なポイントですね」
*アタックZEROは、洗剤成分が繊維に残りにくいのも特徴です。すすぎ1回でもOKなので、節水にも。
焦らず自分のペースで、心地よさを見つけていけたら
「小さな買い物でも、やさしい方を選びたい」。岩佐さんのモノ選びの基準を伺いながら気づいたのは、心地よいと思える暮らしは、なにか大きな選択や買い物の先にあるものではなく、納得のいく小さな選択の積み重ねなのかもしれないということでした。
焦らず、自分のペースで、できる範囲から。わたしも身の回りのものから少しずつ見直したくなりました。
日々の暮らしに欠かせない洗濯もそのひとつ。共働きによる家事分担、まとめ洗いや部屋干しが増えるなど、いまのライフスタイルに合わせた洗浄力をもちながら、これからの環境にも配慮してつくられたアタックZEROは、わたしたちにとって新しい選択肢のひとつになるかもしれません。
▼資源を有効活用したバイオIOSの秘密はこちらから紹介しています
【写真】神ノ川智早
もくじ
岩佐 知布由
インテリアスタイリスト。インテリアデザインを学んだのち、会社員やアパレル販売等を経て、フリーのインテリアスタイリストに師事。2018年に独立し、雑誌、広告、カタログなどでインテリアや雑貨、暮らしに関わること全般のスタイリングや、ショップのディスプレイ、住宅などの空間コーディネートを行う。
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